イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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庭の桧(樹齢50年)の伐採

                               14 October 2007

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 私どもの家は街に歩いて往復できる距離に位置し、庭も小さめですのに、お隣との境界近くに樹齢50年程の大きな桧が一本、そびえるように成長を続けておりました。
 この桧は森や公園のような広い場所には似合うのですが、普通の住宅地には何かと物議を醸す要素を含んだ樹木なのです。前々からの懸案事でしたが、ご近所の要請もあり、このたび伐採を決意しました。小鳥達の格好の止まり木的な役割も果たしておりましたから、連れ合いが最終的な決断をくだすまでに、時間がかかりました。

 ティムという名前のツリーサージャンです。下から枝を払いながら上がって行きます。払った枝は、一箇所に投げ落としますが、枝とは言え、相当の重さがありますから大変な力仕事です。樹下には他のプラントがありますので、ただ切り落としていくわけには行きません。他の植栽を傷めずに作業をすすめるのが、腕のみせどころです。




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 こちらではガーデナーという職業の他に、ツリーサージャリー(Tree surgery)という職業があります。和英辞書には樹木外科などとありますが、確かに病気にかかった樹木を蘇生させるなどの仕事も含まれるでしょうけれど、仕事のほとんどは、樹木の伐採や庭木や樹木の剪定が主な仕事の内容だと聞きました。

 さて私どもも友人より紹介されたツリーサージャンに来ていただきました。お願いした時点で二ヶ月先まで予約でいっぱいだったのですが、やっと順番が回ってきたのです。彼のように評判の良い方は、それくらい引く手あまたの職業のようです。
 丈高の大木を見つけてはドアをノックして、仕事はないかと聞いて回るツリーサージャンも毎月のように見えますが、友人知人のご紹介以外の職人さんに、家の内外の仕事をお願いしたことはありません。

 
 

20071013025549.jpg
 枝をすべて払って上まであがったら、今度は上から丸太に伐りながら下りてきますが、これらもやはり両手で抱えてひとつずつ定位置に投げ落とします。
 これだけ大きな木を伐りましたのに他の植物の損傷度はゼロといっても良いほどで、これは物凄いことだと思いました。
 この桧に足をかけて作業を開始してから、地面に降り立つまで約一時間半かかりました。瞬時も手を休めることは無く真剣勝負のような作業の連続です。そんな時でも見あげる人達と目が合えば、必ずスマイルを返してくる余裕があります。
 



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 このツリーサージャンは助手のような方と二人で見えましたが、伐採した枝はこのシュレダーのような機械に吸い込ませて粉砕し、大きなサイズの丸太だけをそのまま持ち帰りました。
 午前10時ごろに作業開始、お昼にティータイムを15分ほど取っただけで休み無く仕事を続け、2時半ごろすべて修了しました。
 こちらではランチをとらないで仕事を続行する職人さんが多いのにも驚きます。早く予定の仕事を終わらせて家に帰りたいのかもしれません。あるいはパブに出来るだけ早く駆けつけ、ドリンクの時間を仲間やパートナーと少しでも長く楽しみたいのかもしれません。
 そんなことが可能なのもやはり体力があるからなのでしょうね。

 ちなみにこの諸費用は、見積もり通り300ポンドを支払いました。日本円で6万5千円ほどでしょうか。他所のツリーサージャンの例から判断して、少なくても500ポンドはかかるのではと予想していましたから、随分良心的なお値段だと思っております。




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 友人から戴いて育てていた柚子の木に、花が一輪、この季節に咲きました。とても幸せな気分です。これは多分、実にはならないでしょうけれど、来年以降が楽しみです。
 イギリスで柚子の木はまだ見たことがありませんし、実が生ればどんなにか嬉しいことでしょう。ちょっとわくわくしてきました。




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 日本人の友人から日本の柚子の実を一個戴いたことがあります。その大変貴重な柚子のタネを蒔きましたら発芽したのです。冬は寒すぎて戸外での生育は無理ですから鉢植え栽培ですが、同じ鉢に二本植えました。
 発芽してすでに8~9年程になりますが、さてお花が咲く時が来ますでしょうか。↑の柚子に花が咲いたのですから、きっといつか花咲く日が訪れるのではと希望が出てきました。




