イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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英国:カントリーの春

                                  3 March 2007


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 きょうは街の外、ヴィレッジの方に車で行ってみました。私が住む街の近在には、このようなヴィレッジがいくつも点在しています。イギリスならばどこにでも存在するような、田園に囲まれた静かなヴィレッジなのですが、こんなカントリーライフを生きるイギリス人のライフスタイルに、計り知れない豊かさやゆとりを感じてしまいます。




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 この近くに私どもの知人の家がありますが、その方のご主人はここから最寄り駅まで車で行き、駅の駐車場に車を置いて、一時間かけてロンドンに通勤する生活をリタイアまで続けました。勤めはロンドンのような大都市でも、住まいは田舎にという方は、本当に多いのです。
 私がロンドンに電車で往復する時、普通車よりもファーストクラスの車両が多いのも驚きでしたが、このようなカントリー暮らしをしている方々が、どうやら通勤に利用しているようなのです。広いテーブルの上にはワイングラスやティーカップなどが置かれていますから、それら飲み物のサーヴィスを受けながらの通勤は、かなり快適なのでしょうね。




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道路を隔てた反対側には、どなたでも自由に入ってウォーキングが楽しめるカントリーパークがあります。そこには水の澄んだ広大な池が有り野鳥もやってきます。




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 マラード(Mallard)といわれるワイルドダックです。日本のマガモですね。




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 これは雁で、カナダグース(Canada Goose)という種類です。渡りで飛来するものと、棲みついているものと両方あるようです。



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 この道を歩きますが、バードウォッチングや、ピクニック、そして許可を得れば釣りも出来ます。このようなカントリーパークは、田舎には数多く存在し、カントリーウオークを誰でもエンジョイできるのは有難いことです。



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 スノードロップがまだ咲いています。




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 右の土手を上がり、右方向に向かって写しました。



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 中ほどの尖った建物は教会のようです。




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 手前に黒く写っている枝はイングリッシュオークです。その向こうに、春らしい明るい光を感じました。



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 カントリーパークを出てすぐ傍の川です。橋の上から写しました。この季節のイギリスは比較的雨量が多く、きょうの川は特に水かさが多くて濁っています。




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 急流を利用してカヌーを楽しんでいる方がいました。見ていても、寒そう、などと感じなかったのは、やはり光が春めいていたからでしょうね。



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 この道を運転して次のビレッジに向かいました。
 この両側に見えるのがいかにもイギリス的な、ヘッジロー(hedgerow)と言われている、いわば生垣の長い長い列なのです。小鳥達や小動物の隠れ場所として、道路わきに無くてはならない大切な命の聖域であるということを、来英してすぐに英人より教えられました。


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  1. 2007/03/03(土) 10:06:58|
  2. 近隣の風景
  3. | コメント:8
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コメント

カントリーライフいいですね

穏やかな暮らしはいいですね。とても素敵な光景ばかりです。東京は、1時間の通勤圏では、ここまでは無理かも知れませんね。丁度今日土曜日6時は、私の好きなTV番組「人生の楽園」というのがあります。普通のサラリーマンが、サラリーマンを辞めて田舎暮らしをはじめて、色々な仕事をするような話の番組。先週は50代半ばで、リタイアし、好きなそば作りを売りにした民宿を、伊豆半島につくられたご夫婦の話でした。時間の流れが秒針でないのは、憧れの世界ですね
  1. URL |
  2. 2007/03/03(土) 16:45:16 |
  3. hanahhana1952 #-
  4. [ 編集]

美しい絵になるような素敵な景色ばかりですね!
もっとも写真の撮り方も、基本がきっちりして、お上手なのだが、、、
私は、東京、関西への新幹線のアクセスが良い静岡の田舎に自宅を持ち、単身赴任して週末に帰宅してカントリー生活をするというのを選択しました。
18年間単身赴任でしたけど、、、、
皆さんにも勧めるのですけれどね~

