イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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W.シェイクスピアのセカンドフラッシュなど

                24 September 2007


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 ウイリアム シェイクスピアは、最初のお花も他の種類に比べやや遅れて咲きますが、セカンドフラッシュも遅れてやってきます。



 
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 このベルベットのような深紅色の薔薇には、秋の光の中で出会う方が、より輝いて見えるような気もいたします。
 芳香も申し分のない薔薇です。




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 これは野薔薇に近い種類で、ローザ グラウカ(Rosa Glauca = R.Rubrifolia)といいます。お花はピンク色で野薔薇のように小さいのですが、フラワーアレンジャーたちの庭には必ずといってよいほど植えられています。
 花よりも、繁茂した枝や葉を期待される薔薇というのも稀だと思いますが、この薔薇はアーチ状に伸びる幹や葉もやや紫がかったブロンズ色で、秋になれば赤い美しい実をつけます。
 アレンジメントには、ユニークな素材として好まれているのです。



 
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和のコーナーの小さな‘島’です。グリーンは苔ではなくタイムです。そのため一年中緑を保ち、ほとんどの方は苔だと思われます。
 でも苔でこのような緑をキープすることは、日光が当たり過ぎてこの場所では無理なのです。この試みは案外、的を射たのではないかしらと自分では思っています。




20070922032618.jpg

 この二つの石にはどんな意味がありますか、とよく聞かれます。解りません、と応じてしまいます。そしてお互いスマイルになるのですが、それでいいのですよね。
 でもときどき、意味を持って石の方から近づいてくることがあります。十数年も常に一緒ですもの、親しみを感じて日々話しかけるような気分です。




20070922032651.jpg

 日本名はミヤマシキミでしょうか。こちらではスキミヤジャポニカ(Skimmia japonica ‘ Rubella’)と学名で呼ばれています。これは雄木ですから香りの良いお花は咲きますが、実はなりません。





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 塀沿いに育っているプラントで、コトネアスター(Cotoneaster horizontalis)です。
 コトネアスターには何十種類もありますがこの種類は、英名でも、Wall-sprayと言われますように、ほぼ水平に横に広がる性質を持っています。




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日本のハナモモに大変よく似た花の咲く、桃の木(Prunus versicolour)が庭にあります。その木に今年も少しですが実がなりました。
 小振りですが、香りも良く、やや苦味はありますけれどジューシーで甘くて美味しいのです。これらの実は嬉しいボーナスでした。




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 ミヤギノハギの優しい風情に惹かれて、何度もアップしてしまいます。



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 わずかな風にもたおやかに揺れて・・・




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 そんなしなやかな美しさが大好きです。




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 白いロムニアの花の中に、紅葉を始めた、まだ小さな木が見えますが、日本のマユミに良く似ています。英名でスピンドルツリー(Spindle tree)と呼ばれますが、セイヨウマユミというようですね。学名はEuonymus europaeus Red Cascadeです。
 赤くて可愛い実がなり紅葉も美しいので、成長を楽しみにしています。




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 思いがけなく、三つも花束が届きました。私の個人的なスペシャルオケイジョン(内緒ですが)のためです。これらは数日そのまま楽しんで、その後アレンジメントにして更に楽しみたいと思います。
 こんなに気を使って下さらなくていいのにと思う半面、やはりお花をいただくのは嬉しいものですね。感謝です。



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  1. 2007/09/24(月) 04:03:50|
  2. | コメント:6
<<秋色アレンジメント | ホーム | 和の風情>>

コメント

こんにちははなあかりさん

庭の二つの石の意味、わかりません、だんだん近づいてくるっていいですね。合理的でない何かは、深さの象徴かもしれません。タイムはグッドアイデアですね。それにしても、花が途切れない優しいお庭です。はなあかりさんの庭(草花)への愛情を感じます
  1. URL |
  2. 2007/09/24(月) 05:49:17 |
  3. hanahhana1952 #-
  4. [ 編集]

hanahhana さま
 石が丸と三角とか平たいのと尖っているのとか、陰陽で説明できるような形をしていれば、意味を持たせやすいでしょうね。これらは特徴がそれ程、相対立して見えるわけではありませんので、禅問答の気分を味わうにはちょっと頭を傾げるかもしれません。あえてこういう石を選んだのですよ。
  こんなコーナーも遊び心で作りましたが、面白いかしらとも思います。
  1. URL |
  2. 2007/09/24(月) 23:40:39 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

秋薔薇のお写真も素敵でしたが、
海外で暮らしてらして、
和の風情も楽しまれるって、
素敵なことですね。

二つの石の意味、
感じ方は人それぞれ違うところで絵画と似ていますね。
自分で並べた場合と、そうでないない場合とでは
また違ってくるのでしょうね。

素敵な演出ですね。
  1. URL |
  2. 2007/09/25(火) 03:02:43 |
  3. 永月水人 #c5ZjinGs
  4. [ 編集]

永月水人 さま

 ここだけほんのちょっぴり竜安寺気分!って戯れることも・・・。

 夏にタイムの表面が淡い紫の花で覆われることがありますが、変化というのはそれだけで、この二つの石の景色は年中変わらないのです。
 季節に応じてめまぐるしく変化する庭の中に、変わらない景色があるというのは、私の中ではかなり意味があります。
 水人さまが絵画をなさるように、私も絵を描く気分で庭のデザインを考えたり致します。庭も見て下さる方によって、感じ方はそれぞれ違いますよね。
  1. URL |
  2. 2007/09/25(火) 04:38:13 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

お庭も秋の風情ですね

秋のお庭になりましたね。
ノバラの赤い実、こんなにいっぱい付いているなんて・・・。
以前の我が家にもノバラのアーチがあり、実も付きましたが、こんなに多かったかしら。

ミヤマシキミ、写真ですと遠目のせいか、沈丁花に似てますね。

コトネアスターって、赤い実が付くのですか?
ピラカンサのような実でしょうか。

気に入ったポイントは、やはり石庭の中のタイムで囲まれた島なの・・・いい風情です。
  1. URL |
  2. 2007/09/25(火) 14:26:18 |
  3. ば~ば #-
  4. [ 編集]

ば~ば さま
 このローザグラウカは野生種に近いためか、近辺から、毎年何本かの実生苗が発芽します。この写真の木も、もともと数センチの実生苗でした。
 この種類のコトネアスターの実の付き方は、ピラカンサのように固まりにはなりませんが、同じような赤い実がつきます。真冬になり周辺に食べ物が不足したときなど、ブラックバードがこの実を突っついています。美味しそうに食べているようには見えませんので、ファーストチョイスでないことは明らかです。
 二つの石は、ば~ばさまには“夫婦石”にも見えたのでは・・・。
  1. URL |
  2. 2007/09/25(火) 19:40:13 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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