イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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(Ⅴ) ベス チャトー ガーデン

                           14th March 2009                                                                            


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 ベス チャトーさんのお庭は前回の1月25日に続いてこれで5回目になります。
 この辺りは右手にかなり広い範囲にわたって貯水池の拡がる Reservoir Garden と言われているところです。
 水際好みの柳の木々が向こう岸に見えていますね。シルヴァーグレーの葉が輝いておりました。




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 7月末のボーダーガーデンの様子もまだまだ美しいと思います。黄色いお花のフロミス(Phlomis)、赤銅色のバーべリス(Berberis)、白とブルーのアガパンサス、そして英名でゴールデンオーツ(学名;Stipa gigantea)と言われる丈高のグラスなどが、目立っているでしょうか。





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 赤銅色のバーべリスはBerberis thunbergii atropurpurea ではないかと思います。お庭のアクセントカラーとしては大変効果的で美しいブッシュなのですが、全体が棘だらけなので、周辺の清掃が大変だった記憶があります。我が家の狭い庭で大きくなりすぎて、処分を余儀なくされましたので、見るたびに思い出してしまいます。




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 何のお花を写しているのでしょう。濃い紫のお花はまだ丈の低い、バタフライブッシュと言われるブッドレイア(Buddleia)だったでしょうか。。記憶が定かではありません。
 中ほどの優しいピンク色のお花は、俗にジャパニーズアネモネとこちらで呼ばれている一重咲きのシュウメイ菊だったと思います。




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 濃いブルーのアガパンサスがとても素敵ですね。ナーサリーで苗を探しましたが、あいにく品切れで残念ながら求めることができませんでした。




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 炎のように見えるオレンジ色のお花は二フォーフィア(Kniphofia)と発音しますが、英名でトーチりりーとかホットポーカーと呼ばれています。
 懐中電気のことをこちらではトーチ(torch)と言いますし、ポーカー(poker)は、火かき棒だそうですから、確かにそんなイメージのお花で、よく目立ちます。
 白のアガパンサスも素敵です。




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 お庭の彼方に空が続いて、ぽっかり雲が浮かんでいるなんて、のどかな光景ですね。
この先に進みたいところですが、でも私には目指すところがありました。





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 こちらの奥に向かっています。




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 すると左手にはこのような景色が・・・。
 このコントラストを何と表現すればいいのでしょう。ベス チャトーさんの庭園哲学にひたすら黙して脱帽です。




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 まだため池が続いています。




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 このベスチャトーさんの庭園に伺う愉しみの一つに、私には森のお庭、Woodland Garden、の散策があります。 せせらぎが流れ、素敵な森の植物にたくさん出会うことが出来ます。
 カラフルな植物たちに堪能した後、このナチュラルなウッドランウオークはとても心に優しいのです。




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 この白いお花は素敵ですね。そばに、Eucryphia nymansensis と記されている名札があり、それも写真におさめました。


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 森のガーデンを抜け再びボーダーガーデンです。
 正面中ほどにユウカリの木が見えます。




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 ユウカリに近づきました。




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 視線をやや右方向に移しました。




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   やはりベスチャトーさんのガーデンはどの一角を拝見してもパーフェクトだと思います。

 今回21枚の写真を御覧いただきましたが、ご一緒に散策していただきましてありがとうございました。この続きはいずれ近いうちにと思います。
 



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  1. 2009/03/14(土) 00:16:30|
  2. ベス・チャトー ガーデン
  3. | コメント:4

(Ⅳ) ベス チャトー ガーデン

                             25th January 2009


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 イギリスのベス チャトー ガーデンの映像が、この新春に日本のテレビで放映されたということを伺いました。それを機に検索を通して私の過去の記事にご訪問くださる方もおられ、それに関わるコメントもいくつか頂戴いたしております。
 過去3回の記事をご覧いただきましたのは、2007年の8月(5日、7日、10日)でございましたが、その後は中断したままで今に至っておりました。この度、その後半のUPをご希望くださる方もおられますので、いささか間は空きましたけれど、お目にかけさせていただきます。