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 秋も深まり行くなか、サマーソング(Summer song)が通常よりも小振りのお花を見せています。オレンジっぽい赤と香り高さが嬉しい薔薇です。



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 ウイリアムシェイクスピアのベルベットのような花弁には、高貴な輝きがあります。寒くなるにつれ、お花のサイズは小さくなっていきます。




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 こちらでは、紫陽花の花はそのままドライフラワーのようになります。熟れるように色づいてきますのでほとんどの方は、冬もしくは春先まで刈り取ることはいたしません。




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 フロントガーデンには、相変わらずダリアが咲き続けています。右手前には南天が見えますが。昨年の赤い実がまだ付いています。




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 小さなキッチンガーデンには、紫蘇、青紫蘇にお花が咲いてきました。実になる前に寒さで葉が落ちてしまうのが通例です。今年も突然寒い夜が訪れ、これらの紫蘇たちを失うのは大変残念です。少し堀上げて、室内で管理しようかと考えています。それらも長くは持たないのですけれど。




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 和のコーナーのヤマモミジが一枝だけ紅葉しました。他はまだグリーンですのに不思議な現象ですね。




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 木曜日にお花の生徒さん達とホームパーティーをしました。皆さんが見える前に収めました写真の一枚です。何も盛られてない一鉢は、アロットメントで収穫した南瓜の揚げたて熱々コロッケが来るのです。(テーブルクロスの縮みが気になりますね。アイロンをかけても刺繍の為にすぐに元に戻ります)
 メインディッシュはみんな大好きな海苔巻きと揚げたて栗かぼちゃのアツアツコロッケ、お野菜のマリネ、トマトのイタリアンサラダ、そしてデザートは栗かぼちゃを使った南瓜スフレケーキと、アップルパイです。
 このクランブルを振りかけたアップルパイは、藤野真紀子さんのレシピなのです。お砂糖もカラメル化させて加えてありますし、その風味とカルバドス酒の香りが訪ねて来られたイギリスのアップルパイ好きを酔わせます(少しオーバーですね)。13~4年前にこのレシピに出会い、あまりの美味しさにわが家の定番となりました。
 その頃はこの方が国会議員になられるとは予想も致しておりませんでした。今でもこの方の三冊のお菓子作りの本は、お洒落でセンスがあって、私にはバイブルのような存在です。


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  1. 2007/10/14(日) 00:00:01|
  2. | コメント:22
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コメント

こんにちははなあかりさん

いつも思うのですが、何十年もかけた木々がある日、切られてしまうのは残念ですね。仕方が無いことでしょうが。はなあかりさんも残念だったでしょうね。お花の教室やられているんですね。生徒さんは、みんなそちらの方?お庭もだいぶ秋めいてきましたね。紫陽花がそのままになっているのが印象的。木の病気を治す職業があるんですね。樹齢何百年の古いサクラの木の病気を治されているのをそういえば田舎で見たことがあります。
  1. URL |
  2. 2007/10/14(日) 05:21:13 |
  3. hanahhana1952 #-
  4. [ 編集]

ツリーサージェリー

私のうちも入り口の楠と桜をかなり枝落とししなければなりませんし、周りの(人の土地ですけど)木が屋根にかかってきたり、風や日差しを遮っているので、こちらも枝落としをしたいのですが(持ち主の方が亡くなって、家族の人がこちらには無関心なので)、木こりさんに見積もってもらうのが恐い。破産しそうです。
かといって、自分では木に登れないし、木の上でチェーンソウを使うなんて荒業は絶対に無理ですので。
写真を見ていて、チョッパーも修理しなければいけないのを思い出しました。
房総の冬は暖かいので、これから剪定の時期。田舎のわび住いは、とても忙しくなります。

  1. URL |
  2. 2007/10/14(日) 09:55:39 |
  3. 赤い風車 #-
  4. [ 編集]

職人技ですねぇ

日本にも、植木職人のほかに、樹木医や樹木士という職人がいます。

杉の剪定を見たことがありますが、それは杉林の中でのことだったので、このツリー・サージャリーの仕事振りとは違いますが・・・。

職人の技は何処でもそれぞれに見事ですよね。

それにしても、早く仕事を終わらせて早く帰って・・・の先を想像すると微笑ましいです。
  1. URL |
  2. 2007/10/14(日) 11:12:03 |
  3. ば~ば #-
  4. [ 編集]

