イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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夏の庭・薔薇など② (2014)

                             20th August 2014


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 前回は6月15日の写真で終わっておりますので、それに続き16日の様子からお目にかけさせていただきます。よろしくお願い致します。

  大輪で花弁の巻き加減もゆるやか、大らかでゆったりとした風情はこの薔薇特有のものかと思います。
 この辺りは半日陰で、そのうえ下半分は他のプラントに覆われておりますのに、それでも元気な咲きっぷりですから、薔薇は元来逞しいプラントなのでしょう。



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 私の庭は咲いているお花よりも、緑の占める面積の方が広いのです。そして薔薇も所々に咲いて、むしろ緑の引き立て役という感じにも見えます。あるいは緑が薔薇を引き立てているのかも知れませんけれど。



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 ザ・ピルグリム(The Pilgrim)は、ソフトイエロー色ですが、外に向かほど更に淡くなるところに、デリカシーを感じます。



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 写真をいつもとは違う角度から写しました。せまい庭も少し広く見えて私の目には新鮮な写真です。
 薔薇、コンスタンス・スプライの背後に見える黄緑色の樹木はニセアカシヤ、そして丈高の2本の樹木は白樺です。いずれも我が家の庭の境界からは50mほど離れているかと思いますが、嬉しい借景です。



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 輪径の小さな薔薇、ファーディナンド ピチャード(Ferdinand Pichard)に、どことなく和の雰囲気を感じています。絞り咲きがそう思わせるのかもしれません。



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  パット オースティンの位置から写しました。このように、どこと言って焦点が定まっているわけではない、ぼんやりとした眺めにも、ある種の趣を感じます。



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  イングリッシュガーデン風の花壇は四季折々に季節の花々が咲き代わり変化しますが、この和風庭園は静寂そのもので、樹木の四季の変化以外はほとんど景色が変わりません。この一隅は私を原点に引き戻してくれる最も大切な場所になっております。



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 正面の薔薇はジュビリー セレブレーション(Jubilee Celebration)。
 後方のブラック系のシュラブは、サーシス・カネイディアンシス・‘フォレスト・パンジー’(Cercis Canadensis ‘Forest Pansy’)です。庭の一角に強い個性を添え、このジュビリー セレブレーションともエコーし合う部分が有り重宝な存在ですが、やはり樹木の一種ですから枝を大きく拡げようとします。今年も延び過ぎた枝を何本も整理致しました。
 右後方の白薔薇はスタンダード仕立てのアイスバーグです。



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  ラプソディー イン ブルー(Rhapsody in Blue)。
 薔薇の中ではもっともブルーに近い色なのだそうです。チェルシーフラワーショーで初めて目にした時大変印象的で、その後、デイヴィッド オースティン社にオーダーしました。



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 再び、ジュビリー セレブレーションです。



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 右側のホスタは名前をドリーム ウイーヴアー(H.‘Dream Weaver’)と言います。‘夢織り人’とでも訳しましょうか。
名前から受けるイメージも素敵で、更に白い素敵なお花も咲き、観賞価値抜群の種類だと思います。
 2012年5月、チェルシーフラワーショー会場で、お花は咲いておりませんでしたけれど、サンプルの鉢植えの葉の美しさに魅せられて、その場で業者にオーダーしました。後日届いた苗はほんの一芽、それが翌年は二芽に増え、そして迎えた3年目の今年がご覧の通り3芽に増えました。お花もしっかりと3本咲いております。

 左のホスタはブルー マウス イヤー(H. Blue Mouse Yars)で、ミニチュアサイズのホスタです。こちらは2005年の購入ですから、しかるべき大きさの株に成長しました。ネズミの耳のような小さな葉っぱ達に愛嬌が有ります。



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  ウイリアム シェイクスピア 2000 (William Shakespeare 2000)も、細かい縮れ咲きのようなお花の形が独特で、味わい深いお花を見せます。周辺に順番を待つかのように控えた5本の蕾も可愛いと思いました。



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 カラーリリー(Zantedeschia aethiopica ‘Crowborough’)は、暖冬で霜害にも遭いませんでしたから、株に勢いが有り、今年は多くのお花を見せてくれました。



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  このプリンセス アレグザンドラ オブ ケント(Princess Alexandra of Kent)は、名前から受けるイメージを損なわず、芳香豊かで花弁の巻き加減も美しく、あらゆる点に於いて私には極上の薔薇に見えます。庭に迎えてそれほど年数が経っておりませんが、株の成長を最も楽しみにしている薔薇の一つです。



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 内側がほんのりピンクを帯びて咲くラドロー カーソル(Ludlow Castle)は愛らしいお花だと思いますが、オースティン社から毎年届くハンドブックにはもう何年も前から名前が掲載されなくなりました。検索すれば出てきますから、購入は出来る筈なのですが。
 次々と優れた品種が作出されますので、積極的に販売しない種類が出てくるのは自然の成り行きなのでしょう。



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 これはジャパニーズアイリスと呼ばれる種類のアイリス(Iris ensata variegata)です。私の庭に来てすでに10年を越えました。腰水に浸けただけの栽培です。開花期間が短いのですけれど、それでも束の間の和の風情を愉しんでおります。
 今年は白のアナベラの脇に置きました。



