イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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クリスマスローズなど

                              12th February 2009


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今回ご覧いただきます写真はすべて2月1日撮影で、前回(2月3日)の雪景色の前日の様子です。この辺りでは18年ぶりという大雪(10cm余の積雪)という思いがけないハプニングでしたから、雪景色の方を先にご覧戴きました。
 4日にも雪が降りましたので、学校関係はこの週は3日の水曜日を除き4日間すべて休校になりました。10cm余の積雪で郵便物も5,6,7日、と配達されませず、路上の雪はほとんど融けた今でも遅配が尾を引いております。イギリスでは‘雪が積もったときはあくせくしないで学校も郵便配達もお休みしましょう’ということなのかもしれませんね。



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 Helleborus Orientaris Double flowering " Wilgenbroek Selection"とラベルには記されておりますが、一番早く咲き始めた春咲きクリスマスローズです。あえて横倒しにしたハーブポットの中のアイビーもかなり茂ってきました。




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 ダブル咲き種ですから、シンプルな形の多い冬咲きのお花の中ではやや異色の存在感かもしれません。





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 古株で名前もわかりませんが、あえて名付けるなら、Helleborus X hibridus ということになるのでしょうか。春咲きクリスマスローズです。実生苗も沢山育ちました。





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 まだ蕾は固いのですが、ヘレボーラス ホワイト ビューティー (Helleborus White Beauty)です。





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 実生苗から育ったレンテンローズ、つまり春咲きクリスマスローズです。2000年に求めた時の親株のラベルには、Helleborus x hybridus Seedlings とあります。親株よりも一足早く蕾を立ち上げてきますし、親とはどことなく違った性質があるようにも見えます。
 ガーデンでの新種誕生も面白いものですね。





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 スノードロップ(Galanthus)が咲き始めました。三枚花弁のお花で可愛いですね。





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 ウインターアコナイト(Eranthis hymalis)が咲きました。同じキンポウゲ科の福寿草を思い出させてくれるお花です。





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 今年のイギリスは異常な寒さですから、この日本種の梅、‘紅千鳥’も蕾がなかなか緩みません。今年の日本は例年よりも梅の開花が早く、見頃も早く訪れたそうですね。
 最初の一輪のほころびる日が待たれます。





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 これら二羽のハトは庭の周辺に棲みついている大変仲の良いペアで、コラードダブ(Collared dove)またはコラードタートルダブ(Collared turtle dove)という鳩の一種です。襟のような黒っぽい模様が首の後ろ側にあることからこれらの名前が付いたのだそうですが、見方によってはネックレスを首の後ろに向けて掛けているようにも見えます。
 




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 庭にやってくる他の野鳥達と大きく異なる点は、年中ペアで行動していることかと思います。本当に仲むつまじくて見ていてほのぼのとした気持ちにさせられることもしばしば、それに大変穏やかな性質ですからこの鳩の周りは常にほんわかとした暖かい平和ムードに包まれているようです。





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 このアーチの上がすっかりお気に入りの様子、このペアの定席のように毎日この場所にやってきて、何やら語り合っているかのようにも見えます。これら三枚の写真を改めて眺め、今ふと気付いたのですが、二羽共に視線がほぼ同じ方向を向いていますね。
 このような何気ない自然の有りようにも、すぐに感激してしまう私です。




 次回はベス・チャトーさんのお庭の続きをご覧いただくつもりです。
 
 

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  1. 2009/02/12(木) 10:54:11|
  2. | コメント:16

雪庭でのバードウォッチング

                              3rd February 2009


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 2月1日の夕方から降り始めた雪は、夜を通して降り続け、朝には一面の雪景色を呈していました。18年ぶりの‘大雪’なのだそうです。ロンドンでの積雪は20cmを越えたそうでバスも運行停止になりました。この辺りは10cmほどの積雪でしたが学校は当然ながら休校、御近所の子供さんたちも思いがけないダブルプレゼントに大喜びです。
 こちらでは積雪に対する備えがありません。例えばスノータイヤなども装備しませんし、雪道に慣れていませんから、このような状況下ではスリップ事故が続発して各地で大変なことになっているようです。
 今回、庭のクリスマスローズなどの写真を用意しておりましたが、思いがけない雪景色と小鳥達の光景がとても新鮮で、急きょ予定変更です。枚数もやや多めですが、バードウォッチングをご一緒にいかがでしょうか。




