イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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秋深し

                                 20th October 2008


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 中央にカンナ(Canna ‘Tropicanna’)がオレンジ色の花を咲かせています。このカンナは葉が緑と赤のストライプでトロピカルな色合いですから、お花が咲かなくても十分個性的で楽しめます。 南方系の植物なので、冬期は根を掘り上げてグリーンハウスの中で管理しなくてはなりません。そのため毎年植える場所を変えて楽しむことができます。
 カンナのすぐそばの白いお花はロムニア、右方の濃い紫色のプラントはピットスポーラム(Pittosporum tenuifolium Tom Thumb)です。




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 ブルーのお花は草丈が150cmほどもあるサルビア(Salvia Guaranitica Blue Enigma)、右方の海老茶色のプラントはサーシス(Cercis canadensis ‘Forest Pansy’)、そして左奥にみえます、ダークなプラントは、エルダー(Sambucus nigra ‘Black Lace’)です。



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 紅葉を見せているプラントはニシキギ科で俗にスピンドル ツリー(学名:Euonymus europaeus ‘Red Cascade’)と呼ばれています。日本のマユミに近いと思いますが、紅葉と赤い実が大変人目を引く美しい低木です。庭に植えてまだ4年ほどでボリュームはありませんが、紅葉が見られるのは嬉しいことです。
 すぐそばでロムニア(Romneya coulteri)が咲いていますが、このプラントはツリーポピー(Tree poppy)とも呼ばれ、これで2mほどの高さがあります。倒れやすいのですが、白くて大きなお花が空に向かって咲く姿は眺めるだけで気持がおおらかになります。一重咲きで縮んだようなデリケートな花びらですが、意外にも一週間は咲き続けています。




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 ミヤギノハギはほぼお終いですが、右後ろで黄葉を見せているのは、夏に白くて可愛い小さなお花を見せてくれたジレニア(Gillenia trifoliata)です。秋はこんなスポットが嬉しいのです。



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 手前の白い薔薇はアイスバーグ(Iceberg)のスタンダード作りです。後方の白い大型ダリアは初霜が降りるまでこんな感じで咲き続けます。



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 少し角度を変えてアイスバーグを写しました。



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 芍薬の黄葉も秋の色ですね。



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 ムラサキシキブに似ていますが、いわゆるムラサキシキブよりも房状の実の量がさらに豊かですね。ビューティーベリー(学名:Callicarpa bodinieri giraldi Profusion)という英名もありますが、こちらでは一般にはカリカーパで通じているようです。日本でムラサキモドキと呼ばれるオオムラサキシキブに大変近い種類ではないかと思います。 
 


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 ネリーン(Nerine bowdenii)は輝くようなピンク色で秋の庭にあって美しさが際立ちます。



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 ニシキギの紅葉が日ごとに鮮やかになります。
一旦はお花が終わって切り戻したアキリアから、再び花芽が伸びてオミナエシ似のお花を咲かせています。



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 日本の箱根が学名の一部になっているフウチソウ(Hakonechloa macra ‘Aureola’)です。今年初めに株分けをして3鉢になりました。ここでは二鉢見えていますが、本当に素敵な草物だとおもいます。
 後方に赤いお花が小さく見えますが、薔薇のウイリアム シェイクスピアです。極端に雨の苦手なこの薔薇は、雨の多かった今年の夏、秋ともに開花には必ずしも好条件ではありませんでした。




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 この香りの豊かさに勝る薔薇が他にどれだけありますでしょうか。本当にうっとりしてしまいます。




人気ブログランキングへ✰ おいでいただきましてありがとうございました。
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  1. 2008/10/20(月) 09:02:10|
  2. | コメント:12
<<秋色の中の薔薇など | ホーム | 秋の風情>>

コメント

しっとりと落ち蔦お庭です。
ローズの華やぎもあり、秋の草花もあり・・・風情があります。
フウチソウってステキですね。秋を感じさせてくれます。

そちらは今どんな気候でしょうか?日本(大阪)よりかなり気温が低いと思いますが。
  1. URL |
  2. 2008/10/20(月) 17:22:01 |
  3. ローズローブ #-
  4. [ 編集]

ローズローブさま
 冬はほとんどの宿根草は姿を消しますが、春夏秋と選手交代するかのように折々のプラントで庭の表情が移り変わっていくのが楽しみです。いつも何かしらの「色」を感じられるお庭が目標です。
 フウチソウは今穂が出ていますが、ひと頃よりも熟れた色合いになり、かすかな風にも反応する姿は確かに素敵です。
 現時刻(英国;11.30am 、東京;7.30pm)の気温は、私のPC上のリアルタイムの温度表示によりますと私の居住地(ロンドンから北に約100km)で14度、東京は夜ですが20度と表示されています。このところ寒くなりましたが、今日は曇り空ですから尚、寒さを感じています。
  1. URL |
  2. 2008/10/20(月) 19:41:07 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

