イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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桜、プラム、アーモンドの花

                                  25 February 2007

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 イギリスの早春はまさにブロッサムのシーズンです。さくらやプラム、アーモンドなどの花々が至るところに咲き溢れ、大変美しい光景がひろがります。きょうはカメラを持って少し遠くまでお散歩をしてきました。
 この写真の桜はすでに満開です。家から歩いて5~6分のところにあります。Prunus incisa,一般にFuji cherryといわれている種類に大変よく似ていますが、日本の富士桜と較べていかがでしょうか。同じ富士桜でも、色は白もあれば淡いピンクもあります。



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 これら赤い実は、何とナナカマド(Sorbus)ではありませんか。初夏に花が咲いて秋に赤い実をつける日本でもお馴染みのプラントです。今の時期もこんなに良いコンディションで実がついているなんて驚きました。そろそろ花や新芽の準備をする筈ですのに。
 赤い実の向こうには、桜がみえています。近づいてみました。




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これも同じ富士桜ではないかとおもいます。最初の写真の桜よりも日当たりが良くて肥沃な土で育っている感じがしました。




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 この白いブロッサムはチェリープラムです。前回、ムラサキプラムの古木をアップしましたが、こちらは葉はムラサキではなく緑色をしており、実は黄色もしくは赤いサクランボのような形です。
 右に赤い実をつけたヒイラギの木も見えていますね。



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少し離れたヴィレッジの方まできました。ブロッサムはムラサキプラムです。



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 前方に淡い黄色の柳の大木が見えます。冬の間、流れるような枝が魅力的でゴージャスです。




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 茅葺屋根の家も見えて、時間もゆっくり流れているようなこのヴィレッジに、ブロッサムはよく似合います。




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 道脇にクロッカスが咲いていました。水仙も植えられていましたが、まだ三分咲きでした。



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 街に戻り、アーモンドの花に出会いました。このアーモンドはそれほど大きくなる木ではありませんが、花の一つ一つが、桜やプラムよりも大き目です。



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 以上、家からそれほど遠くない範囲で咲くブロッサム達の表情です。英国には、街にも田舎にもすでにブロッサムが咲き溢れ、春はもうやってきている感を強くしています。



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  1. 2007/02/25(日) 14:12:54|
  2. 近隣の風景
  3. | コメント:16
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コメント

こんいちははなかりさん

淡いピンクがレンガづくりの家によく映えていますね。それにしても随分と早い感じがしますが、今年が特別あのかしら?それともそういう種類の花々かしら?緑の多い中に華やかさをアーモンドも桜もななかまどの実も加えていて、素敵です。こういところでの生活は、休日はいいでしょうね。ここの住む方は、ロンドンが職で、住がここというこでしょうか?それとも・・・。ともあれ、素敵な町並みでした
  1. URL |
  2. 2007/02/25(日) 14:52:06 |
  3. hanahhana1952 #-
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もう桜の花が咲いているんですね!
こちらは梅の花がおわったところです。
先週、テレビのニュースで静岡は今年はあまり寒くなかったので
桜の花が咲かないかもしれない!といってました。
桜の花は寒さを感じないと暖かくなっても開花しないそうです。
今日は雪が降りそうなくらい寒い一日です。
これだけ寒ければ無事桜の花もめざめるのでは???とちょっと期待しています。
  1. URL |
  2. 2007/02/25(日) 16:28:55 |
  3. でぶりん #9enIUaYc
  4. [ 編集]

花が日本より早めね

いろいろな花のイギリスでの開花時期を、はなあかり様のアップから拝見してますと、日本より早めですね。

建物・道路・路傍・樹木・・・日本の風景と少し違う。
何故なのかと考えました。
落ち着いた色合い、ゆとりの空間、すこし煙った空・・・多分、生活の総てがユッタリした時間の元に流れているのでしょうね。