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 南天、枝垂れ吉野桜、沈丁花、山もみじ、獅子ガシラ、笹、シノ竹などがこの一枚の写真の中に見えています。私を日本人の原点に引き戻してくれる大切な場所です。



 

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 コークスクリューヘーゼルに止まっているロビンです。喉元の朱色が雪景色の中で一層引き立ちますね。 





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 後ろはチャフィンチ(Chaffinch)、前の小鳥はダンノック(Dunnock)です。





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 ダンノックはヘッジスパロー(Hedge sparrow)という名でも呼ばれています。一見スズメに似ているからだそうですが、スズメが主として穀物類を食することに対し、こちらは子虫などを食べ、スズメとは種類を異にするようです。
ダンノックが止まっている棘のある木は、こちらでは大変珍しい山椒です。二階の窓から写しました。





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 相変わらず餌かごの周りは賑やかです。三種類の鳥が同時に餌を食していますが、一番下がグリーンフィンチ(Greenfinch),すぐ上の左はお馴染みのゴールドフィンチ(Goldfinch)、右で背中を見せているのはチャフィンチ(オス)です。





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 以下同じような写真が5枚ほど続きますが、一分間ほどで写しました。この餌かごにはゴールドフィンチが一番多く集まってきます。




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 羽を広げたゴールドフィンチも個性的です。




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 グリーンフィンチです。ナッツを食べる小鳥のくちばしは頑丈に出来ているのでしょうね。





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 餌かごの下に、こぼれ落ちるナッツを期待して集まってきた小鳥達です。普段はこんなに一度に寄って来ることはありません。雪のために食べ物も覆い尽くされてしまったからなのでしょう。

 友人のイギリス人のご主人は、朝、一面雪で覆われた庭を見て、餌が残り少ないことを思い出し、朝食も取らずにあわてて小鳥の餌を買いにペットショップに走られたそうです。特にこんな雪の日や地面が固く凍りつく日には、小鳥達も人間の助けを必要としていることを感じます。





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 チャフィンチのオスは頬から胸元にかけてオレンジがかった色ですが、この写真のチャフィンチはメスなので、胸元もブラウンがかったグレーです。





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 ブラックバードもこんな日はミミズや子虫探しが大変でしょうね。





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 玄関脇の南天にも雪が降り積もりました。





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 松にも雪です。




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 裏庭のフェンスの上に止まっている三羽の黒っぽい鳥はスターリング(Starling)で、よく庭にもやってきます。私には日本のヒヨドリを思い出させる野鳥です。これらスターリングの何千羽という集団での大空での群舞は圧巻です。





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 今年の冬は13年来の寒さと聞いたのは半月ほど前でしたが、庭の秋桜の開花もかなり遅れました。やっと咲き始めたところで雪をかぶっています。





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 裏庭で珍しいお客様の訪問をうけました。私には初めての出会いです。スカンジナビア辺りからの渡り鳥のようです。名前はフィールドフェア (Fieldfare)だそうで、日本語では辞書によりますとノハラツグミと出ています。日本には北方からの風に乗ってアクシデントでやってきたのでしょうか、長野県でわずか一件の確認情報があるのみだそうです。




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 フィールドフェアはこのヴァイバーナム ボドナンテンス(Viburnum bodnantence Charles Lamont)の枝に7~8分間は止まっておりました。ピンクのお花の醸すジンチョウゲのような匂いを楽しんでいたのかしら? 後ろ姿を見せているのはブラックバードです。


 

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 オカメザサに降り積もる雪にも風情があります。





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 ブラックバンブーは今ではかなりの大株で、何十羽という雀たちの常宿になっています。

 雪の日のバードウォッチングはいかがでしたでしょうか。



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  1. 2009/02/03(火) 22:49:11|
  2. | コメント:12

プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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