イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

“思いのまま”梅一輪

                                  31 January 2007



人気blogランキングへ★←こちらをクリックしていただけますとポイントになります。お出でいただきまして有難うございました。




“思いのまま”という名前の、梅の花が一輪だけ咲きました。学名はPrunus mume ‘Omoi-no-mama' といい、日本のバラエティー名がついております。きっと日本からやってきた種類なのでしょう。
 植えて九年目になります。梅の花を見かけることは、まだまだこちらでは珍しく、ガーデンセンターでも一般的ではありません。



20070129041232.jpg


 これはハニーサックルの一種です。
 こんもりした低木タイプで、白い小さな花を咲かせます。傍を通り過ぎただけで、素敵な香りに包まれ、思わず足を止めてしまいます。これの学名はLonicera x purpusii ですが、ロニセラという学名を見ない限り、これがハニーサックルの一種であることには、私も気がつきません。冬から春先にかけて咲くので、ウインターハニーサックルと呼ぶ方もいます。
 5年ほど前、友人の庭から一枝戴いて挿し木したものが成長して、昨年から花を見せてくれるようになりました。




20070129041005.jpg


 Viburnum bodnantence Charles Lamont という、ちょっと長い学名を持ったヴァイバーナムです。昨年の秋から咲き続けていますが、春先までこんな状態です。枝をよく見れば、咲き終わったものから蕾までみえ
ますね。これも沈丁花のような香りが致します。




20070129041314.jpg


 以前にもアップしたことがありますが、形が前回とは少し異なります。寒さの中にあってほのぼのと気持ちを暖めてくれるような花姿です。




20070131031954.jpg


 サーココッカ(学名:Sarcococca confusa)も花が咲いてきました。これも冬の花です。周辺を素敵なパフュームで覆ってしまいます。




20070131032027.jpg


 黒い実も人目を惹きます。こんなに小さな花なのに立派な実をつけています。今の季節は、薫り高い花とアトラクティブな実が同時に見られて、その上、葉も艶やかですからお花の材料として使いたいのですが、残念なことにとても成長がゆっくりなのです。まだ当分、枝を切ることはできません。

 以上庭の花木をお目にかけました。良く見渡せば、イギリスには冬に咲く花が結構ありそうです。
スポンサーサイト
  1. 2007/01/31(水) 12:24:03|
  2. | コメント:10
<<リスの来訪 | ホーム | つくばいで遊ぶ雀たち>>

コメント

「思いのまま」なんて素敵な名前の梅があるんですね!初めて知りました。今年の日本は異常気象といっても良いくらいに暖かです。
今日は東京の最高気温が16度です。本当ならば一年で一番寒い時期のはずなのに、昼間に外へ出てもコートが要らないくらいです。温暖化の影響なんでしょうね。
我が家にも沈丁花があります。私はこの香りが好きで、いつも花が咲くのを楽しみにしています。木があまり大きくないので切って楽しむことはほとんどありませんが、一枝でも飾ると部屋の中で素敵な香りがするので大事に育てています。
  1. URL |
  2. 2007/01/31(水) 14:39:49 |
  3. 紫苑 #JalddpaA
  4. [ 編集]

植物にやさしい環境ですよね

英国ほど、住む前と後とで自然環境に対する認識の違いを感じた国はありませんでした。
特に植物にとっては天国と言っても良いくらい・・・日本ではアブラムシ等との格闘のバラでさえほとんど放任で育つほど、どんな草花もそれ程苦労なく育てて来れたように思います。
最近日本での庭造りを始めてみて、やれ夏の蒸し暑さに弱いからダメ、冬の寒さに弱いからダメと断念する植物が続出で、つくづく英国でのガーデニングがどんなに恵まれていたかを思い知りました。
  1. URL |
  2. 2007/02/01(木) 01:37:10 |
  3. 英香 #ZqL9wlhI
  4. [ 編集]

紫苑 さま
 オモイノママ の他に、ベニチドリ と言う名の梅の木もあるようですが、私はまだ見たことがありません。桜は日本名のものがかなり多いのですが、梅はこれからの花木のようです。
 今の時期に気温が16度と言うのは驚きですね。植物たちも季節を読むのに戸惑ってしまうことでしょう。
 家の沈丁花は、日本のものとは少し種類が違って、花の後で赤い実をつけます。そしてその実がこぼれてたくさん実生で育ち、よそ様にも差し上げています。
 庭に一本あると嬉しい花木ですね。
  1. URL |
  2. 2007/02/01(木) 05:28:16 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

