イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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6月の薔薇

                             2nd July 2009


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 6月20日の裏庭の様子です。すでに咲き進んだ薔薇もありますが、今が盛りの遅手の種類もあります。右手に見えます深紅の薔薇はウイリアム シェイクスピア2000、そして左手前の赤い実のフルーツはレッドカラントのスタンダード仕立てです。
 (ガーデンシェドの後方に煉瓦塀があり,その先には他家のお庭が拡がっていますので、後方の緑は借景になります。)




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 ウイリアム シェイクスピア2000側から、レッドカラントの方向に向かって写しました。




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 いずれの薔薇にもそれぞれに魅力がありますが、私のこの薔薇への思いは格別です。以下4枚、ウイリアム シェイクスピア2000を並べてみましたが、いかがでしょうか。
 右に見えますオレンジ色の薔薇はパット オースティンです。




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 レイディー エマ ハミルトンもやや遅れて咲く種類ですが、この薔薇はお花だけではなく、枝葉も赤みがかった鉄錆色をしていて、新芽の時から目立つ存在です。




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 コロンとしたお花の形が可愛いと思います。




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 これはクライマーのテス オブ ザ ダーバヴィルズ(Tess of the D'urbervilles)で、写真は6月初旬頃のものです。




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 6月20日のテスの写真です。勢いのある元気な薔薇で、求めて2年目とは思えないほど力強く成長しています。




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 アプリコットピンクの色も目に優しく、形の整った素敵な薔薇だと思います。名前はエイ シュロプシャー ラド(A Shropshire Lad)、男性をイメージした名前のようです。




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 上のお花も三日後の満開時には、このような咲き姿になりました。




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 中心部分の巻き込み具合が緩やかではありますが、色がユニークでサイズも大きく大変アトラクティブな薔薇だと思います。
 作出者デイヴィッドオースティン氏がこの薔薇に奥方様のお名前、パット オースティン(Pat Austin)と名付けたのですから、相当のお気に入りに違いありません。よく目立つお花で独特の存在感があります。




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 アプリコット色のお花で、リアンダー(Leander)といいます。やや小型ですが、これも丈夫で作りやすい性質の薔薇だと思います。




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 アプリコットカラーは‘母の色’に近いでしょうか。そういえば乳飲み子が初めて出会う色も、母親の胸元の色、杏子色かもしれません。とても心安らぐ色ですね。




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 サマーソング(Summer song)といいます。オレンジ系ですが、日本では‘からくれない’あるいは鉛丹色に近いでしょうか。名前にふさわしい夏の色だと思います。

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 赤い実のなる光景に対する郷愁があり、レッド カラントのスタンダード仕立てを楽しんでいます。ネットを被せられて、しばらくはブラックバードも‘御預け’となりました。




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 6月29日の写真です。これもデイヴィッド オースティン氏作出の薔薇(2006年)で、リッチフィールド エンジェル(Lichfield Angel)といいます。

 一季目の薔薇の盛りは過ぎ、これから夏の宿根草の出番になります。薔薇の季節はどうしてもそれらの美しさに目を奪われてしまいがちですが、これからは他のプラントとの対話が楽しみです。
 




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  1. 2009/07/02(木) 17:55:26|
  2. | コメント:6
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コメント

ウィリアムシェークスピア

こんばんは。
こちらはこ数日梅雨空が続き、少し気温も低めです。バラの2番咲きも続いてます。
イングリッシュローズはやわらかい色合いのものが多いと思いますが、
ウィリアムシェークスピアのような赤い鮮やかな色は逆に目立ちますね。
香りも楽しまれておられるのではないでしょうか。
ウィリアムシェークスピア2000という品種改良したものもあるようですが、元気に育っているように見えます。
他のイングリッシュローズでもよく見ますが、開花した周りに取り囲むように蕾がつくところがにぎやかで微笑ましいです。
イングリッシュローズはシェークスピアの作品にゆかりの名前も多いですね。
  1. URL |
  2. 2009/07/03(金) 20:55:01 |
  3. パンドラ・ヴィス #FPA1ayiE
  4. [ 編集]

