イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

ハロウィーン&柴犬との出会い

               
                    31 October 2007

人気ブログランキングへ

20071029044713.jpg

この辺りは自宅からは比較的近い距離にありますが、お散歩するのは初めてです。
  あの家にはどうやらハロウィ-ンの飾り付けがありそうですね。と思って近づきましたところ、何と門の傍にいる犬は、日本犬の柴犬に似ています。



20071029044740.jpg

 更に近づいて見ました。あ~、柴犬です。どうしてイギリスのこんなところに柴犬がいるのでしょう。
 昔日本で飼っていた柴犬の“フジ(富士丸)”にそっくりです。懐かしくて思わず駆け寄ってしまいました。



20071029044811.jpg

 この家のご主人が10月31日のハロウィーンに向けて飾り付けをしているところです。
 最初少し犬に吼えられてしまいました。ご主人は私が日本人であることに気づいたらしく、犬を抱きかかえるようにして門を開け、私を中に招き入れてくださいました。
 『私は日本人ですよ、あなたも日本犬でしょう』と犬に語りかけましたところ、雰囲気で何か感じたのでしょうか、急におとなしくなり、このご主人も含めその場はすっかりほのぼのムードになりました。
 この柴犬の名前は“こうじ”だそうです。驚きました。お味噌を作るときの大切な原料の“こうじ(麹)”の意味でつけたそうなのです。
 とってもユニークな名前の付け方ですよね、お味噌の原材料を名前に選ぶなんて。そのセンスにも感激です。



20071029044830.jpg

 私のご近所さん達はクリスマスには思い思いの飾り付けをされますけれど、ハロウィ-ンは子供さんのおられるご家庭で南瓜の提灯などの簡単な飾りつけをされる程度です。これほど凝った飾り付けをされたのをまだ見たことがありません。
 この方の奥様がアメリカ人なので、奥様のご希望で毎年派手な飾り付けをされるのだと説明されました。それで納得です。



 
20071029044858.jpg

 デコレーションはまだまだこれからで、夜の照明効果がまた凄いのですよとも言っておられました。夜、お菓子を貰いに訪問する子供たちのエキサイトする光景が目に浮かぶようです。 



20071029044944.jpg

 何ともいえない表情です。“麹”は日本生まれかしら、それともイギリス生まれかしら。伺えばよかったと今になって思う私です。
 端正な姿かたちからして雑種には見えないのですけれど、でも私には純粋種に近いとか、雑種とかの見分け方が確かではないのです。いずれにしましても日本での唯一の飼い犬“フジ”に姿形がとてもよく似ているのです。嬉しくてちょっと涙が出そうでした。
 イギリスにもきっと日本犬は飼われているのでしょうけれど、柴犬に出会ったのは初めてです。
 また時々“こうじ”に会いに来たくなりました。


 
20071029045209.jpg

 和のコーナーのリリオープ ムスカリ(Liriope muscari)は、まだこんなに綺麗です。



20071030092640.jpg

 ヤマモミジも紅葉が始まりました。



20071030092604.jpg

 ゼブラ模様のススキ(Miscanthus sinensis ‘Zebrinus')の穂が出てきました。普通のススキはもう枯れススキ状態ですが、このジブリナスは、遅れて穂を出し始めました。
 葉の表面にはゼブラ模様のスポットがあり、面白味のあるススキだとおもいます。



20071030092710.jpg

 二十数鉢あるホスタもこれでお終いです。このジューンという種類は、終わり方もホスタの中では別格です。黄葉が美しいと思いました。




20071030092823.jpg

 私がお花を教えたり、パソコンに向かったりするワーキングルームの窓から裏に向かって写しました。
 左側の大きな木は白樺です。落葉後も、新芽も、黄葉も大変美しいのです。右手にはポプラやまだ小さな白樺も見えます。


