イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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秋色アレンジメント

                    29 September 2007


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 花束が届いてしばらくは、そのまま壺に活けて楽しみましたが、一週間後、今度はバスケットにアレンジしてみました。
 赤い実の付いたローザ グラウカと何本かのグリーンを庭からとってきて新たに加えましたが、他はすべて届いたお花ばかりです。オレンジ色の薔薇と百合も入っていましたが、一週間経ち、咲き進んでいましたのでそれらは外しました。
 場所はコンサバトリーのテーブルの上です。




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 届いた時の花束はこのような感じでした。秋の色ですね。




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 同じコンサバトリーの壁際に置いてみました。少し背景が暗すぎますでしょうか。




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 庭のアーバーのベンチ上も良い感じです。ローザグラウカの赤い実が効果的ですね。




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 居間はどうでしょうか。
 右の暖炉に見えるアリウムのドライは、庭で育ったものです。毎年、このアリウム(Allium Christophii)が20本以上とれますので、アレンジにも重宝しますが、私は夏の間、暖炉のデコレーションとしても楽しんでいます。




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 やはり、この場所に置くことにしました。
 この先更に一週間は楽しめそうです。自分の為にお花を買い求めることなどまずありませんから、このように思いがけなくお花が届けられた時は、とても幸せな‘お花遊び’のチャンスです。嬉しい贈り物です。




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 コンサバトリーに枇杷の木があります。これを見て、日本の庭に残してきた茂木枇杷を思い出しているのですが。
 枇杷の木はこちらでも観葉を目的としたプラントとして時々庭などで見かけます。でも夏の気候が涼しすぎる為でしょうか、残念ながら実がついた木をまだ見たことがありません。




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 夏暖かい状態に置けば花が咲くかもしれないと思い、今年は春からコンサバトリーに取り込みました。ガーデンセンターで求めてまだ4年ほどですが、何と花が咲いたのです。
 花を見るのも初めてですが、もしも実がつけば、私がイギリスで見る初めての枇杷の実になります。
 ちょっとエキサイトしてしまうほど、楽しみになりました。

 英語名はLoquat、学名はEribotrya Japonica です。枇杷は日本出身のプラントなのですね。私と同じだなんて嬉しいです。

 

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  1. 2007/09/29(土) 00:30:11|
  2. フラワーアレンジメント
  3. | コメント:8

W.シェイクスピアのセカンドフラッシュなど

                24 September 2007


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 ウイリアム シェイクスピアは、最初のお花も他の種類に比べやや遅れて咲きますが、セカンドフラッシュも遅れてやってきます。



 
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 このベルベットのような深紅色の薔薇には、秋の光の中で出会う方が、より輝いて見えるような気もいたします。
 芳香も申し分のない薔薇です。




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 これは野薔薇に近い種類で、ローザ グラウカ(Rosa Glauca = R.Rubrifolia)といいます。お花はピンク色で野薔薇のように小さいのですが、フラワーアレンジャーたちの庭には必ずといってよいほど植えられています。
 花よりも、繁茂した枝や葉を期待される薔薇というのも稀だと思いますが、この薔薇はアーチ状に伸びる幹や葉もやや紫がかったブロンズ色で、秋になれば赤い美しい実をつけます。
 アレンジメントには、ユニークな素材として好まれているのです。



 
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和のコーナーの小さな‘島’です。グリーンは苔ではなくタイムです。そのため一年中緑を保ち、ほとんどの方は苔だと思われます。
 でも苔でこのような緑をキープすることは、日光が当たり過ぎてこの場所では無理なのです。この試みは案外、的を射たのではないかしらと自分では思っています。




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 この二つの石にはどんな意味がありますか、とよく聞かれます。解りません、と応じてしまいます。そしてお互いスマイルになるのですが、それでいいのですよね。
 でもときどき、意味を持って石の方から近づいてくることがあります。十数年も常に一緒ですもの、親しみを感じて日々話しかけるような気分です。




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 日本名はミヤマシキミでしょうか。こちらではスキミヤジャポニカ(Skimmia japonica ‘ Rubella’)と学名で呼ばれています。これは雄木ですから香りの良いお花は咲きますが、実はなりません。





