イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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リスの来訪

                                 2 February 2007


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 コークスクリューヘーゼルのナッツはすでにお終いですから、いまどきリスが狙ってやってくるのは、小鳥の餌かごや餌台の食べ物です。餌かごは小鳥用にあえて小さくできていますので、サイズの大きなリスにはとても無理なのですが、何とかして手に入れようと奮闘するユーモラスな姿がしばしば見られます。




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 イギリスにはRed squirrel と、Grey squirrel の二種類のリスが生息していますが、この辺りで普通に見られるのはこのグレー色の方です。
 リスは木から下りてくるときに、頭を下にして降りてくるのですね。




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 白いボケに花が咲きました。学名は、Chaenomeles speclosa ‘Nivalis'。イギリス人はボケのことをジャポニカとか、ジャパニーズ クインスと言うのが普通です。アルカリ性の土でも酸性土でも、日向でも日陰でもどんな条件下でも良く育つので、こちらでは大変ポプラーです。




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 写真の花はオーリキュラ(Auricula)です。4年ほど前に友人から戴いた種類なので、名前が特定できません。
 オーリキュラはプリムラの一種です。このオーリキュラは18世紀のジョージアン時代に、空前の大ブームを引き起こしました。たくさんの新種が作り出され、愛好家はひな壇のような専用ステージを作って、そこに並べて楽しんだといいます。それは17世紀にオランダでおきたチューリップ狂?にも似ていたとか、そんな記述が手元の資料にあります。
 上の写真でもおわかりのように、可愛らしい花姿をしていますよね。今では日本にも輸入されているのでしょうか。
 春に咲く花なのですが、一本だけ早々と花を咲かせました。




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 ブームになった理由には、花が愛らしいのはもちろんですが、丈夫で育てやすいし、小型でもあります。また、すぐに増えるので、友人と違う種類を交換し合う楽しみもあったのでしょう。
 チューリップ狂時代には、庭のチューリップを盗まれないように守衛を雇ったと言われていますが、オーリキュラでそれに近い状況だったとは、ちょっと信じがたいのですけれど。でも、以前にNAFASのコースでフラワーアレンジメントの歴史を学んだときの教科書にはそのように書かれているのです。




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冬咲きのシクラメンもかなり咲いてきました。グラブルの上まで増えて雑草のような感じになりましたが、まだそのままにしてあります。
 玄関に近づいてこられる方の中には、気がついて足を止め、眺め入る方もいます。



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  1. 2007/02/02(金) 11:30:21|
  2. | コメント:12
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コメント

りすかわいいですね。
我が家の近くにもりすがいます。
(住宅街なんですがおおきなお寺があるため)
りすはとってもかわいいんだけれど
主人がはじめて栽培した白菜はりすのえさになっちゃいました。
あんなに収穫する日を楽しんでいたのに
ちょっとかわいそう・・・だけどりすにはご馳走だったみたいです。
  1. URL |
  2. 2007/02/02(金) 15:00:34 |
  3. でぶりん #9enIUaYc
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こうしてみていると

イギリスの豊かな自然と自然を愛する気持ちが伝わってきます。ちょっと老後はイギリスもいいなあなんて一言書きたくなります。いつかイギリスB&BGの旅に出てかけたくなります。いつになることやらですが。下向きに咲く花はなんとなく奥ゆかしさを感じます。
  1. URL |
  2. 2007/02/02(金) 17:06:52 |
  3. hanahhana1952 #-
  4. [ 編集]

小春日和

ロンドンは今朝は朝からポカポカと良い天気です。
はなあかりさんのお住まいの方とは多少違いがあるかもしれませんが、お花もそろそろウキウキと咲き出しそうな様子ですね。
それに引き換え、昨日ご近所の方が私の日本の庭(高原なものですから)の様子の写真を送ってくださったのを見ますと、今まさに厳寒期に突入の時期で、真っ白な雪に埋もれていました。
この大きな違いから勉強し直さないといけませんから、私は日本ではガーデナー一年生に逆戻りです。
  1. URL |
  2. 2007/02/02(金) 21:52:19 |
  3. 英香 #ZqL9wlhI
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でぶりん さま
 せっかくの丹精のお野菜を食べられたのでは、可愛さ半減でしたね。リスも白菜を食べるなんて知りませんでした。
 このグレーのリスは1900年前後にアメリカからやってきて急速に数が増えたようです。赤リスよりもやや大きめで強いのだそうです。一方の昔から住む赤リスは、林などで暮らすため街に近い所ではあまりみかけません。大きさも小型ですし、赤リスの方に、より愛着を感じるイギリス人は多いようです。
  1. URL |
  2. 2007/02/02(金) 22:59:20 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
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hanahhana さま
 B&Bに宿泊し、それぞれの地方のパブに立ち寄ってパブのお食事なども楽しみながら、ご旅行なさるのもいいですね。イギリスの五月から九月は田舎の景色もガーデンもパラダイスです。もちろん四月も十月も素敵ですよ。夏が冷涼で、蚊の襲来を受けないのもあり難いことです。
 でもどんなに素晴らしい旅行も、二週間が良いところかもしれません。きっと日本のお食事が恋しくなるのではないかしら。
 私など年齢とともに、子供の頃の味覚に戻っていくようです。先々どちらに住むかは大きな問題ですね。 日本食を三食出してくださる老人ホームが将来イギリスにできないものかしら、などの話題も耳にはいります。
 