天上からのスマイル

ランキングから参りました。素晴らしいブログですね。
3枚目の画像から日本の新春行事である消防出初式でのはしごの上の妙技を思い出しました。危険と隣り合わせのツリーサージャン・・・、目が合えばスマイルとは素晴らしい方のようです。

テーブルセッティングは勿論のこと、カーテンの色合いステキです。はなあかりさんの生徒の一人になってお呼ばれしたいものです。
  1. URL |
  2. 2007/10/14(日) 14:29:21 |
  3. moon #YrGnQh/o
  4. [ 編集]

hanahhana さま
 この桧は根が地表を這うように樹高と同じほどの範囲に及び、周辺の低木や、他のプラントの成長を阻みました。
 桧は別のお庭との境界線近くにありましたから、隣接したお庭の80歳程の老夫婦は強い風が吹くたびに木が倒れてくるのではないかと心配だと言われました。その家との距離は樹高以上に離れてはいますが、でもお年寄りがそのような不安を感じながら大切な余生を過ごしているとしたら大問題です。伐採後、日照も良くなったと凄く喜んでおられます。素敵なご夫婦の満面の笑顔の方が、この度は大切だったように思います。
 桧の後には、蔓バラなどを植えるつもりです。
 お花の生徒さんは日本人が三人、中国人一人、他はイギリス人です。9年前に始めた時の最初の生徒さんは現在79歳で日本人ですが、お元気で毎週通って見えます。
 
 
  1. URL |
  2. 2007/10/14(日) 19:49:49 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

赤い風車 さま
 大きくなる樹木は周りからは緑が楽しめて良いのですが、管理する側は何かと大変ですね。
 友人に300年ほど古い家に住んでいる方がいます。そのまま博物館になりそうな立派な建物ですが、何箇所にも亘って壁に亀裂が入りました。それらは広がる一方でこの夏、基礎全体を補強する大工事をされました。
 亀裂の原因が傍の樹木の根にあることはあきらかなのですが、その100年以上の大木は保護されている木なので切ることが出来ません。専門家の調査結果を添えて市役所に何度も申請するのですが認められないのです。
 別の友人は20年前に新築の家にうつりました。道路に近い前庭に桜の成木がすでにあり、今では大木となって家の前面をふさいでいます。根が家のほうに伸びて壁の亀裂など何かと災いするようになりました。もう10年も前から伐採の許可を市に申請しているのですが、保護されている木なので手をつけることができません。聞くところによりますと、身に危険が及ぶ場合を除いて認められないのだそうです。
 こちらで樹木の保護の申請を市にすることは誰にでも簡単に出来ます。私ももし庭の好きな樹木を市に登録しておけば、将来も長きにわたって伐採されないというわけです。
 今回桧を伐採する時もツリーサージャンから、以前の住人から保護が申請されている可能性があるから調べて欲しいといわれました。
 保護にもプラス面、マイナス面の両方あることを身近な友人の例から考えさせられております。




 庭の和のコーナーに植えたヤマモミジは年に一メートルの勢いで枝を広げます。そのため夏の初めに剪定をするのですが、脚立を一応は使いますけれど、高い場所は枝に足をかけて移動します。連れ合いは高いところが大の苦手、危ない危ないといいながら見ています。枝を透くことと伸びた枝を切ることが精一杯で、日本の庭師さんのように全体の形を整えるところまではいきません。
  かなりの年齢ですのにいつまでこのような作業が続けられるのでしょう。そんなに高さがあるわけではありませんがそれでも落ちれば骨折するかもしれませんね。来年からは大げさですが‘命綱’もいいなァとおもいます。
 赤い風車さまも剪定なさる時は、お気をつけてくださいね。
  1. URL |
  2. 2007/10/14(日) 22:09:55 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

