イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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ハロウィーン&柴犬との出会い

               
                    31 October 2007

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この辺りは自宅からは比較的近い距離にありますが、お散歩するのは初めてです。
  あの家にはどうやらハロウィ-ンの飾り付けがありそうですね。と思って近づきましたところ、何と門の傍にいる犬は、日本犬の柴犬に似ています。



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 更に近づいて見ました。あ~、柴犬です。どうしてイギリスのこんなところに柴犬がいるのでしょう。
 昔日本で飼っていた柴犬の“フジ(富士丸)”にそっくりです。懐かしくて思わず駆け寄ってしまいました。



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 この家のご主人が10月31日のハロウィーンに向けて飾り付けをしているところです。
 最初少し犬に吼えられてしまいました。ご主人は私が日本人であることに気づいたらしく、犬を抱きかかえるようにして門を開け、私を中に招き入れてくださいました。
 『私は日本人ですよ、あなたも日本犬でしょう』と犬に語りかけましたところ、雰囲気で何か感じたのでしょうか、急におとなしくなり、このご主人も含めその場はすっかりほのぼのムードになりました。
 この柴犬の名前は“こうじ”だそうです。驚きました。お味噌を作るときの大切な原料の“こうじ(麹)”の意味でつけたそうなのです。
 とってもユニークな名前の付け方ですよね、お味噌の原材料を名前に選ぶなんて。そのセンスにも感激です。



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 私のご近所さん達はクリスマスには思い思いの飾り付けをされますけれど、ハロウィ-ンは子供さんのおられるご家庭で南瓜の提灯などの簡単な飾りつけをされる程度です。これほど凝った飾り付けをされたのをまだ見たことがありません。
 この方の奥様がアメリカ人なので、奥様のご希望で毎年派手な飾り付けをされるのだと説明されました。それで納得です。



 
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 デコレーションはまだまだこれからで、夜の照明効果がまた凄いのですよとも言っておられました。夜、お菓子を貰いに訪問する子供たちのエキサイトする光景が目に浮かぶようです。 



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 何ともいえない表情です。“麹”は日本生まれかしら、それともイギリス生まれかしら。伺えばよかったと今になって思う私です。
 端正な姿かたちからして雑種には見えないのですけれど、でも私には純粋種に近いとか、雑種とかの見分け方が確かではないのです。いずれにしましても日本での唯一の飼い犬“フジ”に姿形がとてもよく似ているのです。嬉しくてちょっと涙が出そうでした。
 イギリスにもきっと日本犬は飼われているのでしょうけれど、柴犬に出会ったのは初めてです。
 また時々“こうじ”に会いに来たくなりました。


 
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 和のコーナーのリリオープ ムスカリ(Liriope muscari)は、まだこんなに綺麗です。



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 ヤマモミジも紅葉が始まりました。



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 ゼブラ模様のススキ(Miscanthus sinensis ‘Zebrinus')の穂が出てきました。普通のススキはもう枯れススキ状態ですが、このジブリナスは、遅れて穂を出し始めました。
 葉の表面にはゼブラ模様のスポットがあり、面白味のあるススキだとおもいます。



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 二十数鉢あるホスタもこれでお終いです。このジューンという種類は、終わり方もホスタの中では別格です。黄葉が美しいと思いました。




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 私がお花を教えたり、パソコンに向かったりするワーキングルームの窓から裏に向かって写しました。
 左側の大きな木は白樺です。落葉後も、新芽も、黄葉も大変美しいのです。右手にはポプラやまだ小さな白樺も見えます。


 
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 視線を少し右にずらしました。黄葉しているメイプルも見えます。街中に近いのですけれど、裏庭には大きく深呼吸できる空間が広がっているのは有りがたいことです。
 この窓からぼんやり空を眺めて思いにふけるのが、私のストレス解消の一策でもあるのです。



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 夏からずっと休みなく咲き続けてきたフューシャー(フクシァ)も、このお花を最後にグリーンハウスに取り込みました。




