イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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イケバナインターナショナル例会

                   27 March 2007


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 先週、イケバナインターナショナルの三月の例会がありました。会場はいつものようにウエストミンスター大聖堂のホールです。
 大聖堂を背景に、丸いポンポン状の実をつけたロンドンプレイン(London Plane)を、枝の一部だけですが写真におさめました。30mに達するほど大変大きくなる木で、ロンドンだけではなく、至るところにこの木は植えられています。
 学名はPlatanus acerifolia Wild 、日本語では、アメリカスズカケの木と、スズカケの木の雑種で、モミジバスズカケというのだそうです。



 
20070327091151.jpg


 今回のデモンストレーターは、一葉式のティネカ ロバートソン さんです。タイトルは,I am 'her'shadow and 'they' are my silhouetteだそうです。 
 ティネカさんは、イケバナインターナショナル ロンドン支部の支部長さんでもあられます。尚、左端のこのガラス花器は、お母さまから譲られた大切な思い出の花器だそうです。




20070327091219.jpg


 舞台度胸が据わっている方なのでしょう、落ち着いて自信に充ち、しかもチャーミングで、見る者をたくみに惹きこんでしまいました。





20070327091244.jpg


 上段の作品は立って活けられましたが、下段の作品は、ガーデニング用の車輪付きの腰掛に座って活けられました。車輪付きですから自由自在に移動が可能です。スーと横滑りして皆を笑わせる一幕もありました。両足を開いて活けるお姿は、日本では見られない何ともユーモラスなスタイルですね。





 20070327091423.jpg


 これも車つきの椅子に腰掛けて活けられました。こちらの方の生け花は大らかで天真爛漫、という感じのものが多いように私は思います。あまり細かなルールにとらわれず、花を活けることを心から楽しんでおられるという風に見えます。





20070327091538.jpg





20070327091321.jpg


 すべての作品のデモンストレーションが終わりました。会場に見えていた方々も満足されたようです。
 次回の例会は五月で、草月流のデモンストレーター(Mrs. Kornelia Zierke)がドイツから見える予定です。




20070327091040.jpg


最後は、前回アップしてご覧戴いたツバキのきょうの様子です。




DSC06408_edited.jpg




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  1. 2007/03/27(火) 10:55:11|
  2. 生け花
  3. | コメント:5
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コメント

海外では、日本式伝統の生け花の飾り方を”イケバナ”としてブランド化されているのでしょうか?
日本語がそのまま海外で通じるのはとても嬉しいことだと思います。
近年では、”マンガ””モッタイナイ”が国際的に通用するようになり、海外のニュースでそのままの単語で出ることがあり嬉しいです。

日本の生け花は「~流」のお教室の発表会へ行くと
誰が生けても同じで、個性が消されるものが多いですが、
今日の記事の作品は、個性がプラスされていて楽しいです。

私はお教室へ通ったことは無いのですが
絵画的に生けるのが得意で、
造花のアレンジメントのお仕事もしたことがあります。
その花その花の個性と自分の個性を
十分に生かすことができて
なお美しければいいのではないかと思います。

はなあかりさんも、デモンストレーションをされるのですか?
その記事も楽しみにしています。

  1. URL |
  2. 2007/03/27(火) 14:49:12 |
  3. 永月水人 #c5ZjinGs
  4. [ 編集]

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  1. |
  2. 2007/03/27(火) 20:28:40 |
  3. #
  4. [ 編集]

車輪付き腰掛、同じのがあります

ビックリ!!
ティネカ・ロバートソンさんがお使いの、ガーデニング用の車輪付き腰掛け、同じものがベランダにあります。
かつて庭弄りをしていた時に、娘がイギリス旅行の土産に船便で送ってくれたものです。
車輪のオレンジ色も同じです。
いまでは狭いベランダで、腰掛の下の道具入れだけが用立っていますが・・・。
時々、腰掛けて日向ぼっこしていますよ。
  1. URL |
  2. 2007/03/27(火) 20:47:56 |
  3. ば~ば #-
  4. [ 編集]

永月水人 さま
 イケバナは世界で通用します。イケバナインターナショナルが組織されて50年を越えましたが、この私が所属するロンドン支部は、ヨーロッパでも一番最初にできた支部だそうです。
 普通にイギリスに溶け込んでいる日本語は数え切れないくらいあります。家の数百メートル先にはカラオケクラブがあり、建物には大きくKAROOKE CLUBと書かれてあります。また、すぐ傍のスーパーではパック入りのSUSHIがいつでも買えます。
 イケバナも流派によっていろいろですが、自由花型で個性最優先の流派もありますよ。
 それから、私の知人ですが、毎日のように山野に出かけ自然の植物素材を集めて花を活け、ご自分のレストランの中に飾っていた方がいました。お花を習ったことは一度もない方でしたが、それは素敵に活けてありました。内から溢れるセンスをお持ちの方は、習わずともご自分のセンスで、相手を感動させるようなお花が活けられるのは当然のことです。水人さまの絵を描いていくようなアレンジの素晴らしさは、私にも充分に想像できます。
 私はデモンストレーションが苦手です。話術が巧みで、舞台度胸があることが必須、それにチャームが伴っていれば更に見る方々をひきつけることでしょう。私は十数年も毎月のように、アレンジメントのデモを見て来ました。数分おきに笑わせ、そしてうーんと唸らせるこちらのデモンストレーターの方々の凄さを知っていますので、ますます苦手になっていきます。
  1. URL |
  2. 2007/03/27(火) 21:47:41 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

ば~ば さま
 驚き!です、ば~ばさま。
 実は私はティネカさんの便利なツールを見るまで、その存在すら知りませんでした。なんとそれがば~ばさまのお宅に。しかもお嬢様がお土産としてお選びになられたとは。
 面白いご縁ですね。
 ば~ばさまはこれからこの車輪つきの腰掛をご覧になられるたびに、ティネカさんのイケバナ姿を思い出されるかもしれませんね。
  1. URL |
  2. 2007/03/27(火) 22:03:32 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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