  1. URL |
  2. 2007/03/03(土) 18:20:02 |
  3. ナベショー #-
  4. [ 編集]

カントリーライフ

一端のキャリアウーマンぶって(笑)飛び回っていた若い頃、東京生まれ東京育ちの私は出張先から戻って東京のネオンを見るとホッとし「やはり私は東京でしか生きられない!」などと思ったものでしたが、結婚を契機に一転して英国ののどかな自然に包まれた生活へ・・・そしてこの度半々に選んだ日本での生活は「もはや東京では生きられない!」・・・これって必ずしも年齢的なものだけではないような気がします。
  1. URL |
  2. 2007/03/03(土) 20:59:30 |
  3. 英香 #ZqL9wlhI
  4. [ 編集]

hanahhana さま
 時がゆっくり刻まれていく田舎での暮らし、こちらのサラリーマン達も週末は田園の中でのんびり過ごしてリフレッシュ、月曜日にはロンドンなどのオフィス街に飛び出し頑張れるのでしょうね。

 リタイア後をいかに暮らすかは、サラリーマンの方々にとって愉しみでもあり、時には悩みでもあったりするでしょうね。ご夫婦の価値観が合わなくて、どちらかが夢をあきらめなければならなかったら、それも悲しいですもの。
 
 
 
  1. URL |
  2. 2007/03/04(日) 05:40:50 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

ナベショー さま
 自己流の写真も、今は腕のまずい分をカメラがカバーしてくれます。まだまだでお恥ずかしい限りです。
 私はイギリスの田舎道をドライブしている時、どの田舎の風景にも感嘆してしまいます。イギリス人は都会に仕事場があっても、田舎に住まいを持ちたいのは大方の憧れだといいます。
 ミーティングで初対面の方から名刺を戴いた時、住所がロンドンと田舎の二箇所記入されていて、週末の電話先を田舎の方にといわれたことがありました。こちらの少し余裕のある方々にとって、田舎住まい、もしくは田舎に別荘があるというのは一種のステイタスシンボルでもあるようですね。そしてリタイア後はもちろん田舎で余生をおくる・・・そんな方々が暮らす田舎は豊かで垢抜けていて、生き生きしているわけです。
 ナベショーさまは英国紳士と同じ、筋書き通りの生き方ですね。ナベショー様のような方が増えると、日本の田舎も活性化してくるでしょうに。
  1. URL |
  2. 2007/03/04(日) 06:01:48 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

英国の田舎と日本の田舎

ヨーロッパの町で感じるのは、落ち着きとセンスの良さ。
何でかしら、と思うに、全体の統一感かと思っています。
街路や家の一軒一軒が、色合いや高さ、雰囲気のバランスを程よく保っていますね。
日本では、都会ばかりか田舎まで、近隣と不調和な家や街路が雑然とした落ち着かない雰囲気です。
自分だけ、自宅だけ目立ちたい、最近の日本の風景はそんな風。
全体の中の一部、という意識がないと、センスのいい街作りには程遠いのでしょうね。
  1. URL |
  2. 2007/03/04(日) 08:52:25 |
  3. ばら色婆ァバ #-
  4. [ 編集]

英香 さま
 英香さまは緑豊かなロンドン郊外にお住まいで、別荘は日本の高原にという、本当に理想的なお暮らしが始まっているのですね。カントリーライフをエンジョイしていらっしゃる英香さまにも、東京のネオンを見てホッとされる時代がおありだったとは、楽しい驚きです。
 キャリアウーマンできっと全力投球で頑張っておられたから、お仕事を終えてネオンの灯りを見た時、緊張もほぐれ開放感を感じたのかもしれませんね。良い思い出ですね。
  自然に近いところで暮らしている時って、無理をしなくてありのままの自分でいられるのがいいです。
  1. URL |
  2. 2007/03/04(日) 10:49:07 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

ばら色 さま
 我が家で小さな建て増しを致しました折、市のほうに設計図を示し審査を受けました。市の方から係官がやってきて、近所の家とのバランス上、気になるので、図面より1.5m奥に退けるよう指導されました。設計図を手直し、その後OKは出ましたが、今度は御近所中に手紙が郵送され、意義のある人は市のほうに意思表示をするようにというわけです。
 すると、ご近所のどなたかが意義を唱えたとのことで、また戻されてきました。それは隣の家に面した壁に窓を作らないで欲しいというものです。南側に窓を作ることが出来ないのは大変残念だったのですが、受け入れざるを得ません。
 というわけで申請してから、工事の最終的な許可が出るまで半年以上待ちました。自分の家や土地でも、美観上、近隣の家との調和は大事なことですのでかってに工事することは許されません。市の方と、ご近所の厳しい目が光っています。しかしこれは大変優れた制度だと思います。
  1. URL |
  2. 2007/03/04(日) 11:29:28 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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