イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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椿咲いて!

                                19 February 2007     


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 庭に椿は五種類有りますが、いつも最初に花を見せてくれるのが、このCamellia Japonica Elegans です。今年は一輪だけ群を抜いて速く咲きました。一般的に椿はジャポニカが圧倒的に多く、このエレガンスもジャポニカです。




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 蕾の中心部分が、紅をさしたように赤くて、可愛いです。





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 まだまだ全体の蕾は固くて、二番目の花が見えるまで時間がかかりそうです。でも椿の傍を通るたびに、どれだけ色が見えてきたか観察するのが楽しみになりました。




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 椿は酸性土壌を好みますから、木のサイズが小さい間は鉢管理をしますが、成長して大きくなりますと鉢では扱いが大変になります。家では五本のうち三本をすでに地植えにしました。
 この地面におろす作業は大変で、まず穴を掘ってゴム製のシートを敷き、そこにエリケイシャス植物専用の培養土を使って植えるのです。
 水道の水は厳禁、なぜならアルカリ度が強いからです。雨どいから雨水をタンクに集め、それを与えています。
 椿だけではなく、庭のツツジ、馬酔木、夏椿、スキミヤ、ヤマボウシなど同じ条件下で管理しています。
 このように管理面での面倒があるせいでしょうか、一般に椿は難しい、という印象がこちらの方にはあるようです。
 イギリス国内でも、地域によっては酸性土壌のところもあり、椿を直接、地に植えられるところもあります。




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しだれヤナギで、学名はSalix caprea‘Kilmarnock'です。銀色のキャットキンを玉状につないで、しだれるタイプには気品を感じます。このシーズン、庭に一本有ると嬉しいネコヤナギですが、ふさわしい植え場所が有りませんので小型のものを鉢管理で育てています。
 昨年の夏、うっかり乾燥させすぎましたので、今年は枝の伸び加減が今ひとつ、というところでしょうか。




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 春を迎える歓びのようなものを感じさせてくれます。やはり春先に一度は見たい姿ですね。




DSC05352_edited.jpg


 ネコヤナギという名前に納得です。こちらでもプッシーウイロウ(Pussy Willow)と言われて親しまれています。さわると手の感触が心地よくて、気持ちも何となく癒されますよね。




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 クロッカスも咲きました。Crocus ‘Mammoth Yellow'ではないかと思いますが、以前からこの庭にありますので、確かなことはわかりません。春先に嬉しい黄色です。




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  1. 2007/02/19(月) 09:12:57|
  2. | コメント:10
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コメント

四季折々に

遠く離れて楽しむふるさとの花々(字余り)とっても素敵に春ですね。柳がかわいらしいし、クロッカスは春の色ですね。もう雪はなくなりましたか?東京は、まだ雪なしです。
  1. URL |
  2. 2007/02/19(月) 20:26:16 |
  3. hanahhana1952 #-
  4. [ 編集]

hanahhana さま
 椿の地植え管理が難しいためか、椿の花は皆から大変愛されています。こちらの雪は一日でほとんど消えました。つかの間の淡雪でしたが、雪の白さを楽しみました。
 東京にもこれから雪が降るかもしれませんね。春の淡雪と言いますもの。東京で桜の花がうっすらと雪化粧した光景を、TVで目にしたのは、それほど遠い昔でもなかったように思います。
  1. URL |
  2. 2007/02/20(火) 00:44:28 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

今まで土の酸性度を意識したことがありませんでした。
日本は酸性土壌と言いますが、せいぜい、菜園でほうれん草の種まくときに、苦土石灰を多めにまく程度、、、
イギリスでは、逆にアルカリ性なんですね。
PH試験紙を買ってきて、自分の畑や庭の酸性度を測定してみます。
日本では酸性土壌に強い、適した植物だけが成長、繁殖してるということなのか、、
イギリスで日本の花木を育てることは、ほんとにたいへんなのですね。
  1. URL |
  2. 2007/02/20(火) 07:20:55 |
  3. ナベショー #-
  4. [ 編集]