はなあかりさん、こんにちは。
元々、ステキな色合いの葉の木々が多いようですが、枯葉色も加わって、秋深まり・・ですね。ネリーン、可愛らしい色ですね。彼岸花だとお庭に植えるのは少しためらいがありますが、これは他のお花とも合いそうです。フウチソウ、りっぱです。育てられてどのくらい経つのでしょう?
ウイリアム・シェークスピアも色も香りも秋にぴったりの感じです。
  1. URL |
  2. 2008/10/20(月) 19:48:30 |
  3. リズ #DS51.JUo
  4. [ 編集]

ネリーン印象的な色

初めておじゃまします。

ガーデンアレンジが素敵です。
私のあこがれです、見事に造りましたね。
花達の傍に座れば香りにつつまれそうです。

ところで、ネリーンは彼岸花に少し似ていそう。
この子がハートに響きました。
是非、次も見たいです。
  1. URL |
  2. 2008/10/20(月) 20:02:40 |
  3. テラス #-
  4. [ 編集]

こんばんは。はなあかりさん

あ~素敵だなあってうっとりしてしまいました。ただいま庭作り中です。はなあかりさんの宿根の庭がお手本なんだけど、あまりに狭くて、庭の片隅分だけでもと思っています。あれもこれもおきたくてを我慢して、すっきりいくかな?
  1. URL |
  2. 2008/10/20(月) 20:18:59 |
  3. はなはな #-
  4. [ 編集]

リズさま
 フウチソウは5~6年前になりますかしら、友人が日本に永住帰国されたとき、お庭から掘り上げて下さったのが始まりです。丈高の鉢に植えましたら、わずかな風にも揺れ動く様子がよく見えて、趣もひとしおのようです。今年初めに三つに株分けし、一つは地植えにしました。
 学名からもうかがえますが、箱根地方に自生しているプラントのようです。
 日本に在住していたころのことですが、風情のある盆栽用の鉢に植えられたこのフウチソウが、お寿司屋さんのカウンターの端で、クーラーから流れ出るかすかな風をキャッチして涼しげに揺らいでいた光景を今も思い出します。盆栽の愛好家の方々からも愛されるプラントなのでしょうね。
 
  1. URL |
  2. 2008/10/21(火) 21:08:34 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

テラスさま
 お褒め戴きありがとうございます。
ネリーンはヒガンバナ科ですから、ヒガンバナに大変よくにていますね。ある資料によりますと、学名のネリーン(Nerine)は、ギリシャ神話に登場する水の妖精の名前からきているのだそうです。確かに水の妖精のイメージにぴったりですよね。
 私もこのお花が大好きで昨年末に白と淡いピンクを求めて植えましたが、植え場所が適さなかったのか花芽が出てきませんでした。テラスさまにもご覧いただけるように来年は咲くといいな~と思います。
  1. URL |
  2. 2008/10/21(火) 21:35:49 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

はなはなさま
 お庭づくり、ほんとうに頑張っていますね。私も日本では、少しでも表面積を増やすため、土を小山のようにうず高く盛り上げて一種類でも多く植えこもうなどと、涙ぐましい?努力もしました。限られたスペースで一生懸命に工夫しようとしていたあの頃、楽しかったです。
 はなはなさまのお心のこもったお庭を楽しみにしています。
  1. URL |
  2. 2008/10/21(火) 22:05:06 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

ヤマハギ

ミヤギノハギは、終わってしまいましたが、山でヤマハギが咲いてるのを見つけました。
はなあかり様のお庭にあれば、きっと素敵だと思いました。
  1. URL |
  2. 2008/10/22(水) 21:26:08 |
  3. ナベショー #-
  4. [ 編集]

ナベショーさま
 ただ今ブログにご訪問させていただき、清楚で美しいヤマハギのお花を拝見いたしました。ボカシの入った写真の写し方もとても効果的ですね。流石です。本当に素敵だと思いました。
 こちらではまだミヤギノハギしか見ませんが、ナベショーさまのお写真のようなヤマハギが私どもの和のコーナーにあれば、どんなにか嬉しいことでしょう。
 念じていればそんなチャンスが到来するかもしれませんね。
  1. URL |
  2. 2008/10/23(木) 03:01:14 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

秋ですね~

木々の紅葉も美しいですが、草紅葉も魅力があります。

秋の彩りは春のそれにも勝るとも劣らず多彩ですね。

こんな風情のお庭は、管理も大変でしょうが、日々に和みを与えられる気がします。
  1. URL |
  2. 2008/10/26(日) 15:26:05 |
  3. ば~ば #-
  4. [ 編集]

ば~ばさま
 生の終焉の前に、これら草木のように、わずかでも彩りを周辺に放つことができたらどんなにか幸運な人生なのでしょう。燃えるような紅葉は望むべくもありませんが、ほのかなぬくもりを見せる草紅葉のように・・・秋の風情に自分の人生を重ねたりも致します。

 一旦、何となく好みの形を作ってしまえば、このタイプの庭はほとんど植え替えもありませんし、管理は楽だと思っています。
  1. URL |
  2. 2008/10/26(日) 20:28:13 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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