イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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西洋マユミ;スピンドルツリー

                              11th December 2008



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 このところ連日抜けるような青空のお天気が続いています。お散歩の圏内にスピンドルツリー(Euonymus europaeus ‘Red Cascade’)があり、まだ実がかなり残っていましたので写真におさめてまいりました(12月9日)。
 この木の紅葉も美しかったのですが、たわわに実る赤い実は本当に見事で私の最も心惹かれる実物なのです。盛りは過ぎましたが、お花の少ない今のシーズン、まだまだ嬉しい存在です。




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 赤い実の中から黄色い種が覗くのですが、すでにはじけて落ちてしまったか、あるいは小鳥たちが食べてしまったのかもしれません。日本では西洋マユミというのでしょうか。
 我が家にも植えてありますが、まだ木が小さくて実が数えるほどしか生りません。このように豊かに実をつける日を夢見ています。



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 赤い実のクラブアップルが、レンガ造りのお家を背景にして、豊かに実をつけている光景も素敵だと思います。



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 フクシア(Fuchsia)のことをこちらではフューシアと発音しているように聞こえます。フューシアの種類は何百種類も数え、愛好家も大変多いのですが、ほとんどの種類は耐寒性が無くて冬季はグリーンハウスでの管理になります。
 この写真の種類は耐寒性のある種類で、零下の気温で凍りついても解凍すれば御覧の通り、ほんとうに冬のお庭には貴重な存在です。これはご近所さんのお庭からレンガ塀越しにこぼれ咲く姿を写しました。




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 これは我が家の南天(Nandina domestica ‘Sacred Bamboo’)で、日本の南天と同じ種類です。14~5年、玄関脇にあって、‘難転’の役目を果たしてきた…確かに縁起の良いプラントかもしれません。




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 冷夏を過ごした年の南天の実はこのように小さなサイズにしかなりません。昨年も同じようなサイズでした。三年前は思いがけなく暑い夏でしたので、実は丸々と充実して日本のものと比べても見劣りしないほど立派な実でしたのに。
 実のサイズが夏の暑さと関係があるなんてちょっと意外な発見です。




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 12月7日の朝は霜でリッチフィールド エンジェル(Lichfield Angel)も凍りついてしまいました。




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 常緑のソフト シールド ファーン(Soft Shield fern, 学名;Polystichum Setiferum)も御覧の通りです。
 


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 ミクルマス デージー(Aster amellus ‘Violet Queen’)の咲き殻にも何となく風情が感じられて刈り取らずにそのままにしておりました。霜でほんのり薄化粧です。




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 日本のタニワタリの仲間だと思いますが、ハート タング ファーン(Hart's-Tongue fern、学名;Asplenium scolopendrium)も凍っています。




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 ここは市の総合病院の中にある小さなチャペルです。地元のフラワークラブのメンバー10人ほどでローテーションを組んでお花アレンジの御奉仕をしていますが、今週は私のお当番でした。
 始めてからもう7~8年にもなるでしょうか、どんなに忙しい時でもこのボランティアのことはいつも大切に考えてきました。
 今回のお花も長持ちする菊が中心ですが、クリスマスも間近ですから枝ものにはホリーを使いました。


人気ブログランキングへ✰お出でいただきまして有難うございました。
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  1. 2008/12/11(木) 10:50:56|
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  3. | コメント:8

イギリスの十月桜爛漫

                        9 December 2007



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 自宅から歩いて4~5分のところに、今年も十月桜が文字通り十月半ばから、ちらほらと咲き始めました。種類は多分、Prunus Subhirtella 'Autumnalis'で、彼岸桜の園芸種ではないかと考えられている種類だと思います。
 十月半ばから咲き始め、来春まで秋冬春と少しずつ咲くことから日本では四季桜という別名もあるようですね。




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 日本で私も彼岸桜を見たことがありますが、秋冬の季節にはお花の数が少なかったような記憶があります。イギリスの十月桜は今の季節になりますと、これらの写真のようにまるで春の桜かと見まがうほど、爛漫と咲いています。




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 これだけ咲いていますとちょっとお花見気分になってしまいそうです。この桜はこのレンガ造りのアパートのお庭で育っていますが、住民の方々はお部屋の中にはクリスマスツリー、外では桜というコントラストを、きっと楽しんでおられるのでしょうね。




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 この地域の冬の気温は空っ風が吹かない分、東京よりもマイルドだと感じる方もいます。この二週間余の気温は、霜が降りることもなく大体12度前後で推移しておりましょうか。
 十月桜は寒さゆえに花びらも散らず、長い間お花を保っています。




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 十月桜は五弁の一重咲きも稀にあるそうですが、こちらではセミダブル咲きしか見たことがありません。




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 寒さの中でほんのりピンク色をした蕾が初々しいですね。日本生まれのこの桜を見るたびに、私の気持ちも軟らかく優しくなりそうです。




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 庭のゴールデン セレブレイションの今年三度目のお花です。11月半ば過ぎには庭全体が何日間か朝霜でカチカチに凍りついたことがあります。それなのにものともしないこの姿ですが、この種類は特に寒さに強そうです。