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 2007年8月10日の記事の最後は、熟年ご夫婦が坂を登ってこられるところで終わっております。ゆるい勾配の坂の上一帯は、The Reservoir Garden と言われております。貯水池あるいはため池風の池が右手から奥の方に続いておりました。この写真はため池とは反対側で左方向に向かって写しました。白樺の木も左手に見えています。




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 これも上の写真と同じ方向で、白樺を外して右寄りの角度で写しました。この前方をさらに右寄りに進みますと、ベス チャトーさんのお宅に突きあたります。中ほどに三角状の屋根のグレーのラインが写真にもうっすらと小さく見えていますが、白壁なので空の色に融け込み判別しにくいかとも思います。




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 これは坂を登って右方向でため池側に向かって写しました。お盆のお供え花、ピンク色のミソハギ(Lythrum salicaria)が見えますね。アイリスの葉も見えますし、この辺り一帯には水際の好きな植物が植えられているようです。




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 左側のオレンジ色の花はこちらでは一日だけの花、へメロカリス(Hemerocallis)、一般にはデイ リリーと呼ばれておりますが、日本の野カンゾウやユウスゲに近い種類だと思います。
 右側のピンクのお花はフロックスでした。




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 ホスタ、オレンジ花のクロコスミヤ、そして日本のウラハグサ(フウチソウ)も見えます。




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 ベンチに腰かけておむすびなどいただくと美味しいでしょうね。大きなタオルを拡げてお昼寝される方や、読書なさる方のお姿も見えました。




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 この橋を渡って貯水池に近付くこともできます。




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 ここで立ち止まって右方向を眺めたのが下の写真だったと思います。




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 右の淡いピンクのお花はフロックス、左はパーシカリア(Persicaria)、15~6年ほど?前まで、このプラントはポりゴナム(Polygonum)と呼ばれていたようです。
 中ほどの丈高のプラントはユーパトリウム(Eupatorium purpureum)ではないかと思います。
ため池はこのような感じで道に沿って続いていました。





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 このガーデンを散策しましたのは7月末でしたが、程よい気温で私は薄手のカーディガンを羽織っておりました。土曜日の午後でしたのに訪問者の数はそれほど多くはありません。ゆったりとした時間が流れていきました。




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 足の向くまま、心の趣くままに・・・。




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 スモークツリーと一般に言われております、赤銅色のコティナス(Cotinus coggygria)が右側に見えますね。前方に枝垂れ柳が見えますので、あの辺りにもため池が広がっているということになるのでしょう。




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 手前右側に見えます緑のプラントも、丈は低目ですがスモークツリーの一種でした。足元の方でピンク色のお花を見せています。
 左側でピンク色のお花が平らに広がって咲いていますが、あれはこちらの方がジェレイニアム(Geranium)と発音するプラントです。フウロソウ科で、日本のゲンノショウコに近いと思いますが、種類も多くボーダーガーデンではやや丈高のプラントのフロントなどで大切な役割を果たす宿根草かと思います。




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 ベス チャトーさんのガーデンを散策する楽しみのひとつに、通路が程良くカーブしていることが挙げられます。あの先にはどんな光景が拡がるかしらと言う期待感で、疲れを覚えることもありません。
 このような木陰も素敵ですね。足元にはイカリソウ(Epimedium)の葉や、こちらの方からジャパニーズアネモネと呼ばれておりますシュウメイ菊の一種がピンクのお花を見せています。


次回は庭に戻りますが、その次あたりにこの続きをご覧いただこうと思います。


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  1. 2009/01/25(日) 22:15:38|
  2. ベス・チャトー ガーデン
  3. | コメント:10