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 返り咲きの‘ふじやま’(Penstemon Fujiyama)と言う名のペンステモンです。過日、友人から郵送されてきた純白のフロックスも、名前がFujiyamaですが、私は二十年余、毎日のように富士山を見て暮らしておりましたから、この名前に弱いのです。
 でもお花も名前負けしないで、素敵に咲きます。

 
 (私の生家の用事で、しばらく日本に参ります。次回の更新は11月15日過ぎると思いますが、それまでお休みさせていただきます。)


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  1. 2007/10/31(水) 00:05:45|
  2. 近隣の風景
  3. | コメント:13
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コメント

こんにちははなあかりさん

偶然の出会いは、懐かしさで一杯でしたね。やっぱり、お散歩はたのしものでしたね。お散歩先の木々もはなあかりさんの庭も秋が深まってきたようですね。秋をいとしむかんじですね。
日本に戻られるとかそれも楽しい時間にきっとななられることでしょう。紅葉が見られるかもしれませんよ。いいお里帰りになりますように
  1. URL |
  2. 2007/10/31(水) 05:21:32 |
  3. hanahhana1952 #-
  4. [ 編集]

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このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. |
  2. 2007/10/31(水) 15:45:22 |
  3. #
  4. [ 編集]

お気をつけて、日本へ

素敵な街には、素敵な住人がいるのですね。

日本の犬に、日本ならではの“麹”の名を付けるなんて・・・。
そして、奥様のカントリーを尊重したハロウィンの飾りつけ・・・。

ご主人は、確かにジェントルマンなんですね。

日本は秋色真っ盛りです。
どうぞ、お気をつけられて、日本へお帰りくださいね。

いい旅を(^_^)v
  1. URL |
  2. 2007/11/01(木) 10:41:01 |
  3. ば~ば #-
  4. [ 編集]

麹くん、凛々しいですね。
精悍な顔立ち、くびれたウエスト、クルンと丸まったシッポ。
純血種の柴ちゃんだと思います。
遠いイギリスにも柴犬がいるなんて不思議な気もしますが、
日本にも世界各国の犬がいるので
流通しているのかしら??
会いに行くのが楽しみですね。

ムスカリが綺麗に咲いているので驚きました。

日本に帰国されるのですね。
天気が変わりやすくなっています。

ごゆっくりなさってくださいね。
  1. URL |
  2. 2007/11/02(金) 02:29:58 |
  3. 永月水人 #c5ZjinGs
  4. [ 編集]

柴犬

近くには秋田犬がいるレストランがあります。
犬のご飯も出してくれ(人間とあまり変わらない値段)、テーブルの下には犬のリードをつなぐわっかも用意してあります。
でも私は柴犬のほうがもっと懐かしい。なくなった父が柴犬をずっと飼っていましたので。
一頭は全国展でいつも上位入賞していた犬ですが、私が実家に帰ると、声を聞きつけて甘えてしまいます。柴犬は凛としていないと入賞できない。だから私は実家に帰ってもこの犬のそばに行くことは禁じられてしまいました。懐かしい思い出です。
この写真の柴犬、素晴らしい犬ですね。
  1. URL |
  2. 2007/11/12(月) 09:09:14 |
  3. 赤い風車 #-
  4. [ 編集]

hanahhana さま
 昨晩帰英しました。日本では四国の生家で過ごし、帰路東京にも四泊しました。東京ではお花関係の講習会に参加したり、花展を見たりで予定は詰まっており、今回に関する限りのんびり旅を愉しむという感じの一時帰国ではなかったのですよ。
 でも何人かの古い友人に会うことが出来て、嬉しい時間もありました。『薪と友人は古い方が良い』ともいいますが、語らずとも通じ合う部分が多いのは安らぎですね。

 麹くんは、瞬時に私を同胞と認めたような目をしていました。また会いに行きます。
  1. URL |
  2. 2007/11/16(金) 12:21:52 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

ば~ば さま
 私もお味噌の“麹”からとって名前をつけたことに感動しました。日本の食文化の原点のようなイメージの名前をつけるなんて、並みのセンスでは無いように思います。

