イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

紅千鳥(梅)咲く

                                  27 February 2007


人気blogランキングへ





 桜は多種多様、英国内で鑑賞できますが、梅はなぜかまだ少なく、RHS (ROYAL HORTICULTURAL SOCIETY) 関係の本にも、三種類しか名前を見つけることが出来ません。そのうち二種は家の庭にも有り、一つは以前アップしましたがオモイノママ(白)、二つ目がこのベニチドリです。
 こちらはまだ小さな木ですが、花をつけました。香りが強く、小さな花ですが華やかな印象です。幹の緑と、ツツジ色といわれるピンク色とのコントラストも効いています。






20070227035456.jpg


 梅は、花は咲きますが、まだ実を見たことはありません。いつの年ももしや!と期待するのですが。そういえばどの説明書にも実がなるとは書いていないのです。このベニチドリがもう少し大きくなって、充分な花粉を飛ばすようになれば、あるいは実がつくかもしれません。





20070227035526.jpg


 英国の野原にも庭にも、早いところでは新年には咲き始める、ファーストローズと呼ばれ親しまれているプリムローズです。いま庭のあちらこちらで咲いています。優しいクリームイエロー色が私の気持ちも優しくしてくれます。
 学名はPrimura vulgaris 。 vulgaris の意味は「普通に見かける」だそうですが、本当にどこにでもあって、親しまれているプリムラなのです。



20070227035644.jpg


 英名をLungwortといい、古い庭などではよく見かけます。葉には白い斑点が有り、蕾はピンク色で咲くとブルーに変わります。夏になるとうどん粉病にかかりやすく、何度も抜いてしまおうと思ったのですが、春先に咲くこの花を思いだすと、抜き取れなくなります。
 学名:Pulmonaria saccharata




20070227035551.jpg


 白い鈴蘭のような花を見せる馬酔木は、まだ当分の間、咲きそうもありません。二ヶ月余りも、このように緑の泡のような蕾を硬く閉じたままです。




20070227035830.jpg


 コークスクリューヘーゼル (Corylus avellana contorta) のタッセルが、こんなに伸びてきました。




20070227035749.jpg


 この枝を一枝切り取って、投入れ様の器に挿すだけで、作品の雰囲気が出来てしまいます。そこに何をあしらうか、あとはあなたのセンスで決まります。花あしらいは楽しいですよ。




人気blogランキングへ★←こちらをクリックしていただきますとポイントになります。お出でいただきましてありがとうございました。
スポンサーサイト
  1. 2007/02/27(火) 08:37:10|
  2. | コメント:10
<<河岸通りの春 | ホーム | 桜、プラム、アーモンドの花>>

コメント

こんにちは。
へーゼルはアレンジメントの本で見かけますが
実物はまだ見たことがありません。
お写真のように木に大量にぶら下がっているのを見ると
迫力もありますね。

↓アーモンドの花も実物はまだ見たことがありません。
桜に似ているんですね。

そちらのほうが春の訪れが早そうですね。
たくさんの色とりどりの花たちが見られて楽しいですね。
(背景がレンガの建物というのがとっても好きです!!)
  1. URL |
  2. 2007/02/27(火) 15:10:34 |
  3. 永月水人 #c5ZjinGs
  4. [ 編集]

花の色、神の技かしら

どの花の色も、パレットの上では簡単に作り出せない微妙で繊細で、なのに艶やか。
Lungwort の青とも紫とも言えない魅惑的な色。
うどん粉病は広がると、葉がいかにも汚い感じですが、この花の色は失いたくない・・・私にもそのお気持ちが分かります。
  1. URL |
  2. 2007/02/27(火) 15:11:06 |
  3. ばら色婆ァバ #-
  4. [ 編集]

はなあかりさんこんにちは

どこにでもあるプリムローズ、紅梅かわいらしいですね。私のところはプリムローズまだまだです。葉の斑点は、水滴かなと一瞬思いました。青が素敵。やっぱり英国は、花が綺麗なところですね。それに花あかりさんの愛情があるんでしょうね
  1. URL |
  2. 2007/02/27(火) 20:21:25 |
  3. hanahhana1952 #-
  4. [ 編集]

プリムローズ、かわいい花ですね。
こういうかわいい花を自分の庭にも取り入れたいと思いました。
ほっとする気がします。
  1. URL |
  2. 2007/02/27(火) 23:24:13 |
  3. yoken #Ce2ke55Y
  4. [ 編集]

永月水人 さま
 このヘーゼルは、冬から初春にかけて魅力を発揮しますが、ドライにすれば夏や秋も楽しめます。
 アーモンドをこちらで初めて見たある方が「アーモンドは桜に似て散らず」と一句詠まれました。桜に似ていると思われる方は多いかもしれませんね。
 
  1. URL |
  2. 2007/02/28(水) 03:40:51 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

ばら色 さま
 ある年、葉が見苦しくなってしまったので、うどん粉病が他にうつらないように、全部葉をむしり取ったことがあります。もう駄目になるかも知れないと覚悟の上でした。ところが数ヵ月後綺麗な新芽が出てきて、春先には例年通り花を見せてくれたのです。それからはいつもそうしていますが、葉をむしりとった後は、やはり見苦しいのです。。花が咲かないときの葉の美しさにもこだわってプラントを選びたい私にとって、このプラントはちょっとした問題児なのですよ。
 でもこの花の色はやっぱり失いたくないのです。
  1. URL |
  2. 2007/02/28(水) 04:14:45 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

hanahhana さま
 イギリスは庭好きにとっては、確かに別天地でしょうね。世界中の魅力的な花が持ち込まれ、品種改良、新品種の作出に置いては、他国の追随を許さないと聞きました。
 しかし日本はそれぞれのお庭の規模こそ小さいけれど、意識の上では確実に、イギリスと対等に肩を並べられるくらい、庭文化の発達している国だと確信します。私は英国にいて日本の庭文化が常に大きな誇りですよ。
  1. URL |
  2. 2007/02/28(水) 04:44:03 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

yoken さま
 イギリス人ならこの花には少なからぬ郷愁をを感じるとおもいます。多分子供の頃の甘い思い出を連れてくる花の一つではないでしょうか。いくら庭に咲いていても、多すぎるとは決して感じない花だそうです。この花を見てお母さん”を思い出す方もいるようです。私にはシュークリームのクリームのような、ほのかな甘さを伴った、そんな優しい色にも見えます。
  1. URL |
  2. 2007/02/28(水) 05:49:11 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

あのくねくねと曲がった不思議な枝の木の花ですね!
枝から垂れ下がった花は、日本の早春に咲くキブシに良く似てます。
薄暗い渓谷に黄色く垂れ下がった花が美しいです。
  1. URL |
  2. 2007/02/28(水) 23:34:36 |
  3. ナベショー #-
  4. [ 編集]

ナベショー さま
 黄色く垂れ下がった穂状花序が、確かにキブシを連想させますね。アートを感じさせるアレンジや生け花には重宝で、人気がありますが、まだ日本には無いかもしれません。
 
  1. URL |
  2. 2007/03/01(木) 03:41:04 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

最近のコメント

最近の記事

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。