(Ⅲ) ベス チャトー ガーデン

                          
                                     10 August 2007                                                                         ★人気blogランキングへ


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 えん堤を歩いてチャトーさんのお住まいのある側に渡りました。そして振り返ったときの光景です。濃い緑のオークの木が右手に見えますが、このウォーターガーデンへの入場口のあるところです。




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 この辺りのウォーターサイドボーダーは、池の水生植物を惹きたてる為,多すぎず控えめにあしらっているところが、また素敵です。



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 やや盛りを過ぎたアルケミラモリスにも、風情を感じました。この日は七月の28日、土曜日の午後ですが、来訪者の数が多すぎないのは、ホリデーシーズンとも関係が有りそうです。




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 丈の高い(2mを超えます)ピンク花はユーパトリウム(Eupatorium )のようです。真ん中辺りの赤いお花はパーシカリア(Persicaria)で、家の庭にもありますが、ミズヒキを連想させてくれます。
 前面で丈の低いピンクのお花は、アスチルベのスプライトという種類のようです。
 左側の濃い目のピンク花は、子供の頃“盆花”と呼んで、お盆の御供え花だった記憶がありますが、ミソハギの種類です。ライスラム(Lythrum virgatum)といい、普通の場所でも育ちますが、どちらかといえば水際好みのようです。こちらでは今の季節、あちらこちらでこのお花を見かけます。




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 ピンクのお花はアスチルベ チネンシスの‘Superba' ですね。アスチルベの中では珍しく乾いた場所でも大丈夫な種類ですが、池の傍も似合います。
 背後に見えるプラントは、ポンテディリア(Pontederia cordata)で、夏の終りに紫色の花穂を見せてくれます。




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 えん堤を歩いて、大きなボーダーガーデンのある場所に戻る途中で見た細流です。お庭が出来る前に、ここには小川(stream)が流れていたとのことですが、これに近い流れだったのではと想像しました。ここでの流れの幅は一mほどですがこの水は次の池に流れ込んでいます。
 水が澄んでいて涼しい感じを受けました。このような細い流れは、いいですね。
 この両脇に茂っているシダは、イギリスに多く見られる自然のシダです。



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 これから歩いていく方向です。正面に柳の木がありますが、あの場所を左に折れて、やや小高い丘の上に大きくカーブしながら上がって行きます。


 
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 歩いてきた方向を振り返りました。
 この左側に、緑の木々がこんもりとしているところがありますが、その場所は、掲示板にLONG SHADY WALKと記されている所で、木陰の小道が続いています。その場所にちょっと入って見ましょう。



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 時間の関係で、少しだけ覗かせていただいた感じになりましたが、この場所も華やかなサニーサイドボーダーとは対照的で、心静まる素敵な散歩道でした。
 このようなコントラストが、ベス チャトーガーデンにさらに深い奥行きをつくっていると思います。



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 柳の木の手前にある花壇です。

 

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 再び歩いてきた方向を振り返りました。木陰の小道、ロング シェイディーウオークは、あの白樺の木のあるところを左に折れました。




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 右に柳を見てこの道を進みます。小さな流れにかかる木の橋を渡って次の場所に参ります。



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 さて、ゆるい坂を上って、The Reservoir Garden エリアに進んでいます。途中、振り返って写しました。杖を片手に上ってこられるご婦人のお姿が見えます。
 左に黄緑色のプラントが見えますね。すぐ上の写真で、柳の木の下にも同じプラントが写っていますが、これは、日本名は俗にフウチソウと言われるウラハグサです。学名は箱根の名を冠する嬉しい名前で、Hakonechloa macra ‘Aureola'と言い、家の庭にもあります。日本の箱根地方に多く見られるそうです。
 
 ベス チャトー ガーデンを三回も続けてご覧戴きましたので、内容にややお疲れではないでしょうか。
 少しお休みして他の内容でご覧いただくつもりです。


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  1. 2007/08/10(金) 02:42:56|
  2. ベス・チャトー ガーデン
  3. | コメント:4
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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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