  1. URL |
  2. 2007/02/02(金) 23:38:35 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
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英香 さま
 きょうはこちらも青空がひろがっています。何でも一月の平均気温は、1911年・・・以来の高さなのだそうですね。
 日本のお庭が高原地帯、というのは素晴らしいです。一昨年の春、蓼科高原のバラクライングリッシュガーデンを訪ねました。高原地帯は英国の気候に比較的近いのではないかとも思ったのですが、どうなのでしょうか。
 イギリスは、雪が降ることも少なく、良く見れば冬でもあちこちに花が咲いているようなところですから、英香さまは、また違う条件でのお庭造りになりますね。雪が解けて、初めて春の花に出会ったときは、また違う感激かも知れませんね。
 
  1. URL |
  2. 2007/02/03(土) 00:06:33 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

小鳥も、リスも・・・自然なお庭

オーリキュラ、プリムラの一種とのことですが、いい色ですね。
花の色としても珍しいかしら。
葉を見なければ、花の付き方は、プリムラよりフリージァに似てませんか?。
ミニシクラメン、ぼんやりお庭に足を入れると、踏んでしまいそう。
自然を大事に作っていらっしゃるお庭だから、リスも安心して餌探しが出来るのでしょう。
  1. URL |
  2. 2007/02/03(土) 14:30:16 |
  3. ばら色婆ァバ #-
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ばら色さま
 葉っぱも艶があって普通のプリムラのざらついた感じとは違います。アメリカの植民地は失いましたが、素晴らしい文化の花開いたジョージアン時代に、人々をクレイジーにするほど魅了したオーリキュラは、丈も20センチ以下で花も小さく、現在ではオーリキュラ クレイズの時期があったことさえ知る人も多くはありません。オレンジ、赤、ピンク、黄、緑、さまざまな色があり、コレクションをしている方もいるようです。
 ふっくら丸まった蕾がそういえばフリージアに似ていますね。春になってたくさん花が咲いたら、また写真をアップしてみていただきます。
 
  1. URL |
  2. 2007/02/03(土) 21:13:33 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

ヨーロッパやアメリカの公園や通りの木々、可愛いリスをしばしば見かけることがありましたが、ほんとに楽しいことですね。
人を警戒しないし、、
日本では、そういうのはほとんど無いです。
山に登ると、時々みかけますが、、、
  1. URL |
  2. 2007/02/04(日) 07:01:30 |
  3. ナベショー #-
  4. [ 編集]

ナベショー さま
 イギリスは、やはりピーターラビットの国ですね。動物や自然をとっても大切にします。野うさぎや狐の数も大変多いので、農作物への被害も甚大ではないかと思うのですが、農家の方々があまり騒ぎたてないのは、何とかうまく共存しているのでしょうね。ピーターラビットの本を読んで育ったら、あの中に登場する動物達を退治するなんて出来ませんものね。
 
  1. URL |
  2. 2007/02/04(日) 08:59:35 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

Auricula、私の知っている桜草グループとは違う感じを受け、netで検索してみました。The National Auricula & Primura Societyに行き当たり、ここで色鮮やかなAuricula達を知りました。日本の園芸店では販売されていないのでは?
  1. URL |
  2. 2007/02/05(月) 02:15:41 |
  3. shigeko #-
  4. [ 編集]

shigeko さま
 日本にはまだだったのですね。18世紀のプラントですから、こちらではすでに古典的な?植物ですのに、日本人が取り入れようとしなかったのは、不思議な感じもしますね。日本人好みだと思いますが、ひょっとしたら高温多湿の日本の気候に合わないとかの理由があるのかもしれません。値段はチュウリップ同然、今は安価です。
  1. URL |
  2. 2007/02/05(月) 04:38:14 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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