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 輪径はひところに較べますとかなり小振りではありますが・・・。




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 寒さゆえに何日もこのエレガントな姿のまま気品を誇ります。




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 このヴァイバーナム(Viburnum bodnantense Charles Lamont)も、秋から冬にかけて周辺の注目を集める花木です。




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 あえて青空を背景にうつしました。淡いピンク色のお花には青空が調和するようですね。
 これらのお花から、沈丁花のような素敵な芳香が漂ってきます。



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  1. 2007/12/09(日) 10:38:24|
  2. 近隣の風景
  3. | コメント:8

ハロウィーン&柴犬との出会い

               
                    31 October 2007

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この辺りは自宅からは比較的近い距離にありますが、お散歩するのは初めてです。
  あの家にはどうやらハロウィ-ンの飾り付けがありそうですね。と思って近づきましたところ、何と門の傍にいる犬は、日本犬の柴犬に似ています。



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 更に近づいて見ました。あ~、柴犬です。どうしてイギリスのこんなところに柴犬がいるのでしょう。
 昔日本で飼っていた柴犬の“フジ(富士丸)”にそっくりです。懐かしくて思わず駆け寄ってしまいました。



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 この家のご主人が10月31日のハロウィーンに向けて飾り付けをしているところです。
 最初少し犬に吼えられてしまいました。ご主人は私が日本人であることに気づいたらしく、犬を抱きかかえるようにして門を開け、私を中に招き入れてくださいました。
 『私は日本人ですよ、あなたも日本犬でしょう』と犬に語りかけましたところ、雰囲気で何か感じたのでしょうか、急におとなしくなり、このご主人も含めその場はすっかりほのぼのムードになりました。
 この柴犬の名前は“こうじ”だそうです。驚きました。お味噌を作るときの大切な原料の“こうじ(麹)”の意味でつけたそうなのです。
 とってもユニークな名前の付け方ですよね、お味噌の原材料を名前に選ぶなんて。そのセンスにも感激です。



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 私のご近所さん達はクリスマスには思い思いの飾り付けをされますけれど、ハロウィ-ンは子供さんのおられるご家庭で南瓜の提灯などの簡単な飾りつけをされる程度です。これほど凝った飾り付けをされたのをまだ見たことがありません。
 この方の奥様がアメリカ人なので、奥様のご希望で毎年派手な飾り付けをされるのだと説明されました。それで納得です。



 
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 デコレーションはまだまだこれからで、夜の照明効果がまた凄いのですよとも言っておられました。夜、お菓子を貰いに訪問する子供たちのエキサイトする光景が目に浮かぶようです。 



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 何ともいえない表情です。“麹”は日本生まれかしら、それともイギリス生まれかしら。伺えばよかったと今になって思う私です。
 端正な姿かたちからして雑種には見えないのですけれど、でも私には純粋種に近いとか、雑種とかの見分け方が確かではないのです。いずれにしましても日本での唯一の飼い犬“フジ”に姿形がとてもよく似ているのです。嬉しくてちょっと涙が出そうでした。
 イギリスにもきっと日本犬は飼われているのでしょうけれど、柴犬に出会ったのは初めてです。
 また時々“こうじ”に会いに来たくなりました。


 
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 和のコーナーのリリオープ ムスカリ(Liriope muscari)は、まだこんなに綺麗です。



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 ヤマモミジも紅葉が始まりました。



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 ゼブラ模様のススキ(Miscanthus sinensis ‘Zebrinus')の穂が出てきました。普通のススキはもう枯れススキ状態ですが、このジブリナスは、遅れて穂を出し始めました。
 葉の表面にはゼブラ模様のスポットがあり、面白味のあるススキだとおもいます。



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 二十数鉢あるホスタもこれでお終いです。このジューンという種類は、終わり方もホスタの中では別格です。黄葉が美しいと思いました。




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 私がお花を教えたり、パソコンに向かったりするワーキングルームの窓から裏に向かって写しました。
 左側の大きな木は白樺です。落葉後も、新芽も、黄葉も大変美しいのです。右手にはポプラやまだ小さな白樺も見えます。


 
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 視線を少し右にずらしました。黄葉しているメイプルも見えます。街中に近いのですけれど、裏庭には大きく深呼吸できる空間が広がっているのは有りがたいことです。
 この窓からぼんやり空を眺めて思いにふけるのが、私のストレス解消の一策でもあるのです。



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 夏からずっと休みなく咲き続けてきたフューシャー(フクシァ)も、このお花を最後にグリーンハウスに取り込みました。




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 返り咲きの‘ふじやま’(Penstemon Fujiyama)と言う名のペンステモンです。過日、友人から郵送されてきた純白のフロックスも、名前がFujiyamaですが、私は二十年余、毎日のように富士山を見て暮らしておりましたから、この名前に弱いのです。
 でもお花も名前負けしないで、素敵に咲きます。

 
 (私の生家の用事で、しばらく日本に参ります。次回の更新は11月15日過ぎると思いますが、それまでお休みさせていただきます。)


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  1. 2007/10/31(水) 00:05:45|
  2. 近隣の風景
  3. | コメント:13
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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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