イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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和のコーナーの秋色など

                          4th November 2008


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 11月2日の山もみじの周辺です。10月の30日に近隣都市では雪が降ったというニュースが流れましたが、この辺りは初霜に見舞われました。
  この写真は屋内の階段の踊り場から写しました。私はここでしばしば足を止めてバードウオッチングをしたり、日本を思い出したりするのがならわしとなっております。



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  これは初霜の降りる前日に写しました。この日本種の山もみじは赤い色に紅葉したことがありません。毎年このような色合いです。



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 華やかに紅葉はしませんが、それでも秋の風情は十分です。



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  鮮やかに紅葉する種類のジャパニーズメープルを昨年ですが求めました。オサカズキ(Acer Palmatum ’Osakazuki’)という名前でジャパニーズメープル愛好家の間では一番人気の種類のひとつかもしれません。まだ丈も低いのですが、葉のサイズは大きくてなかなかの存在感です。




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  シダレヨシノ桜(Prunus X Yedoensis ’Shidare Yoshino ’)の黄葉も始まりました。右に山もみじが見えますが、こちらは春の芽吹きも秋の紅葉も遅く始まります。



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  リンドウは酸性土壌で雨水という環境でのみ生育可能ですから、我が家のアルカリ性土壌での栽培は簡単ではありません。何度か失敗しましたのに、それでも大好きなお花なので、再びまだ蕾が固い頃に求めました。今回は、酸性好みのプラントのために特別に用意した酸性土壌コーナーに植えましたが、来年もお花がみえることを期待しています。



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  これは新芽の時からブロンズあるいは赤紫色をしています。寒くなるにつれ、ダークな感じが抜けて明るい赤に変わるようです。



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  これは29日の写真で、霜に当たる前日の‘水の妖精’の姿です。ネリーンはギリシャ神話の中に登場する水の妖精ネリーンに名前が由来するという記述を本で読みましたが、そのイメージにぴったりの雰囲気を持ったお花だと思います。
 すぐ後方の木は実生の柿の木です。イギリスで柿の木をご覧になった方はほとんどいらっしゃらないのではと思いますがいかがでしょうか。今年たった一つお花が咲き感動しました。ということは少なくても八年は経過しているということの証しでしょうか。来年に期待しています。



 
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  みどり色をした小菊が咲きました。芽摘みを早い時期で終わらせてしまいましたので、ずいぶん丈高になりました。このような自然の曲の付いた枝ぶりは生け花に大変重宝しております。デザインにもよりますが自然な風情が感じられて作品効果が高まることがあるからです。
 3年前にチェルシーフラワーショーで注文して求めました。名前はFroggy Green と言います。

 
 

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 ニシキギも落葉が始まりました。



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 根元にはヘレボーラスの元気な姿をも見えますね。



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  霜に当たっても様子の変わらないのがペンステモン(Penstemon Raven)です。夏からサイドシュートが次々と伸び、休みなくお花を見せています。



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  前庭ですが、今の時節は、こんなコーナーも嬉しいのです。



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  グリーンハウスの中ではトマト苗が天井に当たっても脇芽を伸ばしてまだ元気なのです。そして小さいのですが、まだ’桃太郎’が戴けるのですよ。



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 11月2日撮影の裏庭からの‘借景’です。雨模様でどんより曇っていますが、私のお気に入りは左方で黄葉している大きな白樺の木でしょうか。右手にはポプラも見えます。町に大変近いのですけれど御近所のお庭のおかげでたくさんの小鳥たちがやって来ます。借景に感謝の日々です。



 さて私はこのあと、10日間ほどですが日本に一時帰国致すことになりました。コメントへのお返事は帰国後になりますが御容赦くださいませ。このたび皆さまのおそばに近づけますことを大変嬉しく思います。
 スケジュールは詰まっておりますが、日本人であることの喜びを出来るだけ多く感じてきたいと楽しみにしています。例えばお蕎麦をいただくとかそんなささやかな喜びなのですけれども。


人気ブログランキングへ✰ お出でいただきましてありがとうございました。
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  1. 2008/11/04(火) 12:38:00|
  2. | コメント:18
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コメント

