イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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お魚事情

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 新年が明けて5日のことです。畏れ多いのですが、私のブログにも、しばしばコメントをお寄せ下さる、ばら色アば様(以下ばら色さま)のブログ『美味しい一日に』で、“真鱈尽くし”の記事を拝見しました。
 その記事の中で見る真鱈の卵巣の写真は、まさに私がイギリスで求めるものと同じではないかと思ったのです。
 ばら色様の“美味しい”記事にすっかり惹き込まれ、どうしてもこの卵巣を塩漬けにしたくて、いつもお願いしている魚屋さんに註文をしました。
 待つこと一ヵ月余、やっと生食しても大丈夫なほど、鮮度の良いものが入手され、届けられたのです。鱈半身と黒マグロの刺身用も届きました。お寿司ブームの勢なのでしょう、サシミチューナという表現は、すでに魚屋さんの間に浸透しているようです。
 ちなみにお値段を記しますと、真鱈の卵巣は3キロで日本円にして約5100円、鱈半身で約3600円、マグロ500グラムで約3800円といったところでしょうか。真鱈は2キロお願いしましたのに3キロ届きました。いつもこんなに買っているわけではありません。今回は特別です。
 でもこれらのお値段、日本に較べてどうなのでしょうか。私にはこちらで求める魚類は高価な感じがしてなりません。一般の方々も魚類をもっと食卓に取り入れたいのに、高額なので仕方なくお肉中心になります、という声を聞いたことが有ります。
 (一合徳利を添えましたのはサイズの判断の目安です。)





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 これが真鱈の塩漬けです。こんな感じに漬かりましたが、ばら色様、いかがでしょうか。数日後、ロンドンのお友達からランチのお呼ばれがあり、これを持参して試食していただいたのです。同席された方々から、大変好評だったのですよ。日本酒がいただきたい!などと言われる方もおられて・・・。これは本当に素敵なデリカシーの一品だと思います。



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 これは塩漬けをグリルで焼きました。これは焼いただけで食感が一変します。塩漬けのネットリした感じから、プチッとした食感に変わります。

この塩漬けがあれば、ばら色様がご紹介しておられる素敵な和え物にも使えますし、私はパスタにも使いました。
 



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  1. 2007/02/21(水) 10:31:27|
  2. 料理
  3. | コメント:4
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コメント

真鱈卵、いい出来でしたね

真鱈卵、日本のほど黒っぽくはないのですね。
でも、真ん中がほんのり残ったくらいの、ちょうどいい仕上がりでしたね。
ソース(付けだれ)を変えると、味わいも変わりますでしょ。

真鱈卵は日本でも、似たような値段だと思いますが、半身のお値段は少し高いかしら。
日本だと、お腹の中身込みで一匹¥3000くらいですものね。

イギリスでは、昆布は買えますか?。
刺身用の魚介は昆布に挟んで軽い重石をして数日置くと、格段に味がよくなります。
とくに真鱈のような淡白な身は、品のいい深い味わいに・・・。
これも、お試し下さいませ。
  1. URL |
  2. 2007/02/21(水) 13:31:35 |
  3. ばら色婆ァバ #-
  4. [ 編集]

ばら色 さま
 ばら色さまにご覧戴いて、本当に嬉しいです。しかも『いい出来でしたね』とお褒めいただいたのですもの,幸せです。毎年、1~2月には必ずこれを作って、そのたびにばら色様のブログのことを思いだし、ばら色様とのご縁に感謝いたします。
 ところで真鱈がお腹の中身込みで一匹3000円と言うのは、こちらでの鱈半身のお値段よりも廉価ですね。ロンドンの市場から、早朝仕入れて、午前10時には配達してくださり、何より私どもの鮮度へのこだわりを理解している方なので、10年以上もこの方法でお魚を求めていますが、近くの大型のスーパーマーケットで買うよりも50パーセントは高いと感じることもしばしばです。
 しかしほかの物への出費を節約してでも、この入手ルートだけは変えることは出来ません。それくらいこちらのお魚事情は日本とは異なるのです。朝仕入れてその日のうちに売りつくす日本の魚屋さんが、恋しいです。
 昆布はクオリティーが今一つですが、こちらでも買えます。今度は鱈を昆布で締めてお刺身でもいただきます。
 ありがとうございました。
  1. URL |
  2. 2007/02/21(水) 21:14:09 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

真鱈の値

真鱈の一本買いは、今冬の相場がお腹込みで、¥1000/kgくらいだそうです。

魚は値段より鮮度で選ぶ・・・私もそうです。
  1. URL |
  2. 2007/02/22(木) 10:23:23 |
  3. ばら色婆ァバ #-
  4. [ 編集]

ばら色 さま
 家で求めた鱈の半身は、一キロ強でした。それで3600円はやはりお高いですね。近くの大手スーパーで綺麗にディスプレーされて売られているものをたまに買うことがあるのですが、鮮度の点で大抵は後悔します。店頭に並ぶまでに時間がかかるので仕方の無いことでしょうね。
 このお魚屋さんの娘さんの学校での日本研究を手伝ってあげたりして、家族で良い間柄になり、お魚も本当に良い物で無ければ届けてこない関係です。大手スーパーに押されて個人商店は廃業傾向にありますが、私たちはこの町最後のお魚屋さんに何とかがんばって残ってもらいたいとサポートする気持ちも強いのです。
  1. URL |
  2. 2007/02/23(金) 04:44:18 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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