ば~ば さま
 樹上の作業を終えて地面に降り立った時、汗が流れるように顔全体を覆っていました。私は手製のフルーツケーキを特大サイズに切ってコーヒーと共に二人に供しましたが、すご~く喜んでいただいたようです。
 ティムは私の友人のご子息の仲の良かったクラスメートなのだそうです。30台半ばだとおもいますが、きちんとした家庭で育てられた礼儀正しい好青年です。これら四枚の写真は印刷して彼に渡そうと思います。 
 もう一人の助手のような青年も、目が合えば必ず笑顔を返してくる好青年でした。
 英国の、特にロンドン界隈の職人さんの評判は日本人の間であまり良くないのですが、私どもが住む田舎町では、職人さんたちが皆感じの良い方達なのです。最もご紹介の方しかお願いしないからかもしれませんが、今までに困ったことが無いのは有りがたいことです。

 仕事に集中して早めに帰宅して、この独身の二人はきっと楽しい時間をすごすでしょうね。サッカーやラグビーの試合をテレビ観戦するとか、パブに行って友人達と談笑するとか、パソコンでブログをする・・・のかもしれませんね。
  1. URL |
  2. 2007/10/14(日) 22:51:41 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

moon さま
 ほんとうですね、出初式の消防士を連想させますね。
 樹上でチェーンソーを使って、枝や丸太を切り落とさずに腕に一旦抱えて定位置に投げ落とす、という作業は、想像以上にたいへんな作業だと思います。
 地面に下り立っても、椅子に座ることもされず、立ったままコーヒーを飲み、15分後にはもう桧の根元部分を切り詰めていく作業にかかりました。ランチ休憩無しです。
 イギリス人の若者の体力、持久力には驚かされることがしばしばです。

 moonさまがお近くならば、是非いらしていただきたいところですね。皆さん、とっても楽しくお花を通して交流を楽しんでいますよ。
  1. URL |
  2. 2007/10/14(日) 23:16:36 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

命綱

ちゃんと命綱を使って仕事してますね。
うちの庭も植えて10数年のヤマモモがどんどん大木になって行きます。
一度だけ登ってノコギリで枝を整理しましたが、次回はやはり業者さんを頼もうかと思ってました。
日本の職人さんは、どんな仕事振りかな?
  1. URL |
  2. 2007/10/15(月) 21:53:44 |
  3. ナベショー #-
  4. [ 編集]

ナベショー さま
 日本では年2回の剪定を庭師さんにお願いしておりました。実は今もお願いしているのです。狭い庭ですけれど、丈高の雑木類や松、生垣もあり、庭の管理責任は貸主にあリますので、遠く離れていながら、日本の家の庭木のことは頭から離れたことがありません。
 日本の庭師さんは、剪定が大変丁寧ですね。ですから時間もかかかります。しかも見えてからお仕事が終了するまでに10時、12時、3時と合わせて2時間の休憩が普通でした。お茶を出し忘れないように、時計から目が離せませんでした。
 数日に及びますので支払う金額も多く、心の中ではいつも「料亭の庭木のように立派にしていただかなくてもいいのですよ。不要な枝を切り落とし、必要最小限の剪定でいいのですから。」・・・と伝えたかったのですけれど、プロとしての誇りのある方にそのようなお願いの仕方は失礼かもしれない、などと思い言えませんでした。
 こちらではプロにお願いしたことは一度もありません。ツリーサージャンが初めてです。
 
  1. URL |
  2. 2007/10/16(火) 00:35:47 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

素敵なホームパーーティー、おおぜいいらしゃるのですね。お庭も少しずつ秋の風情ですね。
柚子の木、我家にもあったのです。これと同じ木はもう実がなっていますからすぐ実がつくでしょうと植木屋さんが植えてくれたのですが10数年ずーと実がつかなかったのですもう切てしまおうと思っていたその年初めてたくさんの実がなつたのです。今までならなかった分まとめて実ったかと思うほど、、、、それから毎年実をつけ、柚子湯は孫も喜んでいました。
はなあかりさんの柚子の木(8~9年)にも後少しで実がなるでしょう。楽しみですね。         
  1. URL |
  2. 2007/10/18(木) 11:01:43 |
  3. A.F. #-
  4. [ 編集]