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 塀沿いに育っているプラントで、コトネアスター(Cotoneaster horizontalis)です。
 コトネアスターには何十種類もありますがこの種類は、英名でも、Wall-sprayと言われますように、ほぼ水平に横に広がる性質を持っています。




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日本のハナモモに大変よく似た花の咲く、桃の木(Prunus versicolour)が庭にあります。その木に今年も少しですが実がなりました。
 小振りですが、香りも良く、やや苦味はありますけれどジューシーで甘くて美味しいのです。これらの実は嬉しいボーナスでした。




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 ミヤギノハギの優しい風情に惹かれて、何度もアップしてしまいます。



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 わずかな風にもたおやかに揺れて・・・




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 そんなしなやかな美しさが大好きです。




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 白いロムニアの花の中に、紅葉を始めた、まだ小さな木が見えますが、日本のマユミに良く似ています。英名でスピンドルツリー(Spindle tree)と呼ばれますが、セイヨウマユミというようですね。学名はEuonymus europaeus Red Cascadeです。
 赤くて可愛い実がなり紅葉も美しいので、成長を楽しみにしています。




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 思いがけなく、三つも花束が届きました。私の個人的なスペシャルオケイジョン(内緒ですが)のためです。これらは数日そのまま楽しんで、その後アレンジメントにして更に楽しみたいと思います。
 こんなに気を使って下さらなくていいのにと思う半面、やはりお花をいただくのは嬉しいものですね。感謝です。



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  1. 2007/09/24(月) 04:03:50|
  2. | コメント:6

和の風情

               18 September 2007


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 ボーダーガーデンの宿根草の移り変わりに比べ、この和のコーナーは変化がそれほど目立ちません。ほとんど変わらずにいつも同じような表情を見せてくれます。そこが魅力かもしれません。



 
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水滴がわずかにポトリポトリとしたたりおちて、小鳥たちの格好の水飲みや水浴の場所でもあります。入れ替わり立ち代り、この季節も十種類程が常時やってきます。
 今この場所にいるカラフルな二羽の小鳥たちは、ゴールドフィンチです。




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 ヤマモミジの間から木漏れ日が射して、のどかな秋日和です。




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 日本のヤブランの一種だと思いますが、りりオーぺ ムスカリ(Liryope muscari)といいます。和のコーナーにはあまり目立たない控えめな色彩の花が似合いますね。




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  何ヶ月も咲いていますが、見飽きることはありません。




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 小さな池が二つ並んでいますが、魚をキープするための池ではありません。カエルやトンボのようなワイルドライフのための池です。イモリもいます。



 
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 日本から届いた出雲石の古代六角雪見灯籠は私の宝ですが、苔むして風格が出てきました。
 周りには、ホトトギス、タニワタリ、イカリ草、ゼンマイ、ジャノヒゲ(Ophiopogon black dragon)などが見えます。




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 そして石灯籠の傍にもりりオーぺ ムスカリがあります。





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見えにくいのですが、右奥にミズギボウシ(Hosta lancifolia)も植えられています。




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 ミズギボウシの先端には、まだお花が咲いています。このしなやかな花茎が素敵だと思います。





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 レンガの塀沿いに一群れの竹があり良い雰囲気でしたが、昨年大量の花が咲き枯れてしまいました。花が咲いた翌年に枯れてしまったのはこれが初めてではありません。
 竹を堀りあげ、同じ場所にこの写真では見えないほどの小振りのカエデの一種を植えましたが、まだ竹のイメージが強く残り、ちょっと物足りない感じに見えます。今に見慣れてくるのでしょうけれど、何となく寂しさもつのります。




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 和の雰囲気にヤマモミジのようなカエデ類の存在は必須かも知れません。海外住まいなので、この和のコーナーがいっそう聖域のような場所に思えるのでしょうか。
 カラフルなイングリッシュガーデン、そしてこのわずかな花しか咲かない静かな和のコーナー、いずれも甲乙つけ難い程大切に思っています。



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  1. 2007/09/18(火) 05:07:28|
  2. | コメント:14
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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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