パンドラ・ヴィスさま
 日本の梅雨のもたらす農作物への恵みは大きいのですが、高温多湿や低温多湿?が繰り返し、ちょっと憂鬱になることもありますよね。そんな時、雨に打たれて美しいアジサイの姿に慰められた日々を思い出しています。
 もう薔薇の二番咲きが見られるのですね。
 私は’ウイリアムシェイクスピア’と書きましたが、上掲の写真の薔薇は‘ウィリアムシェイクスピア2000’のことなのです。これからは必ず‘2000’も記すことに致します。気付かせていただいてほんとうにありがとうございました。
 名作の主人公の名前や著名人の名前などが登場し、イメージがはっきりしていますから親しみも増し、薔薇の名前も覚えやすいですよね。
 
  1. URL |
  2. 2009/07/06(月) 19:49:05 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

A Shropshire Lad

‘A Shropshire Lad’という薔薇は Alfred Edward Housman の詩に由来するのかもしれませんね。Ladなのにこの淡い色なのも頷ける気がします。どの薔薇もみな綺麗ですが ハウスマンへの思い入れもありますでしょうか わたしはこの薔薇の微妙な色合いと形に惹かれます。美しい薔薇ですね。
レッドカラントというのは こちらでいうフサスグリでしょうか。ガラス細工のようにキラキラしていて 鳥でなくてもつまんでみたくなりますね。
  1. URL |
  2. 2009/07/07(火) 20:56:43 |
  3. S.T. #-
  4. [ 編集]

S.T. さま
 S.T.さまのご指摘の通りだと思います。A E Housmanの描いた19世紀のシュロップシャーの若者のイメージがこんな素敵な薔薇に重なるのであれば、今までこの詩集を読んでいなかった私も、『A Shropshire Lad』を紐解いて見たくなりました。
 この薔薇はデイヴィッドオースティン氏の薔薇園から直接求めましたが、実は説明に当たっておられた方の、ご推薦の品種だったのです。端正で気品に満ち、しかも強くて素晴らしい品種だと思います。

 Currants は、フサスグリのことのようですね。赤、白、黒三色ありますので、Red Currantsは赤フサスグリとでもいうのでしょうか。いずれの色のフサスグリもおいしいのですが、この赤は本当にきらきら輝いて美しく、今しばらくは観賞用にと致しておりますのに、それでも脇を通る時はついつい手が出てしまいます。
  1. URL |
  2. 2009/07/10(金) 02:28:32 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

バラもいろいろ

はなあかり様
 ご無沙汰してます。バラきれいですね。本当に種類豊富で…「シェイクスピア」の名がついたバラなんて初めて知りました。特に気に入ったのはレデイ・エマ・ハミルトン…微妙な感じの色合いがいいですね。レッドカラント…昔我が家にあって「グミ」と呼ばれていた木の実(ベリー)に似ています。なんだか懐かしい…。
  1. URL |
  2. 2009/07/30(木) 12:01:43 |
  3. Rooly #azeTSA.6
  4. [ 編集]

Rooly さま
 このウイリアム シェークスピア2000は、作出者デイヴィッド オースティン氏の最も御自慢の薔薇なのだそうです。レイディー エマ ハミルトンは、咲き始めからお終いまで微妙に色合いを変えながら咲き進み、私も大好きなのですよ。

 レッドカラントは実は私もRoolyさまと同じで、幼いころ屋敷周りに何本か植わっていたグミの実を昔懐かしく思い出しておりました。実のお味は甘くて程よい酸味があり、なかなかなのです。こちらにはサマープディングというフルーツいっぱいのデザートがありますが、このレッドカラントもそのプディングの中にたっぷり入っています。
  1. URL |
  2. 2009/08/03(月) 03:52:52 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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