 
20071030093235.jpg

 視線を少し右にずらしました。黄葉しているメイプルも見えます。街中に近いのですけれど、裏庭には大きく深呼吸できる空間が広がっているのは有りがたいことです。
 この窓からぼんやり空を眺めて思いにふけるのが、私のストレス解消の一策でもあるのです。



20071029045144.jpg

 夏からずっと休みなく咲き続けてきたフューシャー(フクシァ)も、このお花を最後にグリーンハウスに取り込みました。




20071029045256.jpg

 返り咲きの‘ふじやま’(Penstemon Fujiyama)と言う名のペンステモンです。過日、友人から郵送されてきた純白のフロックスも、名前がFujiyamaですが、私は二十年余、毎日のように富士山を見て暮らしておりましたから、この名前に弱いのです。
 でもお花も名前負けしないで、素敵に咲きます。

 
 (私の生家の用事で、しばらく日本に参ります。次回の更新は11月15日過ぎると思いますが、それまでお休みさせていただきます。)


人気ブログランキングへ★←こちらをクリックして戴きますと、ランキングのポイントになります。いつもお出でいただきましてありがとうございました。

スポンサーサイト
  1. 2007/10/31(水) 00:05:45|
  2. 近隣の風景
  3. | コメント:13

彼岸花似の花;ネリーン

     
                         27 October 2007


人気ブログランキングへ

20071025072606.jpg

 彼岸花を連想させる花、ネリーン(Nerine Bowdenii)がやっと咲き始めました。かなり秋もふかまった頃、ゆっくり咲き始め長くその姿をとどめます。
 赤花、白花の球根を今年何球か買い求めましたが、お花を咲かせるほど、球根が充実しなかったようです。それらは来年に期待することにしました。



20071025072644.jpg

 可愛らしく、優しい雰囲気の花姿です。



 20071025072754.jpg

 軽やかなリズム感もあります。



20071025072819.jpg

 柔らかなベビーピンクのお花は、緑の新鮮な春の花壇の方が似合うかしらと思っていましたが、秋の‘枯れススキ’との相性もなかなかのものですね。



20071025073023.jpg

 スキミヤ ジャポニカ(Skimmia japonica ‘Foremanii')の雌木です。このような光沢のある赤い実が冬の間中、人目を惹きます。



20071025072954.jpg

 庭はいつしか、初冬のムードに変わりつつあります。



20071025073052.jpg

 こちらは上掲のスキミヤジャポニカ(日本名:ミヤマシキミ)の雄木の方で、Skimmia japonica ‘Rubella'です。実はなりませんが、雌木に実を期待するなら、両種植えなくてはならないようです。
 このお花の開花期間も長く、冬の花壇に大変重宝です。



20071025073114.jpg

 こちらは馬酔木、ピアリス ジャポニカ(Pieris Japonica Debutante)です。実際にお花が咲くのは四月から五月ですが、もうこのように泡のような蕾がびっしりです。
 これから半年間かけてゆっくり蕾を膨らませ、春の陽気で鈴蘭を束ねたようなお花が一斉に咲き溢れます。良い香りが辺りに漂い、私の気に入っているプラントの一つです。



20071025073157.jpg

 バラもまだまだ終わったわけではありません。ウイリアム シェイクスピアは、まだこんな小さな蕾を抱えています。



20071025073232.jpg

 レイディー エマ ハミルトンも立派なお花を咲かせそうな勢いです。早朝写しましたから、水滴が全体に絡まっています。


 
20071025074127.jpg

 ゴールデン セレブレイションの今年三度目のフラッシュですが、花開くチャンスはめぐって来ますでしょうか。後ろには、まだ固いですけれど椿の蕾が目立ち始めました。



20071025073424.jpg

 弁慶草(Sedum spectabile)の今の様子です。9月10月と二ヶ月間、花壇に秋の彩りを添えてくれます。



20071025073458.jpg

 ウインタージャスミン(Jasminum nudiflorum)も良い香りの花を咲かせ始めました。11月から2月頃まで咲き続けます。

 イギリスも、すっかり寒くなり、日照時間も日ごとに短くなっていきます。デパートもガーデンセンターもクリスマスのデコレーションが目立つようになりました。


人気ブログランキングへ★←こちらをクリックして戴きますとポイントになります。お出でいただきましてありがとうございました。
  1. 2007/10/27(土) 00:53:59|
  2. | コメント:10