 日本では新そばもエンジョイして来ました。美味しいお豆腐や戻り鰹や鰻も堪能しました。美味しいお食事を戴くたびに、やがて日本に帰ろうかなと考えてしまう私です。
 
  1. URL |
  2. 2007/11/17(土) 19:34:59 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

永月水人 さま
 こちらで日本犬を見たのは初めてでした。秋田犬を飼っている人がいるということを聞いたことがあります。また土佐犬が人を傷つけたというニュースを目にしたこともあります。でも日本犬はまだまだ少数派だと思います。
 麹くんはイギリスではとっても目立つ存在、誰もが振り返るのではないでしょうか。飼い主さんは誇り高いでしょうね。水人さまの仰るようにボディーが引き締まってとってもキュート、毅然とした姿には品があります。

 ムスカリの花期は長いのですが、ここ数日の寒さで縮んでしまいました。イギリスは昨日の朝、マイナス5度だったのですよ。寒くなり、庭の様子も一変しました。
  1. URL |
  2. 2007/11/17(土) 20:01:14 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

赤い風車 さま
 西洋種の犬ばかりに出会う日々ですけれど、思いがけず日本種の柴犬に出会い、何て気品のある犬でしょうと改めて惚れ惚れしました。西洋種にももちろん素晴らしい犬はたくさんおりますが、身びいきもあるのでしょうね、柴犬の凛然とした態度に惹かれます。
 全国展で上位入賞される柴犬をひと目拝見したいものです。柴犬の純血種は絶えたのでは?という記事を昔読んだことがありますが、絶やさない努力をされているブリーダー達がおられることにも触れておりました。何とか純粋に近い柴犬を後世に伝えていって欲しいものですね。
  1. URL |
  2. 2007/11/18(日) 01:19:32 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

フラのママ さま
 今回は生家訪問がメインでしたが、東京にもお花の講習を受ける為に寄りました。予定が詰まっていましたから、ちょっと疲れて帰ってきたところです。こんなハードな一人旅行が次第に億劫になってきました。年なのでしょうね。
 近年ホテルはもっぱら新宿です。新宿を拠点にしますとどこかに出かけるのにも便利ですし、それにヨドバシカメラを覗いたり、小田急や京王のデパ地下に寄ったり・・・で何かと好都合です。
フラのママさまもお元気でね。
  1. URL |
  2. 2007/11/18(日) 01:52:27 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

はじめまして。

ヴァイバーナムのことを調べていて辿り着き、素晴らしい写真の数々に見入ってこの記事まで来て、そして柴犬の写真に釘付けになってしまいました。日本に残して来た愛犬を思い出して胸がキュン。。どこの町なんでしょう? もし近いのであれば訪ねて行きたいくらいです。
  1. URL |
  2. 2008/01/18(金) 21:12:15 |
  3. りす美 #-
  4. [ 編集]

リス美 さま
 ロンドン郊外にお住いなのですね。私はオリエンタルシティーまでたまに日本食を求めに参りますが、A1でもM1でも混んでなければそこから車で1時間ほどの田舎町に住んでおります。
 写真の‘麹くん’をお尋ねになりたいようでしたら、hanaakari@btopenworld.com 宛てメールをお寄せくださいませ。個人のお宅ですから番地などを確かめて、折り返しメールでご連絡を差し上げます。
 私も自分の飼っていた犬にそっくりに見えて写真を見ても本当に胸キュンです。
 リス美さまのブログをのぞかせていただきました。楽しく素敵な内容で、これからも時々お訪ねさせていただきます。
  1. URL |
  2. 2008/01/19(土) 03:25:08 |
  3. はなあかり #-
  4. [ 編集]

リス美 さま
 メールアドレスを間違えて記しました。正しくは hanaakari@btinternet.com です。失礼いたしました。
  1. URL |
  2. 2008/01/19(土) 03:40:59 |
  3. はなあかり #-
  4. [ 編集]

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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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