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 レイディー エマ ハミルトン(Lady Emma Hamilton)は、ファーストフラッシュの時期が過ぎても、すぐに新しい蕾が現れてどこかしらでお花が咲いている、大変元気の良い種類です。



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  御来客時には庭の薔薇を切って、出来るだけ無造作に花瓶に挿し、ティーテーブルに置きます。お花屋さんで求めるどんな高価な花束よりも、切りとったばかりの芳しいガーデンローズに勝るものはないと思ってしまうほど、私自身もうっとりと酔いしれます。
 このときはちょうど一期目と二期目のフラッシュの中間で、バラのお花の色も種類も思うようには選べません。それでも何とかこの程度に集めました。ガーデンローズの香りのおもてなしです。


 
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 何故かヘレニュームに惹かれ、特にこの種類(Helenium.‘Moerheim Beauty’)が気に入っています。



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 フロントガーデンのかすみそう(Gypsophila Festival White)が今年も咲きました。
 傍らのユーフォービア( Euphorbia polychroma)は、春の花後に、グランドレヴェルまで切り戻しましたが、両脇からラヴェンダーやカスミソウに押され気味ながら、再び伸長して存在感を示しております。



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  マウント・フジと言う名前のフロックス(Phlox paniculata ‘Mount Fuji’)です。富士山と言う名前なので…と仰って、英人の友人から戴きました。純白で清浄なイメージのお花です。
 後方のソリダゴは草丈が60cmほどで、品種名をゴールデン ベビー(Solidago Golden Baby)と言います。



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 3年前に求めたピンクアナベラ((Hydrangea arborescens Invincibelle Spilit)ですが、鉢の中で順調です。咲き始めはピンクと言うよりは赤色ですが、開花が進むにつれ、落ち着いたピンク色に変わります。大きなお花ですが、枝がしなやかでエレガント、ホッとするような優しい色合いのお花です。


 
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  トピュアリー型の斑入りのセイヨウヒイラギ(Ilex aquifolium ' Argentea Marginata)で、玄関脇に鉢植えで置かれています。これは雌木ですから、赤い実を楽しむために、受粉樹として優れた雄木を求めなくてはと考えておりましたところ、今年は思いがけなく沢山の実が付きました。
庭にはもう一本地植えで同種のものがありますが、そちらも同様に豊かな実りを見せております。きっとご近所さまのお庭に雄木が存在するということなのでしょう。
 クリスマスの頃に赤く熟するのが楽しみになりました。それまでに小鳥たちの御馳走にならなければ良いのですけれど。



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 このユニークなお花はエキノプス、日本では‘ルリタマアザミ’と言う素敵な名前で呼ばれているようですね。すでに10年以上も庭に在りますが、隅に植えて有りますので、シュラブ類の陰で、今まではそれほど目立つ存在にはなりませんでした。今年は周辺の枝を掃いましたので、例年になく良い雰囲気に咲いたと思います。
 丈が150cmのものと90cmの2種類有りますが、こちらは丈高の方です(Echinops Taplow Blue)。



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 もうシュウメイ菊がちらほら咲き始めました。
 黄色いお花は、クロコスミア・スピットファイア(Crocosmia‘ Spitfire’)です。



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 前回のブログでご覧いただいた、これと同株のヤング リサイダス(Young Lycidas)は、撮影日が6月15日になっております。この写真は8月5日に写しましたから、最初のお花からおよそ50日後のお花と言うことになりますでしょうか。
 一期目のお花と二期目のお花の間隔は、種類にもよりますけれど、私の庭ではだいたい50日前後かしらということを、いま改めて自分でも納得しております。
 


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  ここでぜひお目にかけさせて戴きたいのが、お花を咲かせた状態のホスタ マリリン モンローです。
 他のホスタはすでにお花の時期は終わっておりますのに、こちらはかなり遅いお花の到来となりました。
 多くのホスタの花は上に向かって直立状態で咲きますが、こちらはすべて葉の流れに沿うように放射状に延びております。 
 名前のインパクトも然りながら、赤紫の葉柄の色、波打つフリルのような縁取り、それに加えこのお花ですから、私の庭でも御来客への恰好のお話の種になりました。



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 こちらは昨年、友人よりプレゼントされたバーガンディー アイス(Burgundy Ice)で、今年二度目のフラッシュです。バーガンディーは豊潤な赤ワインの色…なぜか命の源のような神聖な色にも思えてこころ惹かれます。
 まだ若株ですが、次々と蕾を持ち素敵なお花を咲かせました。
 白のアイスバーグ同様、素晴らしい品種だと思います。 



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 こちらでジャパニーズ アネモ二ー と称される、シュウメイギクが秋の始まりを告げているかのようです。一重咲きの種類は物凄い勢いで増え続けますが、こちらは比較的コントロールし易い種類かと思います。
 傍には園芸用に改良されたススキ(Miscanthus Sinensis‘Kleine Fontain')が並び、絶妙なコラボレーションで和の風情を演出しておりますね。

 後方にグリーンハウスの一部が見えますが、あの中ではトマトや日本のきゅうりが育っています。



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 ゴールデン セレブレーション(Golden Celebration)のセカンドフラッシュの始まりです。フロント ガーデンのジュビリーセレブレーションやラプソディー イン ブルーなども咲き始めました。イギリスはこれから二期目の薔薇のシーズンになります。


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  1. 2014/08/19(火) 22:05:54|
  2. | コメント:8

プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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