イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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苺の初摘み&ローザ・グラウカ

                                   12 June 2007


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アロットメントに行き、苺の初摘みをしました。昨年の秋以来、あまり手をかけなかった苺が、立派な実をつけていました。
 昨年、麦わらを表面に敷いたのですが、どうやら冬の間に風に吹き飛ばされたようです。雑草が生えないように黒いシート(水は通します)を敷きました。これは効果があったようです。栽培を始めて以来、一度も消毒をしたことはありません。このまますぐに口の中に入れても安心です。
 今年も実が生り過ぎではと思えるほどたくさんついています。これからしばらく収穫が楽しめそうです。



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 熟した苺は皆粒ぞろいです。帰宅して計りましたら2キロ余りありました。お隣にも差し上げ、夜は初苺を堪能致しました。




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  苺栽培を始めた最初の年、ガーデンセンターで四種類の苗を買ってきました。まずはどの種類が畑に適しているか、また好みに合っているかを決める試し栽培です。そして二年目、迷うことなく選んだのが、このケンブリッジ フェイヴァリット(Cambridge Favourite)という種類でした。その後ランナーからたくさんのベビー苗を育てて二年ごとに苗の更新をしています。




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 これらのプラントは、アロットメントを始めた時、最初に植えたものです。道と畑の間に植えました。これらの植え込みの手前が私のプロットです。ちょっとした生垣の役割も果たしてくれそうです。




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 これは低木に分類される薔薇で、丈は2メートルほどになります。花はピンクの一重であまり目立ちませんが、この薔薇の特徴は枝葉の美しさにあると思います。
 葉はグレーっぽい紫色で幹の色は赤、そして枝はアーチ状に伸びますから、フラワーアレンジャーにとっては大変魅力的な花材なのです。秋には赤い実も楽しめます。
 庭にはこれより大きいサイズのものがありますが、これはそのタネから発芽した実生苗を植えたものです。



 
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 2001年にWisleyのRHSプラントセンターに行った時求めました。ファビアナ(Fabiana Imbricata)といいます。一見、針葉樹に似ていますが、そうではありません。この白い花の付き方に特徴があります。他所ではまだ見かけたことがありません。あまり一般的ではないようです。



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 ペンステモン(Penstemon ‘Apple blossom')もちょうど良い加減に咲いていました。庭のプラントたちと違って、水も肥料も十分に与えられない状況ですのに、主の足が遠のいた時でも季節を忘れずに咲いてくれますから、プラント達に感謝です。



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 りんごの花のイメージで、アプルブロッサムと言う名前がついたのでしょうね。




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 ヒービー(Hebe)の花も咲き始めています。12月頃まで咲き続けます。



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 私のアロットメントのすぐそばの野原に咲いていました。イギリス人のこのポピーに寄せる思いには特別なものがあるようです。
 毎年11月初め頃、政治家もTVのニュースキャスター達も街のビジネスマンも、胸にプラスティックの赤いポピーの花を付ける時期があります。11月11日は終戦記念日ですから、それに先立ち、各地では退役軍人達による募金活動が始まるのです。募金を致しますと胸に赤いポピーが付けられるというわけなのです。
 どうして赤いポピーなのでしょうか。何でも第一次大戦のとき、ベルギーでおびただしい数のイギリス人、フランス人、ドイツ人が戦死したのだそうです。それらの戦いのあったベルギーの草原には、赤いポピーがたくさん咲いていたことから、人々は戦死者を追悼する花としてこのポピーを選んだ・・・ということのようです。(もしも違っていましたら、後日訂正します)。



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  1. 2007/06/12(火) 12:35:18|
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コメント

イチゴは、コンポートですか?

たくさんのイチゴですね。
初摘みは、まずは生で・・・ジュースで。
それから、ジャムですか?、形を残してコンポートに?。

イチゴを思いっきり贅沢に使ったムースも食べたいです。

なんか、自分のことのように頭の中が、イチゴでいっぱいに・・・。

ファビアナって、面白い形の花が、面白い形状に付いてますねぇ。
  1. URL |
  2. 2007/06/12(火) 15:05:56 |
  3. ば~ば #-
  4. [ 編集]

はなあかりさんこんにちは

すばらしい苺たちですね。来年は、私も、黒いビニールをしくことにします。うちは敷いていないので泥だらけ(笑)アップルはかわいらしいですね。ちょっといい色です。ポピーはそういった意味があったんですね
  1. URL |
  2. 2007/06/12(火) 20:38:04 |
  3. hanahhana1952 #-
  4. [ 編集]

ば~ば さま
 まずはフレッシュなままで、いただきました。連日の収穫で飽きてきますと冷凍保存をします。夏の盛りに凍ったままの苺をブレンダーにかけて作るドリンクはみんな大好きです。
 それから苺のムースは私も大好き、自宅で自家製の苺を使って作るムースは最高です。そしてフレッシュな苺を二段から三段に挟んだショートケーキもシーズン中に必ず作りますが、こちらでは見かけないタイプのケーキなので、ご来客をうならせるにはこれが一番です。苺の熟する季節は嬉しいですね。
  1. URL |
  2. 2007/06/13(水) 08:16:16 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

hanahhana さま
 黒いシートを敷けば、草も気になりませんし、第一、苺が汚れません。熟したのからお口にパクリも可能です。日本にも水を通すシートがあるのでしょうね。
 赤いポピーはイギリス人には胸の痛む色なのです。この募金が始まりますと、私も必ず募金してポピーをもらいます。
  1. URL |
  2. 2007/06/13(水) 08:27:09 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

北欧やそれに近い緯度のヨーロッパで見るポピーって独特の美しさがありますね。
花色はむしろ派手なのに儚さを感じさせるような。

5月くらいのオランダやベルギーあたりを車で走りますと野生化したポピーがあちこちに咲いています。
高緯度地方特有の柔らかな太陽の光と、緑の草のなかにポツリポツリとポピーが咲いているのを見るとなんだかじんと来ます。
  1. URL |
  2. 2007/06/14(木) 14:33:33 |
  3. 赤い風車 #-
  4. [ 編集]

赤い風車 さま
 モネの『ポピー』の絵の中にでてくるポピーと同じ色をしているように思います。日傘をやや後方に傾けた母親らしき女性と、赤いポピーの束を手にした少女が一緒にポピーの野原を歩いている絵はモネの絵の中でも、私にはもっとも印象に残る絵です。
 描かれた場所はフランスでしょうから、ヨーロッパ至るところにこのポピーは咲いているということになるのでしょうね。
 戦場に流れた兵士達の血の色をこのポピーに重ねたのでしょうが、私にも儚さを感じさせられる色です。
  1. URL |
  2. 2007/06/15(金) 09:08:25 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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