イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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二種類のコークスクリュウを使って

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 先週末、ケンブリッジにある嘉悦ケンブリッジ教育文化センターで,ジャパンデイという催しがありました。当日、センターのエントランスホールにディスプレーした、私の投入れ作品です。
 左はガラス花器を使用しましたが、花器の高さは60cmもあります。庭のコークスクリュウヘーゼルを使いました。タッセルが伸びてこの花材を使うのにはちょうど良い時期だったと思います。
 右の枝物は、アロットメントで育てているコークスクリュウウイロウです。これら二種類の枝物は来訪者の方々にとっては珍しかったようで、植物名をかなり多くの方から聞かれました。




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 お着物をお召しの方が見えました。きっとお茶席に入られる方々だとおもいます。



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 この生け花を入れて一緒に写真を写す方が何人もいたのは、嬉しい光景でした。



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この建物が、嘉悦ケンブリッジ教育文化センターです。大変立派な建物です。ここで当日、書道、水墨画、折り紙、茶道、太鼓、居合道などのデモンストレーションが行われ、日本映画『雨あがる』も上映されました。来場者は相当数(1000人は、はるかに超えていたのではないでしょうか)に上ったと思われます。




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 これはアロットメントの道脇に植えてある、コークスクリュウウイロウです。これの枝を切って、上の生け花の右側の作品に使いました。
 枝をただ水に浸けただけで簡単に発根しますので、それを地植えしたものです。2002年に植えた苗がもうこんなに大きくなりました。あまりにも成長が速いので、よほど大きな庭でない限り、植え場所を探すのが至難の業でしょう。
 花材として生け花にも洋風のアレンジにも重宝ですから、自由に使えるように一本は植えておきたい植物です。アロットメントの存在はこんな点でも有りがたいのです。



 
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 これの学名は、Salix matsudana‘Tortuosa’、英語ではCorkscrew Willow といいます。
 上の生け花の左側の枝物が、コークスクリュウヘーゼルで、右側の枝物がコークスクリュウウイロウ ということになりますね。いずれも冬から今頃までが、面白味を発揮する植物です。



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  1. 2007/03/14(水) 10:52:01|
  2. 生け花
  3. | コメント:6
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コメント

コークスクリューへーゼ ほんとに楽しい木ですね。
挿し木や取り木で容易に増やせそうな気がします。
「雨あがる」確か寺尾 聡 、宮崎美子共演の映画でしたね。
  1. URL |
  2. 2007/03/15(木) 08:19:57 |
  3. ナベショー #-
  4. [ 編集]

こんばんは。夕べ慌てて、最初の初句から、「結句この種類が沢山お庭に咲いているのですね」と「結構」を「結句」と閉めてしまって失礼してしまいました。すみません。

こちらの記事も読ませて頂きました。素敵な硝子器の投げ入れ画像ですね。
枝ものが自由な線で、春の柔らかい風をのびのびと運んでいるようで、そちらでは珍しがられたのですね。
これはご自分で育ててらっしゃるとのこと。5年で大株になるようですね。コークスクリュウウイロウと言うのですか?自由に曲がった枝で思い思いの感じですね。
枝が違いますが、ギブシのような花が咲いている感じです。

書道、水墨画、折り紙、茶道、太鼓、居合道などのデモンストレーションもあり、日本文化も盛んで、来場者も1000人以上だったのですね。
お茶会もあり、しっかりとお着物姿で日本文化の紹介があったようで、みなさんご自身で着られるのですね。
場所的に立礼席でしょうか?お釜など電気の風炉で、和菓子も出たのでしょうか?
日本に住んでいる方々より、より日本文化を大事にして誇りとして楽しんでらっしゃるようですね。
外から見ると、義理人情の固い面も見えるようですし、和の文化の大切さなども見えるのでしょうか?
中国の店があるようですが、馴染んだ和食の食材にやはり困ってらっしゃる面もあるようですね・・。
  1. URL |
  2. 2007/03/15(木) 23:28:34 |
  3. 一花 #-
  4. [ 編集]

ナベショー さま
 このコークスクリューヘーゼルがまだ日本に入ってないのは、意外でした。普通のヘーゼル(ハシバミの木)に、接木したものがガーデンセンターでは売られています。この木からたくさんのヘーゼルナッツが地面に落ち、それらのほとんどはリスが食べるのですけれど、それでも何本も種から芽吹きます。しかし全部普通の真っ直ぐなヘーゼルナッツの木でしかありません。許可を得て、接ぎ穂を何本か日本に持ち込み、接木名人にハシバミの木に接木してもらえば良いですね。
 『雨上がる』はナベショーさまのご記憶の通りです。残念ながら私は、夕方5時始まりでしたので見るのをあきらめて帰宅しました。
 
  1. URL |
  2. 2007/03/16(金) 04:37:07 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

一花 さま
 これら二種類の“コークスクリュウ”が、その個性を発揮するのは冬の間だけですが、花アレンジに大変重宝しています。
 当日私は生け花のところにいましたから、他の催しものの会場には残念ながら行かれなかったのです。このセンターでは週に一度、裏千家のお稽古日があるようです。
 私など日本に居たときは気付かなかった日本文化の良さを、改めて実感するということはよくあります。こうして英国に長く住んでいますと、日本のことを日本にいたとき以上に誇りに思いますし、同時に英国を尊敬する気持ちも強くなりました。
 義理人情は?と言われますと難しいですね。英国は大都会ほど異人種が多く住み、国際的ですから、マナーの基準にも大きく違いがあるようです。
 大都会でも郊外や、また小都市、カントリーサイドでしたら、落ち着いた英国人社会の雰囲気に触れられると思います。家庭できちんとしたマナーの教育をうけて育った英国人は、義理人情に相当するかどうかわかりませんが、お付き合いをしていてとても気持ちがいいのです。私たち日本人よりも更に細やかな配慮をするのではないかと思うこともしばしばです。
 こちらに暮らす上で、一番の問題は、食材ですね。いろいろ足りない分、工夫する面白さのようなものはあります。畑で日本のお野菜を作るのもそのひとつで楽しみです。

  1. URL |
  2. 2007/03/16(金) 06:10:34 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

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このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. |
  2. 2007/03/20(火) 10:00:28 |
  3. #
  4. [ 編集]

Yoshiko さま
 コメントをありがとうございました。
 冬に英国にお見えになられたのはラッキーなことかも知れません。何にも無かったところにこれから様々な植物が溢れるように現れて、秋の紅葉の頃まで自然は見事な競演を休みなくみせてくれるのですもの。その移り変わりを始まりから楽しめるのは、素晴らしいことだと思います。
 ケンブリッジには大学付属のボタニカルガーデンがあり、すべての植物にラベルがそえてあり、ありとあらゆる植物、普通なら迷惑な雑草まで花壇で管理させており、私の大のお気に入りの植物園なのです。お時間のあるときにお散歩なさればきっと楽しいと思います。
 これからもよろしくお願いいたします。
  1. URL |
  2. 2007/03/21(水) 23:48:00 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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