イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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雪の庭と小鳥達 (3)

                                   17 February 2007


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 ほんのりピンク色をした、ヴァイバーナム(Viburnum bodnantense)の花も雪を被りました。ゴールドフィンチが三羽ほど止まっていますが、どうしてなのでしょう。甘い香りに誘われたのでしょうか。




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 ブラックバードは、庭にも公園にも林にもいて、ロビンほどでは有りませんが、かなり傍まで近づいてきます。人々から大変親しまれている鳥といえましょう。雄はくちばしは黄色ですが、体は真っ黒で小型のカラスのようです。日本語の辞書にもクロウタドリと有りますように、声高らかに透き通った声でのさえずりは、うっとりと聞きほれてしまいそうです。鳴き声に於いて,この鳥の右に出る鳥はいないとも言われています。





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 スターリング(Starling)と言います。冬の間、体に白い斑点状の模様がみられるからでしょうか、ホシムクドリと、日本語の本には出ています。一羽だけ見ると可愛いのですが、このスターリングは集団で行動しますので、地面にばら撒いた餌を、ひとたびこの鳥に見つけられると一瞬のうちにたべられてしまいます。そのため、庭に来る鳥としてはあまり歓迎されてはいないようです。




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 この鳥の魅力は、何と言っても集団で飛翔する姿だと思います。何千羽も一緒に大空に舞うのですが、それは肉眼では黒いゴマ粒状にしかみえません。それら何千というゴマ粒の集団が、右に左にとさまざまな模様を描いてうねり、見事なショーを披露してくれるのです。何十分、見ていても飽きることはありません。




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ほとんどの餌かごは、スターリングやリスには食べにくいように作られていますが、この写真の餌かごだけはスターリングも簡単に食べられます。




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 チャフィンチ(Chaffinch)の雌ですが、雄に較べると胸やお腹の赤みが薄いですね。




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 一番右端の鳥がチャフィンチの雄です。雌よりも胸の辺りの赤が濃い目ですね。
 


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 これは雪の降った日の前日に写した鳩の姿です。水が飲みたかったのでしょうか。つくばいの水がすっかり凍りついていますね。家の庭にも3~4羽の鳩が遊びにきます。小鳥達が地面に食べこぼした餌を食べるのが目的です。大きいサイズの鳥は、餌かごの餌は食べられないような設計になっていますので、地面に撒かれた餌か、餌台の餌を食べることになります。




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 ブラックバンブー(Phyllostachys nigra 'Black bamboo’)にうっすらと降り積もった雪です。雪の重みで少ししなだれていて、風情を感じました。

 三回に亘りました「雪の庭と小鳥達」はお終いです。東京では雪が降らぬまま春一番を迎えたようですね。雪の降らない地方の方々に雪景色を少しでもお楽しみいただけましたなら幸いです。



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  1. 2007/02/17(土) 11:07:30|
  2. 庭にくる鳥
  3. | コメント:10
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コメント

雪とバードウォチング双方

楽しませていただきましたよ。雪は空を綺麗にしてくれて、庭を覆いつくし、そして、そこにえさ箱、鳥の群れ。澄んだ光景ですね。ありがとうです。東京は、雪なし春一番で温暖化を肌身で感じています。鳥の名前もよくご存知なのでびっくりしています。
  1. URL |
  2. 2007/02/17(土) 13:21:22 |
  3. hanahhana1952 #-
  4. [ 編集]

楽しかったです。

うちにもバードフィーダーを付けてみたくなりました。
  1. URL |
  2. 2007/02/17(土) 19:50:39 |
  3. yoken #Ce2ke55Y
  4. [ 編集]

癒されました

つい見落としてしまいそうな雪の日の小さな光景、はなあかりさんのやさしさと審美眼のフィルターを通した画像は、素敵でした。
  1. URL |
  2. 2007/02/17(土) 21:04:31 |
  3. 英香 #ZqL9wlhI
  4. [ 編集]

はなあかりさまのお庭には、ほんとにたくさんの小鳥が来るのですね。
一日中、窓から庭の小鳥を眺めてるだけでも、楽しくて飽きないでしょう。
  1. URL |
  2. 2007/02/17(土) 23:45:56 |
  3. ナベショー #-
  4. [ 編集]

hanahhana さま
 淡雪はいいですね。心のよどみも、さらりと洗い清められるような感じになります。きっと雪の白さゆえでしょうね。鳥は常に目の前にやってきますから、自然に名前は覚えてしまいます。でも庭に来ない鳥の名前まではわかりませんよ。
  1. URL |
  2. 2007/02/18(日) 03:16:47 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

yoken さま
 ゴールドフィンチを庭に呼びたくて、ニゲラの種をフィーダーに入れてつるしましたが、最初の一羽が来るまで一ヶ月かかった経験が有ります。まったく周辺にいない状態でしたから、たとえ一ヶ月かかっても来てくれたことに感激しました。それ以来、途絶えることなく、現状はごらんのとおりです。呼びたい鳥の好物を吊り下げればきっとやってくると思います。
  1. URL |
  2. 2007/02/18(日) 03:27:25 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

英香 さま
 英香様の高原の山荘のご近辺は今もさぞ美しい雪景色でしょうね。雪融けのころ、日本に向かわれるのでしょうか。そしてお花の種をまいて・・・。関東では春一番が吹いたようですから、春も遠からずですね。
 いつもコメントを有難うございます。山荘のご様子を伺うのも、楽しみになってきました。
  1. URL |
  2. 2007/02/18(日) 03:37:22 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

ナベショー さま
 これら雪の中での写真は多分30分程の間でのことです。
窓越しなので、私が窓際に立っていても鳥たちは、それほど警戒をしないのです。ぼんやり眺められる時間があればいいのですが、いつも台所仕事をしながらのウォッチングです。小鳥達が回りにいてくれるので、台所仕事が楽しくなるということは有りますね。
  1. URL |
  2. 2007/02/18(日) 03:54:01 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

ホシムクドリかしら

晩秋の庭に、集団で来て、一気に落ちている種子や、土に潜ろうとする虫を食べつくす・・・やや中型の鳥たち。

名前は知らなくて、「スゴイね」とその数と食欲に、あっけに取られていました。

もしや、彼らは「ホシムクドリ」だったのかしら。

はなあかり様のお写真を、プリントしておきました。
来年は確認したいと思って・・・。
  1. URL |
  2. 2007/02/18(日) 20:06:07 |
  3. ばら色婆ァバ #-
  4. [ 編集]

ばら色様
 手元の本によりますと、ホシムクドリは九州で1969年に初めてその姿が確認されて以来、わずかな数ながら、しばしば九州や沖縄でその姿が見られているとあります。・・・ということは、ばら色さまがご覧になられた鳥は、ホシムクドリではなくて、日本のムクドリだったかも知れませんね。日本のムクドリは英語でGray Staringとあります。体長は24cmで、こちらのユアロピアン スターリング(ホシムクドリ)は21cmです。
 もうひとつ考えられるのは、ヒヨドリの可能性です。体長は27.5cmでムクドリよりも少し大きめです。私は日本でこのヒヨドリが苦手でした。集団でやってきて、木の実も地面に撒いた食べ物もあっという間に総なめにしていきました。スターリングを見ていると、いつも私は日本のヒヨドリを連想してしまうのです。
 
  1. URL |
  2. 2007/02/19(月) 04:39:09 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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