A.F. さま
 庭のお花の数も次第に少なくなりました。落葉が始まり、落ち葉の片付けがこれから少し大変になります。
 期待はずれの為、もう今年こそ切ってしまおうと覚悟を決めた年に、思いがけずお花が咲いたり、実が生ったりということ、ありますよね。

 生家の本柚子の実生苗を自宅(日本)の庭に植えましたら、やがてたわわに実るようになりました。 そんな経験もあり、こちらで友人より戴いた柚子が思いがけず昔ながらの本柚子でしたので、それのタネを蒔いたというわけです。
 実生苗は実がつくまでの年数がかなりかかりそうですね。そのうち、柚子湯に使えるほど豊かに実る年を夢見ながら、気長に待つことに致します。
  1. URL |
  2. 2007/10/19(金) 09:32:07 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

大きく育った木を切ることになったのはとても残念でしたね。我が家も以前はモッコクが庭の中心にあって、それこそ薄暗い森の中のような庭でシダしか育たない状態だったんです。一階などは、昼間でも電気をつけなければ暗くて過ごせませんでした。でも、大きなブロッコリーに似た姿でステキだったんです。
数十年は育っていたけれど、家を建て替えた時に切りました。残念でしたがその代わり庭に太陽が少し当たるようになり、昼間部屋の中に日の光が入ってくることはとても嬉しかったです。庭もある程度の草花を育てて楽しめるようになりました。株元は残っていたのでちょっとした台として便利だったのですが、それも10年程で全部土に返りました。数年はキノコが生えたりしてたんです。
新潟の庭には松の大木が3本あったのですが、数年前の大雪の時に一番大きかった松が途中からボッキリと折れてしまいました。他の松もあちこち折れてしまって、なんだかかわいそうでした。当然雪囲いはしてあったのですが、高い部分は支えが届かないので耐え切れなかったようです。
逆に考えれば、雪囲いの手間が少し楽になったので、毎年苦労している伯父の負担が減って良かったと思うようにしています。
電ノコを持って木に登る青年の姿は伯父にそっくりで、今年もあと数週間で雪囲いの作業が始まる季節になり、伯父はまた一週間くらいかけて庭中の木々に支えを取り付けるんだな~なんて思いに耽りました。冬が来るのは早いですね~。
  1. URL |
  2. 2007/10/19(金) 16:19:50 |
  3. 紫苑 #JalddpaA
  4. [ 編集]

紫苑 さま
 モッコクは葉に照りがあって気品のある樹木ですね。私の生家にも庭にあり、縁起の良い樹だといって父が好みの形に刈り込んで大事にしていたのを思い出しました。

 このたび桧にはかわいそうでしたが、伐採後、空が大きく見えるようになり、桧に隠れてそれまでは見えなかったご近所の美しい白樺も見えるようになりました。
 桧のあとには蔓バラを植える計画でいますが、絡ませるのにパーゴラもいいなァなどと思いをめぐらせているところです。失うものもあれば、新たに得るものもあり、ですね。
 伐採した桧は大きな丸太をひとつ、記念に残しました。

 降雪の多いところでは雪囲いが大切な冬支度のひとつなのですね。雪囲いは美しい風物詩ですが、実際にそれに携わる方々には大変なご苦労がおありなのですね。
 それにしましても、松が雪の重さで折れるなんて、15センチ以上の積雪を知らない私には大変な驚きです。折角の丹精を積雪で失ってしまうなんてどんなにか無念でしょう。
 伯父さまは、お庭の冬支度でこれからお忙しくなられますね。

 イギリスは夏も涼しいのですけれど、冬もめったに雪は降らずマイルドなのですよ。ただ、冬は一日の日照時間が極端に少ないのが玉に瑕でしょうか。冬至の頃、夕方4時には暗くなるのです。
 


 
  1. URL |
  2. 2007/10/19(金) 21:37:09 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. |
  2. 2007/10/23(火) 10:15:14 |
  3. #
  4. [ 編集]