こんばんは、はなあかりさん

英国の秋から、日本の秋にいらっしゃるんですね。楽しみな秋ですね。そろそろ紅葉です。
  1. URL |
  2. 2008/11/04(火) 20:07:37 |
  3. はなはな #-
  4. [ 編集]

借景を額縁に納めると

全てが秋色になりつつ、、、、外国であるのに
日本画に見える、不思議さです。
素敵な環境ですね。

日本もいいですよ、先日北鎌倉へでかけました、
鳥の声、葉の擦れ合う音,参道の静けさを味わいました、
帰国されるのですね、良い休暇を。
  1. URL |
  2. 2008/11/04(火) 23:05:48 |
  3. テラス #-
  4. [ 編集]

ニシキギ

はじめてまして。初めてコメントします。
いつもイギリスのお庭ということで興味深く拝見してます。
今回は実は「ニシキギ」に惹かれました。
昔フエアリーシリーズの小さいカードが
チョコレート菓子に付いてましたが、こういう植物ものは辞書でもなかなかわからないので
いくつかの木は日本ではなんの木か長いことわかりませんでした。
最近「大人の塗り絵」というものにこのフェアリーの絵が採用されてまして、
その訳でSpindle Berryが「ニシキギ」とわかりました。
実物を見ることができとてもうれしいです。
やはり実もなるのでしょうか。絵の方は赤い葉と実が描かれてました。
それにしても日本ではよく見る楓が見れるとは思いませんでした。
しばらく日本に帰国されるそうですね。まだまだ各地で紅葉はこれからですので、そちらも満喫なさって下さい。お気をつけて。
  1. URL |
  2. 2008/11/04(火) 23:40:35 |
  3. pandora_pandron #-
  4. [ 編集]

こんにちは
ブログに訪問するのが遅くなってしまったら、
はなあかりさんはもう日本へたたれたのですね。
イギリスは霜が降りだすとあっという間に
葉が落ちて冬景色になってしまいますが、
つかの間の秋ですね。短い秋ですが、紅葉キレイです。
リンドウも日本らしい。
ネリーンはけっこう長く咲くのですか?
グリーンの菊、日本でも流行していますよ。
はなあかりさんが戻られる頃はもう秋は終わりでしょうか?
  1. URL |
  2. 2008/11/07(金) 16:49:20 |
  3. リズ #DS51.JUo
  4. [ 編集]

こんにちは。

今頃はもう日本でお蕎麦を満喫なさっている頃でしょうか。

私が紅葉したモミジを見て、素敵!と思うのは、はなあかりさんの3枚目のお写真のように、紅葉した葉が落ちて苔むした石の上に舞い落ちた風景です。何とも風情があってお抹茶に和菓子でもいただきたくなります。

落ち葉が積もっている道路の端をわざと歩くのも楽しいです。音が良いのですよ。

紅葉といえば、ボストンなど東海岸もカナディアンメープルがとても綺麗でした。
はなあかりさんもご覧になりましたか。

それでは、日本での楽しいご滞在を!

  1. URL |
  2. 2008/11/07(金) 17:23:41 |
  3. Napoli #-
  4. [ 編集]

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  1. |
  2. 2008/11/07(金) 18:39:14 |
  3. #
  4. [ 編集]

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  1. |
  2. 2008/11/17(月) 17:21:25 |
  3. #
  4. [ 編集]

はなはなさま
 今回の帰国は完全に休暇というわけではありませんでしたので、それなりのスケジュールをこなしましたが、やはり母国に帰省するという心弾む思いは本当にかけがえのないものです。
 紅葉の見える場所には残念ながら足を運ぶことができませんでしたが、山茶花の花があちらこちらで印象的でした。
  1. URL |
  2. 2008/11/18(火) 15:32:49 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
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テラスさま
 イギリスに和風庭園がしっくりと溶け込んでいる光景をしばしば見かけます。この私どもの庭にはガーデナーさんが入られたことは一度もなく最初から全くの自己流の手造りで、ささやかな造りなのですが、それでも庭全体の中で英人の方々が一番関心を示してくださるコーナーはこの和の一角のように思えます。