ナナカマド、札幌にいた頃、北海道の一面の雪世界に、並木のナナカマドの真っ赤な実が、絵画のようでした。
  1. URL |
  2. 2007/02/25(日) 19:54:37 |
  3. ばら色婆ァバ #-
  4. [ 編集]

hanahhana さま
 ブロッサムシーズンの到来が例年より早いかどうか、何人かに聞いてみましたら、速いとしてもほんの僅かでは、という応えが返ってきました。
 十月桜は秋から咲きますが、こちらに桜の種類は多く、5月まで次々と咲き代わります。フジ桜は早春で、日本のソメイヨシノは東京と大体同じ時期か、僅かに遅い程度です。ショウゲツ、シロフゲンのような八重桜系は5月に及びます。
 桜といえばジャパニーズチェリーが多く、名前もアマノガワ、、キクシダレ、カンザン、、シロタエ、タイハク、ウコン、ホクサイ、ヤエムラサキ、アマノガワ・・・などなど、こんなに多くの日本名の桜をイギリスに来て初めて見て、感激したものです。
こちらは庭も道路も比較的広いので、どんなところでも身近に桜を植えやすい環境にあるということでしょうか。家のすぐ前の通りにも街路樹としてヨシノ桜もあり、毎年開花が楽しみです。
  1. URL |
  2. 2007/02/25(日) 23:12:30 |
  3. はなあかり #kNoqgiqc
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でぶりん さま
 桜の花が咲かないなんて、私たち日本人には大モンダイですね。梅の花は立派に咲いていたようで、よかったです。梅や梅干を需要に見合うだけの量を供給できなかったらこれもモンダイですものね。梅干大好き人間としては、まずは一安心です。
 ほんとう、寒さが逆戻りして桜の眠りを覚ましていって欲しいものです。
  1. URL |
  2. 2007/02/25(日) 23:34:26 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

ばら色 さま
 時間の流れ方が違う、確かにそうかもしれません。私の何人かの友人知人の方々の言ですが、日本への一時帰国は皆とっても楽しみにしているのですけれど、日本では時間が早く流れすぎて、呼吸のリズムが合わないと感じる方、意外に多いのです。
 身内や親戚、友人は皆優しく、お食事はおいしい、お店のサーヴィスは抜群、ショッピングも楽しい。幸せな日々に心から満足して感謝の日々なのだけれど、なぜかえもいわれぬ疲れを感じて何日後かにはイギリスに戻りたくなる。チョット贅沢な不満ですが、否定できない事実のようです。
 そんな時私は、人は充実しているときや楽しいときは疲れるものなのよ、と言ってはいますが、イギリス時間は確かに日本に比べゆっくり流れていると私も思います。
 上記の知友の皆さま、それほど時を置かずして、もう次の日本訪問は何時にしようと考え始めるのですから、時間の流れの速さはそれ程は苦にはなっていないと私は見ていますが。
 ナナカマド、七回カマドに入れてもまだ焼け残るほど強いことは知っていましたが、実まで、寒さにも本当に強いのですね。これに雪が積もった時、見てみたかったです。
  1. URL |
  2. 2007/02/26(月) 00:18:28 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

イギリスって不思議ですね!
日本よりはるかに緯度が高くて、冬の日照時間が短いのに、もう春の花が咲き始めてるなんて、、、
今年の日本は暖冬異変といわれているけどプラムはまだ咲きません。
さくらんぼが咲き始めたかな~
昨日、粘度質の庭の土のPHを万能試験紙で測ってみました。
水道水は7~6、
土壌は6~5 どちらかというと6に近い5
園芸店で買ってきた挿し木用の鹿沼土は5.2~5.6という表示がありました。
弱酸性ですね。
  1. URL |
  2. 2007/02/26(月) 09:14:30 |
  3. ナベショー #-
  4. [ 編集]

日本的なお花?

渡英して年浅い頃の日本への一時帰国の折、心優しい友人が「懐かしいでしょ?」と言って、わざわざ遠方の桜見物に連れて行ってくれました。実は、渡英直後に住んだ英国の家はその一帯の街路樹は全て八重桜で、どの家の前庭にも桜・プラム・アーモンドといったこの種の古木が植わっており、一斉に咲き出すとさながら日本といった光景でしたが、ついにその事を言い出せなかった(笑)思い出があります。
ロンドンの街中は別としても、この種のお花がこれ程まで一般に英国の地に根付いているとは、正直英国に住むまで知りませんでした。藤の花が日本的と思っていたのに、英国では石やレンガや白壁の外壁に藤の花を見事に這わせているお宅がとても多いのと同じように・・・桜は英国の家々にしっくりと馴染んでいますよね。
  1. URL |
  2. 2007/02/26(月) 20:08:55 |
  3. 英香 #ZqL9wlhI
  4. [ 編集]

