イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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ウインタージャスミン&四季桜

                     16 December 2007


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11月から2月頃まで咲き続ける冬の花です。ウインタージャスミン(Jasminum nudiflorum)の名前で親しまれています。



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 キッチンガーデン脇の壁に沿わせてありますが、何年か後にはこの壁はこのレモンイエロー色でさらに覆いつくされることを期待しています。




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 何度も霜にアタックされながら、このペンステモン フジヤマ(Penstemon Fujiyama)はまだかろうじて健在です。優しい雰囲気のお花ですのに寒さに強くて頼もしいですね。




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 近くの十月桜(四季桜)の美しさに魅了されて、実はわが家でも一昨年末に苗木を庭に植えました。植え場所探しに苦労しましたが、生垣の脇に何とか収まりました。今はまだ若木で丈も2m50センチほどですが、それでもこんなに美しい花を見せてくれています。
 求めた時のラベルには、Prunus 'Autumnalis Rosea'とあります。




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 この柔らかなピンクの花々は、その辺りだけ寒さを忘れさせてくれるような、優しい温もりをかもしています。




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 前回ご覧いただきましたご近所の四季桜とは比較になりませんが、写真上で小さな冬のお花見をお楽しみいただけますと嬉しいです。




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 総合病院の中にありますチャペルのお花アレンジのご奉仕当番が巡ってきました。
 病院ですから室内温度がかなり高く設定されており、お花たちは定期的に霧を吹きかけなければ数日でカラカラに乾燥してしまうほどです。 
 そのような環境で一週間持たせなくてはなりませんから、花材も限られ、菊のように丈夫な花が主体になります。今回も菊だけでアレンジしました。
 幸いなことに、車で25分ほどのところに菊の栽培農家があり、そこから切り取ったばかりの菊を良心的なお値段で分けていただけるのです。
 今回も10ポンド(2200円ほど)の予算内で仕上がりました。




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 病院内に付設されたチャペルですから、仏教徒もイスラム教徒もクリスチャンもあらゆる宗教の患者さんたちがここに見えて祈りをささげていかれます。外出もままならない大病に苦しまれる患者さん達にとっても、この場所は大きな心のよりどころなのでしょうね。
 右側、壁際のテーブル上に白い紙がみえていますね。
 『あなたがご自分のことを孤独だとお感じになられましたなら、どうかご遠慮なさらずに、ここにお名前を残してください』と記されてありました。
 


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  1. 2007/12/16(日) 00:09:25|
  2. | コメント:10
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コメント

こんにちははなあかりさん

この季節に花をたくさん持ってくれる二つの花はとってもうれしいですね。花は、きっとそれを見上げる人々に、元気をくれたり、癒してあげたり、穏やかな気持ちを与えたり、生きる勇気を与えたり・・・きっとしてるでしょう。そして宗教に関係なくとかかれたチャペルといけられた花もまた勇気を与えてくれているでしょう。花は花を愛でる人の愛情がそれを眺める人々に伝わっていくかもしれないです。
  1. URL |
  2. 2007/12/16(日) 05:05:42 |
  3. hanahhana1952 #-
  4. [ 編集]

はなあかりさんお早うございます。ずっとぼんやりと眺めていたいような10月桜の花びらですね。病院のアレンジメントとともにとても癒された気持ちになります。ヨーロッパで菊の栽培が増えているというというニュースをテレビで見たことがありますが、菊の種類も増えているのでしょうか?レモン色のジャスミンはあのお庭にもありました。丈夫で、伸びすぎるくらいでした。冬に明るい色を添えてくれて、ビタミンみたいに元気をもらえるなお花でした。
  1. URL |
  2. 2007/12/16(日) 07:31:34 |
  3. フラのママ #-
  4. [ 編集]

華やかな冬

ウィンタージャスミンの黄色、鮮やかでパッと心が明るくなりますね。
我が家には普通の白いジャスミンが、春に咲きだすと咽返るほどに匂います。
この黄色のジャスミンも、強い芳香がありますの?