C さま
 この記事がCさまのお目に留まって嬉しいです。
 この実生の柚子を見るたびに、柚子の実を戴いた時のことや、ご家族の皆様がイギリスで御暮らしだった頃のことを思い出ます。ご帰国なさってもうどれだけの歳月が流れたかは、この柚子の木の成長振りが教えてくれますよね。
 柚子は群馬県でも育つということは、英国のこの辺りでも実をつけるのではないかと、ますます期待が持てるようになりました。お花が咲いたら真っ先にご報告いたしますね。何年後になるでしょう。種から蒔いて育てた苗はいとおしいものです。
  1. URL |
  2. 2007/10/23(火) 20:27:17 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

柚子

はじめまして
以前イギリスに住み、今は年に1回はイギリスに行こうと決めているものです。
私が住んでいた頃はインターネットもなく、情報も友達関係も狭いものでしたが、今はいいですねぇ。
今年はネットのお友達(イギリス在住)にはじめて会ったりもしました。
ところで柚子ですがうちにも以前あり、ずっとならなかったので切ってしまおうかと思っていました。
そうしたら友人に「桃栗3年柿8年。柚子の大馬鹿18年」と言うのを知っている?
と言われました。
じっと待って本当に18年目に生りました。
でも庭を改造するのに切る羽目になりましたが、柚子の収穫には辛抱が必要なんですね。
沢山生るといいですね。
柚子の話題があったのではじめて書き込みしました。
  1. URL |
  2. 2007/10/27(土) 11:31:58 |
  3. makiko #1MqZTUZc
  4. [ 編集]

makiko さま
 コメントをありがとうございます。
 実を付けるまでにやはり18年かかったのですね。
 接木苗は早く実がなりますが、実生苗は18年かかるという諺を私も長く信じておりました。
 ところが手持ちの『ことわざ事典』(延原政行編 昭和55年15版発行)には、“18年”がどこにも出てなくて、「桃栗三年柿八年柚は九年で花盛り梅はすいとて十三年」とあるのです。早く実をつけて欲しい私は、自分に都合の良い方を信じたくて、とりあえず九年に希望を託して参りました。
 でも18年かかったというmakikoさまの柚が何よりの証明です。私もこの際気持ちを切り替えて、更にこれより9年待つことにしました。九年後の私の年齢を考えますと、ちょっと長すぎるような気もしますが、でも永年待ちに待った柚に花が咲き実がなれば、感激も大きいでしょうね。
  1. URL |
  2. 2007/10/28(日) 00:00:49 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

私もはじめて

はなあかり様
私も18年というのははじめて聞いてへ~と思いました。
それにそのときはピッタリだったのですごくに受けました。

  1. URL |
  2. 2007/10/28(日) 06:52:07 |
  3. makiko #1MqZTUZc
  4. [ 編集]

makiko さま
 それにしましても、9年と18年では随分開きがありますよね。普通に昔から聞かされておりましたのは18年のほうですが、私は文章に記されているのを見たことはまだありません。
 でも、 makikoさまの御体験は18年ですから、やはりそちらの方により信憑性があるように私は思いますよ。気長に待つことにしますね。歳はとりますが・・・。
  1. URL |
  2. 2007/10/29(月) 03:33:28 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

柚子

何度もごめんなさい。
主婦と生活社刊『成語大辞苑』に文章として載っているようです。
ネットで調べたらそれ以外にも面白いのがありました。
http://www.imasy.or.jp/~yamve/timetravelers/column/column_momokuri.htm
ここにありましたので暇なとき覗いて見てください。
  1. URL |
  2. 2007/10/29(月) 12:30:02 |
  3. makiko #1MqZTUZc
  4. [ 編集]

makiko さま
 makikoさまのお陰でこの事柄に関しましては、ちょっとばかり物知りさんになった気分です。地域により、9年も18年も両方言われているのですね。
 柚ではなくて、「梨のべらぼう十八年」と言われたり、かと思えば「梨のおおばか十三年」と言う地域もあったりで、さまざまですね。
 ということは、一つに絞るには難がありそうですね。『諺事典』の編纂者はこのような庶民の間で伝承されて来た諺を限られたスペースに取り上げる時、大変なご苦労がおありだということを改めて感じました。

 ところで、「桃栗三年柿八年」の後に続く言葉として、思い思いに洒落て世相風刺ふうに続けているところなど、思わずスマイルでした。
 makikoさま、お知らせいただきありがとうございました。
  1. URL |
  2. 2007/10/29(月) 21:11:04 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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