家に寄り添うように植えてあるアーモンドは良い感じ。
しかも、窓辺にちょうど枝がかかっていて。。
格子の窓から見えるアーモンドの花をイメージしてみると、心が安らぐ気がします。
  1. URL |
  2. 2007/02/26(月) 20:38:41 |
  3. yoken #Ce2ke55Y
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ナベショー さま
 何度か凍る日もあり、今年は雪も二度降り一度は積もりました。でも総じて英国の冬はマイルドです。
 PHのこと、お知らせ戴き有難うございます。日本の山地のPHは5~5.5ぐらいの酸性であったという記憶があります。そこでツツジも椿も育っているわけですよね。山で自然に育っている樹木などは酸性好みだということがわかりますが、野菜や花は6~7.5が良いとされますから、こちらで花や野菜が良く育つのはPHともおおいに関係が有りそうです。
 水道水が7~6というのは、カルキ消毒のせいで中性に近いのでしょうか。野菜に水道水をかけるとPHを引き上げることになり、良い結果につながるのでは? ただし、酸性好み(PH5~5.5)のツバキ科、ツツジ科などには、イギリスで私がしているように雨水や、自然の水を与えた方が理想のPHをキープできる、なんてことにはならないでしょうかしら。
  1. URL |
  2. 2007/02/26(月) 22:04:33 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

英香さま
 ソメイヨシノが日本のお城やお堀端などで見事に咲いている光景は、日本ならではのことで、まるで精霊が宿っているかのごとく美しいですね。
 しかし花に嵐”は確実に訪れ、ほんの数日の華やかさ、短い命の桜をいとおしんで、人々はワット花見に繰り出す、本当に日本的でこれも何とゆかしい習慣なのでしょう。短くて華やかな命ならばこそ、より一層の美を感じる、そんな美意識が私たち日本人には確かにありますね。
 でもイギリス人でしたらどうでしょうね。 ゆっくり時間をかけて暖かくなるイギリスの気候のもとでは、ソメイヨシノもゆっくりと咲き、何週間も私たちを楽しませてくれます。イギリスで桜が好まれるのは(カナダのバンクーバーでも一ヶ月咲くそうですが)、この開花期間の永さも関係しているような気がします。五月ごろまでさまざまな種類のブロッサムが咲き代わり、空が灰色がちであっても、気持ちが和みます。
 これら多種多様の日本生まれの桜が、英国の歴史的な建造物にも、普通の住宅にも、道沿いにもすっかり馴染んでしまっている、そしてそれらのほとんどに日本名がそのまま使われているというのは、同じジャポニカの人種としてはチョット嬉しいことです。桜はプラムやアーモンドなどと同じようにこちらの気候に合っていたのですね。
  1. URL |
  2. 2007/02/27(火) 02:49:32 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

yoken さま
 アーモンドの木でしたら、小さな庭にも植えられそうです。日本でもお菓子の材料にアーモンドやパウダーをよく使いましたが、こんなに美しい花が咲くとは、こちらに来るまで知りませんでした。毎年この花が咲くのが楽しみです。
  1. URL |
  2. 2007/02/27(火) 03:00:50 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
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水道水が中性に近いのはカルキのためでしょう。
さすがに最近はカルキ臭い水道はなくなり、おいしいです。
あの、評判の悪かった大阪淀川水系の水道水さえ、おいしくなりましたよ。
今後、畑、耕作後、苦土石灰を蒔いた後、、などのPHも測ってみます。
  1. URL |
  2. 2007/02/27(火) 10:08:02 |
  3. ナベショー #-
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東京では梅の花がまだ少し咲いています。湯島天神の梅祭りで
「思いのまま」をみつけました。やっぱり、優しいいい香りです。
これで記念樹が揃いました。
 先週の日曜日湯島天神からぶらぶら上野公園まで散歩していたのですが、もう桜が五部咲きしていました。こんなに早く咲いちゃって、びっくりしています。温暖化の影響でしょうかね~?
  1. URL |
  2. 2007/02/27(火) 20:43:03 |
  3. KUMI #-
  4. [ 編集]

ナベショー さま
 私もこちらのPHをしばらく測っていないので、測りなおしてみますね。
  1. URL |
  2. 2007/02/28(水) 03:26:05 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

KUMI さま
 湯島天神で白梅の「オモイノママ」見つけたのですか。そしてそれをお二人の記念樹に決めたのですね。嬉しいニュースです、とっても。
 お二人の愛も「オモイノママ」になりましたものね。さすがです。ぴったりの記念樹だと思いますよ。
 私が十年前、これを求めた時、どうか「オモイノママ」になりますように!との祈りを込めました。
 きっとお二人にとって、幸せのシンボルになることと信じます。
  1. URL |
  2. 2007/02/28(水) 05:16:58 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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