イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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彼岸花似の花;ネリーン

     
                         27 October 2007


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 彼岸花を連想させる花、ネリーン(Nerine Bowdenii)がやっと咲き始めました。かなり秋もふかまった頃、ゆっくり咲き始め長くその姿をとどめます。
 赤花、白花の球根を今年何球か買い求めましたが、お花を咲かせるほど、球根が充実しなかったようです。それらは来年に期待することにしました。



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 可愛らしく、優しい雰囲気の花姿です。



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 軽やかなリズム感もあります。



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 柔らかなベビーピンクのお花は、緑の新鮮な春の花壇の方が似合うかしらと思っていましたが、秋の‘枯れススキ’との相性もなかなかのものですね。



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 スキミヤ ジャポニカ(Skimmia japonica ‘Foremanii')の雌木です。このような光沢のある赤い実が冬の間中、人目を惹きます。



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 庭はいつしか、初冬のムードに変わりつつあります。



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 こちらは上掲のスキミヤジャポニカ(日本名:ミヤマシキミ)の雄木の方で、Skimmia japonica ‘Rubella'です。実はなりませんが、雌木に実を期待するなら、両種植えなくてはならないようです。
 このお花の開花期間も長く、冬の花壇に大変重宝です。



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 こちらは馬酔木、ピアリス ジャポニカ(Pieris Japonica Debutante)です。実際にお花が咲くのは四月から五月ですが、もうこのように泡のような蕾がびっしりです。
 これから半年間かけてゆっくり蕾を膨らませ、春の陽気で鈴蘭を束ねたようなお花が一斉に咲き溢れます。良い香りが辺りに漂い、私の気に入っているプラントの一つです。



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 バラもまだまだ終わったわけではありません。ウイリアム シェイクスピアは、まだこんな小さな蕾を抱えています。



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 レイディー エマ ハミルトンも立派なお花を咲かせそうな勢いです。早朝写しましたから、水滴が全体に絡まっています。


 
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 ゴールデン セレブレイションの今年三度目のフラッシュですが、花開くチャンスはめぐって来ますでしょうか。後ろには、まだ固いですけれど椿の蕾が目立ち始めました。



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 弁慶草(Sedum spectabile)の今の様子です。9月10月と二ヶ月間、花壇に秋の彩りを添えてくれます。



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 ウインタージャスミン(Jasminum nudiflorum)も良い香りの花を咲かせ始めました。11月から2月頃まで咲き続けます。

 イギリスも、すっかり寒くなり、日照時間も日ごとに短くなっていきます。デパートもガーデンセンターもクリスマスのデコレーションが目立つようになりました。


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  1. 2007/10/27(土) 00:53:59|
  2. | コメント:10
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コメント

こんにちははなあかりさん

日に日に一日が短くなり、秋らしい朝夕の寒さがこちらもあり、温暖化から見ると良かったねって感じのこのごろです。シェクスピアのバラ素敵ですね。この色が好きです。木々の実は秋の彩ですね。はなあかりさんのところだときっとリスや小鳥が食べに来るんでしょうね。最近香りものがすきな私、ジャスミンの香りかぎたい感じです
  1. URL |
  2. 2007/10/27(土) 07:17:18 |
  3. hanahhana1952 #-
  4. [ 編集]

hanahhana さま
 花が匂う、枝が匂う、葉っぱが匂う、ほんの僅かでも、香りは余韻となってしばし心にとどまり、プラントの印象を深くしますね。あのあでやかなダリア達に、もしも香りがあったなら、ダリアファンも増えることでしょうに。
 女性達が自分を表現するのに最もふさわしい香水を捜し求めるのも、やはり、最後の仕上げは一吹きの余韻のある香りだと思ってのことかもしれません。
  1. URL |
  2. 2007/10/27(土) 09:42:37 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

イギリスに公孫樹は?

スキミヤ・ジャポニカの雌雄のそれぞれ、雌の実は千両や万両のようですね。
キレイな真っ赤は、これからの寒空に映えるでしょうねぇ。

冬に向かうバラも見せて頂き、楽しめました。

ところで、イギリスにも公孫樹の木はあると思うのですが、多分銀杏を拾って料理に使う人はいないでしょう。

実は誰にも拾われず、実生になるだけですか?
  1. URL |
  2. 2007/10/27(土) 13:04:37 |
  3. ば~ば #-
  4. [ 編集]