10月桜も咲いて、けっこう冬でも華やかなお庭なのですね。
  1. URL |
  2. 2007/12/17(月) 10:47:24 |
  3. ば〜ば #-
  4. [ 編集]

hanahhana さま
 病院のこのチャペルにフレッシュなお花アレンジがもし無かったらと考えると、やはり少し寂しいかもしれませんね。
 『どうぞようこそいらっしゃいました』という感じでしょうか。お花があることによって潤いのある穏やかな空気が辺りに漂うようです。
 このご奉仕をさせていただくことの喜びは、そのような雰囲気作りに少しでもお役に立てているかも知れないという思いでしょうか。
 
  1. URL |
  2. 2007/12/18(火) 03:25:12 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

フラのママ さま
 ここからそれ程遠くない距離に、菊の電照栽培をやっている農家があります。一年中、日曜日を除いて常にオープンしていますから、お寺のアレンジやチャーチアレンジなどに大変重宝しています。小菊が主体ですが秋にはやや大きめのブルームというのも出荷されます。
 お花の卸業者のところでは、個性的な色や形の菊が多くみられますが、日本の大菊や、嵯峨菊や伊勢菊のような種類はまだ見たことがありません。
 イギリスでも、観賞菊の栽培が一部の同好会の間では盛んで全英のコンテストもかなり昔からあるようです。私にもし時間があるなら日本の大菊栽培をして、その文化の一端をご紹介したいと思うほどですが、とてもそんな時間はとれません。
 実は恥ずかしながら私自身も、大ギク栽培を日本でしたことがあるのですよ。幸運なことに立派な指導者に恵まれ、二年連続で大賞(五鉢組)の農林水産大臣賞というのを戴き、県大会でも厚物切花部門トップになり、同じ賞を戴きました。今思い出しても信じられない体験です。足掛け5年できっぱりと止めましたが、ご年配の方々の多い中、お姉さんなどと呼ばれてとても可愛がって戴いた幸せな時代でした。
 余計なことにまで触れてしまってごめんなさい。つい思い出してしまった遠い日の菊にまつわる記憶です。
  1. URL |
  2. 2007/12/18(火) 04:53:55 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

ば~ば さま
 ウインタージャスミンについて書いている時に、私の先入観で、よい香りが・・・と書き始め、どんな香りだったかしらと確かめに庭に出ました。
 ところが匂わなかったのです。ジャスミンというからには匂うはず、どうして匂わないのかしらなどと不思議に思い、何冊かの本を捲りました。どれにも匂いについては触れてありません。私の嗅覚だけの問題ではないのかもしれません。
 今頃の庭は、やはりブラウンが主流です。一度庭全体がすっかりブラウンになり、少しずつ新芽が吹いてくるのを見るのも楽しいものですね。僅かな冬の花々は、ひとしきり庭の主役です。
  1. URL |
  2. 2007/12/18(火) 05:21:32 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

こんにちは。

イギリスは、なんか壁一面の植物ってイメージちょいあります。それなんか、好きですね、家の壁に、花が咲いてるのは良いですね、でも、ほどほど咲いてるのが良いな。
  1. URL |
  2. 2007/12/19(水) 10:23:14 |
  3. トモ #-
  4. [ 編集]

暖かそうですね

イギリスはもう寒いのだと思いますけど、暖かい色ですね。
昨夜はこの房総でも0度を記録していました。友人のブログ、千葉の館山の人ですけど、に、寒くなったから暖かいものに心を動かされるって書いてきたばかりですけど、はなあかりさんのブログもまた、心を動かされる写真に溢れていました。
ありがとうございます。
でも、10月桜のラベル、あれが正式な名前なんでしょうかね????

  1. URL |
  2. 2007/12/19(水) 10:42:47 |
  3. 赤い風車 #-
  4. [ 編集]

トモ さま
 確かにそうですね。バランス良くほどほどがよいですね。
 イギリスのレンガや石造りの家の壁に薔薇や藤やクレマチス、そしてツタなどが素敵に絡まって育っているのをよく見かけます。何とりんごや洋梨にも壁栽培用の種類があるのですよ。普通の家でも壁の厚さが少なくとも25cmはあり、耐用年数も何百年という丈夫さなので、そのような壁栽培が可能なのでしょうね。私もレンガの塀に沿わせてぜひ洋梨を育ててみたいと思っているのですが。






  1. URL |
  2. 2007/12/20(木) 09:58:17 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

赤い風車 さま
 イギリスには数多くの種類の桜が日本から入ってきています。来英したばかりの頃、私のアレンジメントの先生から、お庭に“Amanogawa"という名前の桜がありますがどういう意味ですか、と聞かれたことがあります。日本では見たことも聞いたこともない種類でした。
 十月桜(四季桜)は、Higan cherry とか Rosebud cherry という英語名のようです。いかにも元日本の彼岸桜の改良種らしいという響きですよね。
 ついひと月前になりますが、我が家に植えた上掲の写真の桜と同じものを、在英のお寺の境内に植えさせていただきたくて、同じガーデンセンターから一本求めました。
 私が庭に植えてからは二年ほど経過していますが、付いていたラベルにはまったく同じ名前が記されておりました。ですから、多分名前には間違いはないと思います。
 
  1. URL |
  2. 2007/12/20(木) 21:58:52 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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