イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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七面鳥のロースト

                                29 December 2006


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 今年は小さめのサイズで、6キログラムです。ローストの時間はオーブンを暖める時間も入れて約6時間でした。一年で私の連れ合いも一緒に台所に立つ唯一の日です。本当にこの日以外、一切料理はしませんが食後の洗い物をして下さるので、そのことは大変有難いと思っています。

 焼きあがったターキーと、このクマザサの組み合わせは結構気に入っています。ターキーはチキンと違って、あまりにもサイズが大きいので、テーブルのセンターに置くには無理があります。従って周りに野菜など盛り合わせることは致しません。



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 一家の主が皆の分を薄くスライスしてお皿に盛り、そのお皿を手渡しながら自分の適量を温められた自分のお皿に取ります。ソースは我が家では三種類用意します。
 グレイビーソースは一般的ですが、他にブレッドソースも作ります。生パン粉とミルクとターキーのストックで作りますが、ターキーにはよく合います。それからクランベリーソースというのもユニークなフルーツソースで瓶詰めが売られていますが、我が家では新鮮なクランベリーで自家製をつくります。お肉に甘いソースなんて、と最初は敬遠しましたが慣れるとなかなかよいものです。



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 いよいよディナーがスタートです。実は今日は、ドーハ・アジア大会総合馬術個人で見事金メダルに輝いた(11月9日のブログでアップしました)大岩義明さんが日本への帰国を前にして、二時間余もドライブしてきてくださいました。まずはシャンペンでお祝いの乾杯です。
 義明さん本当におめでとうございました。カンパーイ!

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 個人での金メダル、団体での銀メダル、二つメダルがあります。彼は私の首に金メダルをかけて写真を写してくれました。私はとんでもないと、ためらったのですけれど。義明さんはそういう心遣いをする青年なのです。気持ちが嬉しくてちょっと目頭熱くなって、急いでそばにあったシニアグラスをかけ、写真に納まりました。




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 この日ばかりは誰もがダイエットも忘れる日です。何度もお代わりして十分にいただきます。その後にクリスマスプディングが出てきますが、このプディングは大変甘くて、ちょっと日本人の口には合いにくいお味かもしれません。私もいつもほんの少しだけ戴きます。そんな理由もあってこれだけは、美味しいと評判のお店から買うことにして、自分で作ったことはありません。
 これがなくてはならないのは、やはり卓上のムード作りでしょうか。ケーキの真ん中にホリーをたて、ブランディーを上からかけます。そして火をつけるとアルコールが青い炎を上げて燃えるのです。それを見てクリスマスディナーの雰囲気はさらに高まるというわけです。ここで青い炎をお見せできないのが残念です。家のブランディーのクオリティーでしょうか。青い炎が短時間ですぐに消えてしまいました。



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 プディングと並んで欠かせないのがこのクリスマスケーキ。いわばフルーツケーキなのですが、これはいつも私がつくります。ドライフルーツやレモン、オレンジピールなどを刻んでブランディーを絡め、数週間後スパイスも加えて焼き上げます。
 私のはオーブン弱火で2時間15分かかります。ナッツでデコレーションするなど自分流も入っていますが、基本は私が日本にいた頃の「きょうの料理」英国風フルーツケーキのレシピなのです。これが英国人の友人達に大変好評で、何人からもレシピを求められました。イギリスで普通に戴くものよりも確かに美味しいのです。「きょうの料理」に感謝です。

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  1. 2006/12/29(金) 11:41:15|
  2. クリスマス
  3. | コメント:4
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コメント

ご馳走もゲストも素晴らしい

クリスマス・ターキーを直接ファームに買いに行く。
いかにも欧米ですね。
素晴らしいテーブル・セッティング、こんがり焼けたターキー、ナッツたっぷりのケーキ・・・そして、素敵なゲスト。
イヴから毎夜、こんなにご馳走を食べ続けていらっしゃる。私なら“ディナー肥り”しそうです。
外国では、ターキーを切り分けるのはご主人の仕事。
その後の洗い物をやってくださるご主人様はハートフルなジェントルマンなのですね。
  1. URL |
  2. 2006/12/29(金) 14:44:22 |
  3. ばら色婆ァバ #-
  4. [ 編集]

こんなに素晴らしいクリスマスデイナー!
お招きしていただく、、って、ほんとに嬉しいことですね!
ターキーは小さくても6Kgなら、大きいサイズだと、どれくらいのものなのでしょうか?
オーブンに入りきれないですね。
  1. URL |
  2. 2006/12/29(金) 23:19:17 |
  3. ナベショー #-
  4. [ 編集]

ばら色 さま
 ファームに買いにいく方々は、英国産であることや味にこだわるからでしょうね。私どもの求めたブロンズの値段は50ポンドですから、一万千円くらいでしょうか。スーパーでは安い輸入品もあり、半額ぐらいで買えるそうです。冷凍ならさらにはるかに安いと思います。我が家の暮らしは質素ですが、 連れ合いの職業がフードサイエンティストで研究所勤めでしたから、彼には唯一のこだわりがあり、それは食品のクオリティーなのです。食べ物と飲み物には納得できれば出費を惜しみません。他のことには異常なほどケアフルですのに。
 ところでフレッシュなブロンズターキーは、ジューシーでおいしいですよ。日本にはラムと同じで冷凍が主流でしょうから、ラムやターキーは美味しくないもののように思われる向きもあるようですね。ラムだってフレッシュなら、大変おいしいです。
  1. URL |
  2. 2006/12/30(土) 07:35:58 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

ナベショー さま
 本によれば小さいもので4キロ、大きいサイズなら9キロぐらいです。家で求めたものは6キロでしたが、料理の本では6キロの重さのものを基準に調理法が載っています。
 こちらでは9キロでもオーブンに入らないということはないでしょうが、日本のオーブンのサイズではどうなのでしょうかしら。6キロでも結構重く、詰め物も入りますからかなりのボリュームになります。オーブンでの調理途中に何枚か写真を撮りましたが、決して姿が美しいわけでもなくブログに載せるのは遠慮しました。
 ナベショー様にもこのフレッシュな英国産のノーフォークブロンズターキーを召し上がっていただきたいですね。今までに抱いていたターキーのイメージが瞬時にして変わること請け合いです。
  1. URL |
  2. 2006/12/30(土) 08:06:56 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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