イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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9月の光の中で

                                 3rd October 2011


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 このアスター(Aster ‘Violet Queen’)がフロントガーデンに咲き始めますと、秋が間近であることを意識します。
 この色はヴァイオレットカラー、日本語でしたらスミレ色もしくは青紫色でしょうか。幼いころ低い目線でいつも身近で見ていた野辺のスミレ、野菊、露草の花々をも思い起こさせてくれます。




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 秋咲きシクラメン(Cyclamen hederifolium)が玄関脇の南天の株元に咲きました。茂った枝の下ですからほとんど雨もかかりません。
 乾燥や日陰に強いシクラメンは、こんな場所でも数を増やしながら咲き戻ってきてくれます。




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 赤フサスグリの赤い実を長く観賞したくてしばらくの間ネットをかけました。ところがネットを外して解禁にしましても、ブラックバードはあまり興味を示しません。
 きっと熟したばかりの新鮮な実のみが魅力的なのでしょう。熟れ過ぎたこれらの実は、もう彼らの好みには合わないのでしょうね。それに今の季節は新鮮で魅力的な木の実やフルーツが他所にたくさん有りますもの。




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 リアンダー(Leander)
 お花のサイズは普通サイズよりも僅かに小さめですが、力強く勢いのあるシュートが何本も芽立ち、お花を数多く咲かせる種類です。




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 スピリット オブ フリーダム(Spirit of Freedom)
 花弁数が大変に多くお花のサイズも大きい上、オールドローズのエレガンスも備わって大変ゴージャスな感じを受けます。お花がやや重い感じで、開花が進むにつれ次第に下向きになりますが、これは蔓バラですから、アーチなどに絡めて観賞するには適しているのでしょう。
 香りもユニークで、僅かに芳香性樹脂ミルラの香りがすると説明には有ります。




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 ジュビリー セレブレイション(Jubilee Celebration)
 花柄摘みを怠らなければ新しい蕾が次々と立ち上がり、お花が途絶えることはありません。




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 レディーエマ ハミルトン(Lady Emma Hamilton)
 これらのコロンコロンした姿が、いつ見ても可愛いのです。




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 上から4枚目のリアンダーの、さらに二日後の写真です。




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 プリンセス アレグザンドラ オブ ケント(Princess Alexandra of Kent)
サイズが大きく花弁数も多く、しかも香りのコンテストの受賞歴もあり、素敵な種類だと思います。2007年、デイヴィッド オースティン氏作出になりますが、氏は、ガーデニングがお好き、とりわけバラがお好きというプリンセス アレグザンドラにちなんで命名なされたのだそうです。




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 リッチフィールド エンジェル (Lichfield Angel)
 こちらも蕾が次々と現れ、お花の数も多く大変元気のよいシュラブローズです。




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 スピリット オブ フリーダム(Spirit of Freedom)
上から5枚目に9月8日の写真を載せましたが、これはそれから8日後の状態です。
 順調に咲いたお花はこのように豊潤な美しさがあり素敵なのですが、唯一の難点はどうやら雨に弱いように思います。
 雨に打たれますと外側の花弁が傷みやすく、それらは乾燥して内側の花弁の広がりを押さえ込むことになり、十分咲ききれないまま固まってしまうことがあるのです。 
 そのような難点はありますが、期待通りに咲きますと満足感もひとしおの、本当に素敵なバラなのです。 




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 今年も大好きなミヤギノハギ(Lespedeza‘Thunbergii’)が咲き始めました。



 
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 宿根草主体のお庭ですから毎年ほぼ同じお花ばかりですが、花壇の模様替えはしばしば致します。このカリオプテリス(Caryopteris ‘ Hint of Gold’)は前庭の後方に植えておりましたが、今年の春先にアスターの横に移植しました。正解だったと思います。




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 デルフィニュームの返り咲きは、思いがけない贈り物を戴いた時のような嬉しさを感じます。




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 和のコーナーには、アジサイが今も綺麗です。挿し木したベビー苗を戴いて育てましたので種類名はわかりません。こちらではアジサイは気候の関係でしょうか、葉も花も美しいままドライフラワーになっていきます。




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 ヤブランの一種( Liriope muscari)ですが、やはり清楚で雅諏のあるプラントは、和のコーナーにマッチすると思います。




