イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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(Ⅲ) ベス チャトー ガーデン

                          
                                     10 August 2007                                                                         ★人気blogランキングへ


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 えん堤を歩いてチャトーさんのお住まいのある側に渡りました。そして振り返ったときの光景です。濃い緑のオークの木が右手に見えますが、このウォーターガーデンへの入場口のあるところです。




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 この辺りのウォーターサイドボーダーは、池の水生植物を惹きたてる為,多すぎず控えめにあしらっているところが、また素敵です。



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 やや盛りを過ぎたアルケミラモリスにも、風情を感じました。この日は七月の28日、土曜日の午後ですが、来訪者の数が多すぎないのは、ホリデーシーズンとも関係が有りそうです。




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 丈の高い(2mを超えます)ピンク花はユーパトリウム(Eupatorium )のようです。真ん中辺りの赤いお花はパーシカリア(Persicaria)で、家の庭にもありますが、ミズヒキを連想させてくれます。
 前面で丈の低いピンクのお花は、アスチルベのスプライトという種類のようです。
 左側の濃い目のピンク花は、子供の頃“盆花”と呼んで、お盆の御供え花だった記憶がありますが、ミソハギの種類です。ライスラム(Lythrum virgatum)といい、普通の場所でも育ちますが、どちらかといえば水際好みのようです。こちらでは今の季節、あちらこちらでこのお花を見かけます。




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 ピンクのお花はアスチルベ チネンシスの‘Superba' ですね。アスチルベの中では珍しく乾いた場所でも大丈夫な種類ですが、池の傍も似合います。
 背後に見えるプラントは、ポンテディリア(Pontederia cordata)で、夏の終りに紫色の花穂を見せてくれます。




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 えん堤を歩いて、大きなボーダーガーデンのある場所に戻る途中で見た細流です。お庭が出来る前に、ここには小川(stream)が流れていたとのことですが、これに近い流れだったのではと想像しました。ここでの流れの幅は一mほどですがこの水は次の池に流れ込んでいます。
 水が澄んでいて涼しい感じを受けました。このような細い流れは、いいですね。
 この両脇に茂っているシダは、イギリスに多く見られる自然のシダです。



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 これから歩いていく方向です。正面に柳の木がありますが、あの場所を左に折れて、やや小高い丘の上に大きくカーブしながら上がって行きます。


 
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 歩いてきた方向を振り返りました。
 この左側に、緑の木々がこんもりとしているところがありますが、その場所は、掲示板にLONG SHADY WALKと記されている所で、木陰の小道が続いています。その場所にちょっと入って見ましょう。



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 時間の関係で、少しだけ覗かせていただいた感じになりましたが、この場所も華やかなサニーサイドボーダーとは対照的で、心静まる素敵な散歩道でした。
 このようなコントラストが、ベス チャトーガーデンにさらに深い奥行きをつくっていると思います。



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 柳の木の手前にある花壇です。

 

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 再び歩いてきた方向を振り返りました。木陰の小道、ロング シェイディーウオークは、あの白樺の木のあるところを左に折れました。




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 右に柳を見てこの道を進みます。小さな流れにかかる木の橋を渡って次の場所に参ります。



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 さて、ゆるい坂を上って、The Reservoir Garden エリアに進んでいます。途中、振り返って写しました。杖を片手に上ってこられるご婦人のお姿が見えます。
 左に黄緑色のプラントが見えますね。すぐ上の写真で、柳の木の下にも同じプラントが写っていますが、これは、日本名は俗にフウチソウと言われるウラハグサです。学名は箱根の名を冠する嬉しい名前で、Hakonechloa macra ‘Aureola'と言い、家の庭にもあります。日本の箱根地方に多く見られるそうです。
 
 ベス チャトー ガーデンを三回も続けてご覧戴きましたので、内容にややお疲れではないでしょうか。
 少しお休みして他の内容でご覧いただくつもりです。


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  1. 2007/08/10(金) 02:42:56|
  2. ベス・チャトー ガーデン
  3. | コメント:4
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コメント

はなあかりさんこんにちは

ゆっくりと歩いて ゆっくりと空気を感じたいですね。空気もきっと美味しいでしょうね。素敵な花と緑が続く中をゆっくり歩く、時には立ち止まり、匂いをかいで、体全部で感じたいですね。いつかやっぱり、そちらに遊びに行きたくなりますね。
  1. URL |
  2. 2007/08/10(金) 03:50:44 |
  3. hanahhana1952 #-
  4. [ 編集]

アスチルベの花色も何種かあるんですね

アスチルベにも、何種もあって、微妙に花色や、花の付き方が違うことを知りました。

ベランダのアスチルベは、もう終わりましたが、濃い目のピンクで、フワッと広がる花付きでした。
どの種類だったのかしら・・・スプラウトかしらとは思うのですが。

べス・チャトーさんの花育てに、教えられました。
でも、ベランダの花は可哀想ですね。
自力で根を張るにも限界がありますし・・・。
  1. URL |
  2. 2007/08/10(金) 15:41:22 |
  3. ば~ば #-
  4. [ 編集]

hanahhana さま
 私もいろいろと考えをめぐらせないで、ゆったりと草花と語らいながら、足の向くまま散策するのが好きです。
 英国のボーダーガーデンは、お花の種類が多くても、すべてが自然調なので心が安らぎます。ベンチに腰掛けてサンドイッチなど召し上がっておられる方や、芝生の上でお昼寝しておられる方もよく見かけます。
 hanahhana さまも、是非イギリスにいらして、ゆったりとした清涼な空気に触れてくださいね。
  1. URL |
  2. 2007/08/11(土) 22:50:30 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

ば~ば さま
 アスチルベはこのシーズンの花壇にあって、とても効果的で美しいと思います。丈の高いのやら低いのやら、水が好きなのや乾燥好みなどいろいろありますね。
 植木鉢で管理されるプラントは土の量やスペースが限られていますから、与えられる水がすべてのようなものだと思います。
 地植えの場合は、私もチャトーさんに学ぶところが多く、水を出来るだけ控えて根を育て、丈夫な茎葉にしなくてはといつも反省をさせられます。過保護に育ててしまっているのですよ。
  1. URL |
  2. 2007/08/11(土) 23:12:34 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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