英香 さま
 日本でのことですが、溢れんばかりの薔薇の花咲く薔薇も有名な幼稚園がありました。状態をベストに保つため毎週消毒をしておられました。でもこちらに来て庭師さんが消毒をしている場面などまだ見たことがありませんし、私も庭に消毒をしたことは一度もありません。管理がとにかく楽なのです。
 日本では寒中に庭の植木に、石灰と硫黄の合剤でしたかしら、それの散布に始まり、夏は毛虫やアブラムシの消毒、それ以外にも松がすす病になったとかで殺菌剤の散布、いろいろあって、大変でした。お野菜などもこちらではオーガニック栽培は普通の栽培法という気さえします。
 英香さまはすでに日本でのお暮らしの方もスタートされたのですね。お庭作りに関しては、軍配は英国にあがるでしょうが、でも日本の文化に身近に接し、豊かな食材で食生活をエンジョイできるということは、それはとても恵まれていることだと思います。日英半半のお暮らし、本当に楽しみですね。
  1. URL |
  2. 2007/02/01(木) 06:29:00 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

梅の香が漂ってきそうな素敵なショットですね。英国では梅の木が珍しいですね。我が家の梅の木、8年になります。日本の実家にある古い梅の木の種から育った実生。私が英国に嫁ぐ時、いっしょに持って来た大切な梅の木です。昨年、やっと花がつきました。白い梅花だと思っていたら、上品なピンク色で感動しましたよ。でも、花数が少ないんですよね。今年もちらほら咲いています。寒い冬、凛と咲く梅の香は、日本の家族をぐーんと身近に感じさせてくれます。
  1. URL |
  2. 2007/02/01(木) 07:19:15 |
  3. RAOJ #-
  4. [ 編集]

最近のガーデニングブームの日本では、海外の美しい花や園芸種、珍しい花木を日本に紹介、導入しているケースが多いのでは?
日本の高温多湿、冬の寒さと霜の厳しい自然環境に順応するのは、人と同じく、花もたいへんなのでしょう。
冬は花が少ないだけに、一つ一つの咲いた花が嬉しいですね。
  1. URL |
  2. 2007/02/01(木) 09:09:14 |
  3. ナベショー #-
  4. [ 編集]

RAOJ さま
 ご実家の梅の古木の子孫、それが英国の土になじんで育っているなんて、素敵です。それが昨年から花をつけ始めたなんて。初めて花を見たときの感激はいかばかりでしたでしょう。その花を見るたびにご実家のお庭に咲く梅の花や、ご家族の方々に思いを馳せることでしょうね。
 家の梅は一度移植してから花つきが思わしくなくなりましたが、移植前は見事に咲きました。二人の英人の友人がどうしても欲しいからとガーデンセンターに同じ種類を即オーダーしたほどです。残念ながら手に入らなかったらしいですけれど。そのように良く咲いたときもありましたので、RAOJ様の梅も、何年後かには美しく咲くような気がします。大切な宝物ですね。私も成長を楽しみにしています。

  1. URL |
  2. 2007/02/01(木) 09:54:44 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

こんばんははなあかりさん

日本もちょうど梅が咲きだしています。例年より一月あまりはやいかな?そちらもそうでしょうか?そうそうたくさんのかたがいらしていますね。皆様いいお友達になれそうですねえ~
  1. URL |
  2. 2007/02/01(木) 22:56:43 |
  3. hanahhana1952 #-
  4. [ 編集]

ナベショーさま
 日本人が、日本での管理の大変難しい輸入植物を、あえて選んで丹精し、美しい花々と対面する喜びというのは、私にも理解できます。
 こちらでもガーデンセンターで日本のヤマモミジやカエデはたくさん売られ買われますが、不思議なほど成木を見ることが少ないのです。私の友人も何本も枯らしましたが、それでも懲りずに買い続けるのですよね。ツバキも同じです。
 その国の気候風土に合ったものだけを植えれば、問題は少ないでしょうが、その点では私は失格ですよ。日本のものを身近に植えたくなるのですから。
 ナベショー様宅の里山風のお庭は、ネイティブのプラントに限っておられますか、それとも・・・。
  1. URL |
  2. 2007/02/02(金) 05:13:54 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

hanahhana さま
 生家の片わらに咲いていた寒梅は開花期間が長かったせいか、一枚の絵のように木の姿まで脳裏に焼き付いています。残念ながらイギリスには、梅はまだ希少な植物なのですよ。今週末、ガーデンセンターに出かけてみようかしら。ひょっとしたら梅の木や花に出会えるかもしれません。
 ブログフレンドの方々とのお話は、本当に楽しいですね。hanahhanaさまは、私がブログをスタートして間もない頃に、お訪ねくださり、励ましてくださった大切な方です。
 
  1. URL |
  2. 2007/02/02(金) 05:49:57 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

最近のコメント

最近の記事

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。