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 グリーンハウスに入りきれなかった4本のトマト苗(桃太郎)と9本のしし唐がコンサバトリーで育っております。種まきが遅れましたから収穫も遅れ気味ですが、グリーンハウスにも桃太郎が3本、アイコ、イエローアイコ、小桃各2本ずつ・・・。
 日本のように暑い太陽光線を浴びて育つわけではありませんが、それでもこちらのお店から買い求めるどんな種類のトマトよりも、格段に美味しいのですよ。




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 これは9月4日の写真ですが、庭の一角の小さなキッチンガーデンです。
 ハーブ類やサラダ用、薬味用のお野菜が育っています。三つ葉、ニラ、シソ、青シソ、ミント、ディル、レタス、ルッコラ、レモンバーム、セイジ、カレープラント、ローズマリー、ミョウガ、タイム、山椒、傍らには月桂樹の鉢植えもあります。
 何とまぁ、所狭しと良くも植えたものです。後方には、むかし祖母や母がお餅を包んで蒸していた、英国では希少なサルトリイバラまで植えられています。肝心の懐かしい‘シバ餅’はまだ実現していないのですけれど、きっと近い将来に・・・。




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 再び レディー エマ ハミルトンの9月26日の様子です。1本のシュートから、20を超える蕾が現れて最後の一輪まで見事に咲き切ります。

 バラの種類にもより、花の盛りは多少異なりますけれど、5月半ばごろから10月末ごろまで、お庭のどこかしらに常にバラが咲いています。
 薫り高いガーデンローズを花束にしてプレゼントすれば、お花屋さんのまっすぐ上を向いて咲いた完璧な姿のバラ達とは又一味違った味わいがあり、最高の花束の贈り物になりますね。
 ガーデンローズを育てる喜びには計り知れないものがあると思っています。




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 こちらも再びリアンダーです。
 アーチの上に突き出た一本のシュートをご覧ください。三メートル以上あり、花柄も摘めない高さです。ご近所さんもきっと驚いていらっしゃることでしょう。まるでお庭に高々と掲げられたブーケのようです。見ていてなんだか微笑ましくなりました。思わず カンパーイ! Cheers!という言葉が出てきそうです。




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アスター、ヴァイオレット クイーンの満開状態が続いています。お隣のカリオプテリスとの相性も良さそうです。



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 大輪の白いダリア(Dhalia ‘White Alva’s’)も、前庭の良いフォーカル ポイントです。



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 フロントガーデンの半分弱がボーダーガーデンですが、残り半分強はカーポートに続くドライブ道を挟んで和風ガーデンになっております。
 この写真はボーダーガーデンから和のガーデンに向かって写しました。
 朝日を受けて、ゴールデン オーツ(Stipa gigantea)が輝いています。こちらには日本の台風規模の嵐こそありませんが、春一番程度の強風が季節の変わり目などにやってきます。風に煽られてそのたびに穂の数が減りますが、まだこれだけ残っていることに感謝です。
 
 同じアスターの写真の色が、上の写真と異なっているのが不思議です。背景が朝日を受けているからでしょうか。

 

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 エイ シュロップシャー ラド(A Shropshire Lad)
 このバラも素敵な種類だと思います。




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 ミヤギノハギは、今年も例年と変わらぬ優美な姿で得も言われぬ情趣をかもします。年々歳歳花相似 歳歳年々・・・あとは言わずもがな、ですよね。
 後方に朝日が射し、少しダークな写真になってしまいました。
 左後方に少しだけ見えます黒っぽい葉は、サーシス カネイディアンシス ‘フォレスト パンジー’(Cercis Canadensis ’Forest Pansy’)です。

 この一週間ほど、英国のこの辺りは快晴日が続き、気温も連日真夏日並みの25度から26度も有り、この時節にしては異常な暑さが続いています。もちろん湿度は低く空気は澄みわたり、快適なことこの上ありません。
 『良いガーデニング日和ですね』というご挨拶もご近所同士で交わされます。
 週末にはご近所からバーベキューパーティーのさざめきも聞こえてきました。明日(3日)も最高気温26度の予想ですが、火曜日以降はやや低めに移行するようです。


 今回も25枚の写真のアップになりました。ご覧いただきまして有難うございました。

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  1. 2011/10/03(月) 05:36:59|
  2. | コメント:12

プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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