ナベショーさま
 こちらでガーデニングを始めて、最初に直面した課題でした。私が植えたいと思っていた植物、例えばツバキをはじめ、ナツツバキ、ヒメシャラ、ヤマボウシ、マンサク、ドウダンツツジ、アセビなどはすべてアルカリ性を嫌うプラントでしたから。
 地に植えて、水道水で管理しても二年ぐらいは枯れるということは無いと思いますが、全く成長することが出来ないので、植物には過酷な条件です。次第に目に見えて弱ってきます。
 ツバキやツツジ栽培に適したPHは多分5.2ほどではなかったかと記憶していますが。
 ほうれん草はよく出来ます。野菜類はアルカリ土壌の方があっているのかもしれませんね。お茶の木を少し畑に植えて自家用のほうじ茶を作りたかったのですが、残念ながらお茶はツバキ科なので、酸性土壌好みなのですね。
  1. URL |
  2. 2007/02/20(火) 10:14:07 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

これから花の季節、楽しみです

カメリア、エレガンスの名の通り、薔薇にも似た華やかさもあり、優雅な品がありますね。

これから、花の季節ですね。
次々と咲く、お庭の花を紹介していただくのが楽しみです。

ネコヤナギ、枝垂れがいいですね。
鉢植えで育つのなら、私も育てられるかしら・・・。
  1. URL |
  2. 2007/02/20(火) 16:11:55 |
  3. ばら色婆ァバ #-
  4. [ 編集]

ばら色さま
 この枝垂れ柳はスタンダード仕立てになっています。銀白のキャトキンが終われば、分岐したところから15cmほど残して全部切り落としてしまいます。すると、来年用の枝が伸び始めるのです。
 水分を好み乾燥が嫌いなプラントなので、鉢栽培は特に水遣りに気を遣います。昨年度は家を留守にしたとき、乾燥させて枝の先端部分を枯らしてしまいました。そのため今年は枝の枝垂れ加減が短いのです。その後、大き目の鉢に植え替え、乾燥が続く時は鉢底を短時間ですが水に浸けるようにしました。
 今の時期シルバーホワイトのキャトキンを眺めるのは、嬉しい気分です。
  1. URL |
  2. 2007/02/20(火) 21:13:01 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

椿の「赤」を見ていたら・・・

国際結婚されて、自宅のお庭を英国人のご主人とお二人で日本庭園に改造されている友人に、イベント用に日本から取り寄せた野点用の赤い傘を差し上げた事がありました。これがお庭にとても似合って、大変喜んで頂けました。
はなあかりさんのお庭も、花木のあしらいがどことなく和の香りを漂わせていらっしゃるようで、野点の赤い傘をイメージしながら拝見しました。
  1. URL |
  2. 2007/02/20(火) 21:24:15 |
  3. 英香 #ZqL9wlhI
  4. [ 編集]

英香さま
 自分では日英のバランスをとっているように思うのですが、他の方からは、やはり和に見えるかもしれません。
 日本におりましたころは、それほど和でもなかったのですが、こちらに来てますます日本人に戻っていくようです。特に植物は子供のころに周辺にあったようなものが身近にほしくなります。
 野点の赤い傘は、ガーデンパーティーの時などに、素敵でしょうね。赤い毛氈を敷いて、赤い傘が立てられるほどの和のスペースが私も欲しいと思います。
  1. URL |
  2. 2007/02/21(水) 12:47:53 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

鮮やかなピンク色の椿ですね。
華やかな上に凛とした姿が、冷たい空気の中で引き立ってます。
緑のはも濃い色で落ち着きがあり
海外で咲いていても
やはり日本の侘びさびは深いなと思いました。


  1. URL |
  2. 2007/02/21(水) 15:34:46 |
  3. 永月水人 #c5ZjinGs
  4. [ 編集]

永月水人 さま
 椿はイタリアにもたくさん咲いていますが、イメージとしては日本的な花としてうけとめられています。ガーデンセンターにもジャポニカの名前のついた椿が、多種類出ています。山茶花もありますよ。永月さまは椿の絵もどんなにか素敵に描かれることでしょう。いつの日かブログで拝見できる日を楽しみにしています。
  1. URL |
  2. 2007/02/22(木) 05:30:43 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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