 3年前の帰国の折には北鎌倉を訪ねました。5月初めで境内には牡丹が見事に咲いておりました。秋の紅葉はさぞかし・・・と思いながら散策を楽しんだものです。いつの日か紅葉の季節に訪れてみたいと思います。
ブログにお出でいただきましてありがとうございました。
  1. URL |
  2. 2008/11/18(火) 15:59:52 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
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pandora_pandora さま
 こちらこそ初めまして、どうぞよろしくお願いいたします。

 こちらで英語名でスピンドル ツリー(Spindle tree)と呼ばれているニシキギ科の植物は、10月20日にアップした記事の上から四枚目の写真がそれになります。
 我が家のものはまだ小振りなので実は数えるほどしかなりませず、実をお目にかけられないのが残念ですが、ひとたび成長しますとそれは見事で美しい花木です。
 丈も3メートル近くなり、たわわに実った赤い実の中からオレンジ色の種が見え、大変に人目を惹きます。
 フェアリーテールの中に登場するにはぴったりの植物だと思います。学名はEuonymus europaeus 'Red Cascade'で、日本のニシキギ(Euonymus alatus)の仲間ですから、美しい紅葉も楽しめます。
 今回の上から11枚目の写真が日本のニシキギと同じだと思いますが、こちらは英語名ではWinged spindleと呼ばれ、あまり目立たない小さな赤い実が付きます。

 日本のカエデはジャパニーズメープルと呼ばれガーデンセンターでは豊富に種類を整えて売られております。庭好きの英国人には大変人気があります。

 
  1. URL |
  2. 2008/11/18(火) 16:55:11 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

リズさま
 少しタイトな旅程でしたが、時間を見つけては日本の素敵なスポットを楽しんできました。例えばデパートの地下の食品売り場、素晴らしいですよね。そして一方静岡市内では農家の朝市に行き当たり、根わさび、ヤマイモ、柚子、手作りこんにゃくなど山の幸や野の幸がいっぱい、それらは本当に魅力的なのに、イギリスに持ち帰れない無念さをかみしめました。

 ネリーンは初霜に当たるまでは咲き続けますから、花期は長いようです。
 帰英しましたらイギリスはさらに寒くなっておりますが、ハンギングバスケットのゼラニウムがまだお花をみせています。かえでも一本だけ紅葉が残っています。
  1. URL |
  2. 2008/11/18(火) 17:56:28 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
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Napoliさま
 カナディアンメープルの紅葉はなつかしいです。朝食のパンケーキにメープルシロップをたっぷり落して戴いたことなども思い出します。
 ボストン辺りの紅葉と言えば、思い出しますのはコンコードの森でしょうか。確か9月半ば(末ごろ?)から急速に紅葉が始まり、短期間で全山燃えるが如き…だったような記憶がありますが、今となりましては半分は幻影かもしれませんね。それくらい遠い記憶になりました。
 
  1. URL |
  2. 2008/11/18(火) 18:15:12 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
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M.Y.さま
 今回は旅程の関係でそちらに伺えませんでした。お会いできなくて残念です。
 ブログをご覧いただいているのですね。とても嬉しく思います。ほんとうにありがとうございます。御家族の皆さまによろしくお伝えくださいね。
  1. URL |
  2. 2008/11/18(火) 18:27:23 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
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F さま
 郵便物がお手元に届いたとのこと、私もほっといたしました。どうぞお元気でますますのご活躍を期待いたしております。
  1. URL |
  2. 2008/11/18(火) 18:31:39 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

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  1. |
  2. 2008/12/17(水) 13:04:59 |
  3. #
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M.M. さま
 R. Y.さまにあなた様のご連絡先をおおくり致し、お気持ちをお伝えいたします。私もまだ二度お目にかかっただけですが、ご連絡先は保存しておりますので、ご変更がなければ必ず届くはずです。R.Y.様からのご連絡を今しばらくお待ちくださいませ。あなた様のお気持ちが通じてお二人の間に御連絡が叶いますことを心より念じております。
  1. URL |
  2. 2008/12/18(木) 06:36:28 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
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  1. |
  2. 2008/12/19(金) 17:06:39 |
  3. #
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M.M.さま
 ご連絡がとれましたとのこと本当に良かったですね。お役に立てましたことは私も大変嬉しいです。
 どうぞお元気でお暮らしになられますように念じております。
  1. URL |
  2. 2008/12/22(月) 01:47:41 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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