庭に来るリス&小鳥達

                                     20 October 2007


人気ブログランキングへ

20071020024729.jpg

 リスが庭で餌を食む姿は誠に愛くるしいのですが、小鳥達の餌を目当てに訪れるリスは一般には歓迎されないようです。
 木に巧みに足をかけて、ひまわりの剥き身を食べていますが、一旦食べ始めますとなかなか動こうとしません。このように小鳥の餌を横取りするリスは、ちょっとしたいたずらっ子的存在なのです。  




20071020024813.jpg

 これは何をしているのでしょうね。長い間逆さまになっていたのでこの姿勢が自然なのでしょうか。足の掛け方が何となく愉快ですね。



20071020024640.jpg

 確かにいたずらっ子の面もありますが、庭でこのような小動物の活発に動き回る姿を観察するのは悦びでもあります。
 庭には二本のヘーゼルナッツの木がありますが、それらの実はリス達の格好の餌になっているのです。
 庭にリスの姿が後を絶たないのはどうやらその為のようですね。



20071020024933.jpg

 このヤマモミジの周りは、一年中、小鳥達が集まる場所になっています。二羽のゴールドフィンチが蹲の水を飲んでいます。




20071020024957.jpg

 餌かごで餌(ひまわりの剥き身)を食べているのは、スズメとゴールドフィンチです。その上で順番待ちをしている小鳥達も見えますね。
 長く待たされますと、「早く交代しなさい!」とばかり、傍まで行って威嚇するのですよ。




20071020024846.jpg

 ウッドピジョン(Wood pigeon)といわれる、カラスバトの一種です。大型でおとなしい鳩です。餌かごから地面に零れ落ちた種を目当てに毎日何度もやってきます。




20071020025156.jpg

 この16日は、イケバナインターナショナルの例会でウエストミンスター大聖堂のホールまで出かけました。
 この日のデモンストレーターは、30余年に亘ってイケバナインター、ロンドン支部の牽引力となってこられた、古流の高橋すみえ先生(お着物をお召しの方)です。
 自信に満ちた見事な鋏さばきが参会者をうならせました。さすがです。本当に素晴らしいデモンストレーションでした。




20071020025227.jpg

 いつものように、アフターミーティングを愉しみました。この日は、お誕生日の方がおられましたので、ワインでお祝いです。
 バースデイガールは真ん中のお方で、写真を写したのは私です。




 20071020025253.jpg

 きょう(19日)、友人から小包が届きました。届けられたものは、“Fujiyama”という名前の付いたフロックスの苗です。今年7月末にコルチェスターの友人宅に伺ったとき、この純白のお花が咲くフロックスに出会いました。“ふじやま”という名前も印象的でした。
 もうひとつは、朝顔の種です。この友人宅で見た朝顔は、なす紺色、あるいは深紫色とでもいえましょうか、神秘的なまでに紫が濃厚で、朝顔を栽培しない私も感激してしまうほど、美しい紫色でした。
 私の心がときめいたことを記憶していた友人が、このたび、わざわざ送ってくださったのです。趣味が共通する友人は本当に有りがたいですね。
 このようにしてこの友人から戴いた草花の苗が、二十種類近くは庭で育っていると思います。




人気ブログランキングへ★←こちらをクリックしていただきますと、ランキングのポイントになります。お出でいただきましてありがとうございました。

  1. 2007/10/20(土) 10:24:50|
  2. | コメント:6
次のページ

プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

最近のコメント

最近の記事

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。