ば~ば さま
 公孫樹はイギリスでも庭園や街路樹としても植えられています。かなりの古木をどこかの古いガーデンで見たことがあります。
 ところが銀杏が落ちているのをまだ私は見たことがありません。イギリスでは雄木を植えることは出来ても雌木はあの異臭ゆえに禁止されているということを、物知りさんから聞いたか、あるいは読んだことがあるのです。
 それがどなたから聞いたのか、あるいは何の本で読んだのかどうしても思い出せないのですが、いかにも英国的なルールだと思い、強く印象に残っているのです。
 でも出所が明らかでない以上、不確かな情報であるということを、ご了解くださいね。そのうちしかるべき機関に問い合わせて確かめたいとは思っているのですが。
 
  1. URL |
  2. 2007/10/28(日) 00:22:27 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

シキミと馬酔木について

はなあかりさんのお庭は心安らぐ気がいたします。日本の仏事で用いられるシキミは有毒だそうですが、トウシキミやミヤマシキミの実は無害だそうですね。鳥たちに好まれますか?南天同様、赤い実ですごくきれいです。鳥類などはオスの羽色のほうが鮮やかなのに、こちらはメス木のほうが人目を惹きますね。
先日うっかりして馬酔木のつぼみを花ガラと間違えて半分ほど剪定したところで気づきました。「アッ、つぼみだったんだわ」と。こんなことなら放置しておいたほうがよかったと後の祭りです。
  1. URL |
  2. 2007/10/28(日) 17:01:21 |
  3. moon #YrGnQh/o
  4. [ 編集]

公孫樹

公孫樹はオランダ経由でヨーロッパへひろまったと思います。それもデータは持っていませんけど、江戸時代ではないでしょうか。オランダにはかなり大きな木がありますので。
その当時オランダで雌の木を植えるのを禁止したという法律はないように思えるのですけど、私もオランダでも銀杏の実を見たことがありません。
不思議ですね。

  1. URL |
  2. 2007/10/28(日) 18:42:43 |
  3. 赤い風車 #-
  4. [ 編集]

moon さま
 ミヤマシキミは濃い緑の葉と赤い実の対比が鮮やかで、冬のお庭には嬉しい存在ですね。
 南天の実もそうですが、鳥達がこれらの実を食べている姿を私はまだ目撃したことがないのです。いずれのプラントも英国では比較的新しいプラントなので、小鳥達には親鳥と一緒に食べた経験も無く、また、他の鳥が食べているのを見ることも無いので、近寄らないのかもしれません。
 馬酔木の花時は、4~5月ですから、半年も前からこんなに豊かに蕾が立ち上がってくるなんて、ちょっと思えませんもの、花ガラとうっかり間違えてもおかしくありませんよね。
 でも途中で気が付かれて本当によかったです。
  1. URL |
  2. 2007/10/29(月) 02:29:37 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

赤い風車 さま
 手元の資料に寄りますと、公孫樹がイギリスに入ってきたのは1758年となっています。明治が始まる110年前ということになりますかしら。
 英語名はMaidenhair tree ですが、学名はGinkgo biloba 、一般には“ギンコウ”と呼ばれています。

 また雌木についての記述に、その実は耐え難いほどの悪臭を放つ(strong offensive odour)ともあります。

 現在、国内で流通している英国内の公孫樹の木は、すべて実生苗なのだそうですのよ。ということは、雌木が混ざっていても当然ですよね。まさか鶏の雛のように、幼木でオギ、メギの区別が付くというわけでも無いでしょうに。
 でもひょっとして、見分け方があるのかもしれませんね。メギも相当の樹齢を重ねなければ実がならないといいますし、メギだとわかって伐採するわけでもないでしょうから。

 ところで、公孫樹は中国が原産国ということになっていますが、
一億六千万年前頃、英国にも存在していたことが化石で確認されているそうなのです。
 資料を見ていて、今新たに気がつきました。きっと地球上、かなり広域で生息していた樹木なのでしょうね。
 
  1. URL |
  2. 2007/10/29(月) 03:11:02 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

ネリーンはリコルスの仲間でしょうか。
色も濃くて、美しいですね。
  1. URL |
  2. 2007/10/30(火) 22:38:13 |
  3. ナベショー #-
  4. [ 編集]

ナベショー さま
 彼岸花(Lycoris radiata)もネリーン(Nerine)も、こちらの本にはAmaryllidaceaeで出ています。Amaryllidaceaeとは、ヒガンバナ科のことのようです。ということはこの二種は同じ仲間ということになりますね。
 そうそう、彼岸花のことを英語名で、Red spider lilyと言うようです。こちらでは、私はまだ一度もこの彼岸花を見たことがありませんが、RHSの本に出ているということは、出回っているということですよね。今度ガーデンセンターなどで探して畑や庭で咲かせてみたいものです。
 
  1. URL |
  2. 2007/10/31(水) 10:21:16 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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