イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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和洋のコントラスト

                              7th August 2009



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通りに面するフロントガーデンは、カーポートへのドライブ道を挟んで右がボーダーガーデン、左が和風を試みたつもりです。色彩効果を考えながら隙間を埋めていく洋の花壇、一方カラフルなお花は必要最小限に抑え、ゆったりと心落ち着く空間を大切にする和のコーナー、海外暮らしの私にはいずれも大切で、和洋のコントラストの妙味を楽しんでいます。

 

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 庭師さんにお願いしなくても出来る範囲で、何とか和の雰囲気に近付けました。すべてが手作りですから初めは不自然さもありましたが、年月の経過がそれなりに、そしてそれらしく仕上げをしてくれているようです。




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 二つの池の水はフィルターを通して循環していますから適度に酸素も含まれます。蛙とイモリだけが棲んでおりましたが、池水に蚊が産卵しますので、今ではミノウ(Minnow)という英国土着の小魚を飼っております。淡いオレンジ色で、体調も最大で10センチですから大きくなりすぎる心配もありません。蚊が産卵しましても小魚が餌にしてしまいますので、水をきれいに保つことが出来ます。



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 循環する水の流れ落ちる音が耳に心地良く、しばし時の経過を忘れます。




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 この簡素なツクバイもすでに10年余、取り換える時期なのですが、中央の太い竹は、当時の生け花のお家元が、地方の創流80周年記念展でお使いになられた立派な孟宗竹の一部で、それを戴いてきたものなのです。まだしばらくはこのままにして置こうと思います。





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 本当に何気ないコーナーですけれど・・・。




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 お花の生徒さんよりフォーリッジの綺麗なガクアジサイの挿し芽苗を戴きました。それから4~5年経ち、こんなに素敵なお花を見せてくれるようになりました。




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 昨年の5月、お隣のヴィレッジの方々とご一緒にチャールズ皇太子のお庭拝見に伺ったことがあります。その時、何か記念にプラントを一種類買い求めてくることを考えておりましたが、種類は限られておりましたので、考えあぐねた末、求めたのは原産地は日本というこのツワブキになりました。




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 出雲から送られてきた古代六角雪見燈籠は、この質素な手作りの和のコーナーにあって、シンボル的な存在です。




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前庭の右側、イングリッシュガーデンは、薔薇のセカンドフラッシュも始まり、さらにカラフルになりました。




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 桃の木の下でルリタマアザミが咲き始めました。
 オレンジの薔薇はジャスト ジョイで、白のスタンダードはアイスバーグです。




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 ジュビリー セレブレイションの二季目も早めにやってきました。




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 中心に向かって花弁の乱れも見せず、美しく咲きあがった薔薇だと思います。色も多色のミックスで、不思議な魅力を感じています。




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 シュウメイギクもこの日本古来のダブル咲きは比較的こちらでは少ないのですが、イングリッシュガーデンに良く融け込んでいます。




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 夏のお花ダリアは家には二種類しかありません。この黒々とした赤に惹かれて4~5年前から庭にあります。その名もアラビアンナイトといいます。





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 ルリタマアザミの上方には、花桃の木があります。春先のお花は大変美しくて、実のなることまでは期待しておりませんでしたのに、今年はかなりたくさん実がなりました。求めた時の説明にも書かれていませんでしたからナイスサプライズです。





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 過去にもほんの数個実が生ったことがありますが、形も色も白桃に似ているのですけれど、サイズは大き目の杏子程度なのです。甘味は強かったのですが、残念ながらやや苦みを感じてしまいました。でも観賞用になりますから嬉しい限りです。




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 こちらはバックガーデンの今の様子です。





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 ホットチョコレートもセカンドフラッシュです。このようなキッパリとした赤い薔薇にも惹かれます。





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 レイディー エマ ハミルトンは一季目も一番最後に咲き始めましたので、まだ蕾も固く、二季目のお花もきっと最後にやってくることでしょう。鉄錆色のフォーリッジには味わいがありますね。
 クロコスミア(Crocosmia ‘Bressingham Blaze’)も、咲き始めました。


 
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  1. 2009/08/07(金) 00:01:04|
  2. | コメント:10
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コメント

こんにちは はなあかりさん

フロントの左右の対比が際立っていますね。和の清楚と洋の華やかさに目を奪われました。古いほど味わいが殖えるのが、和の特徴かも知れないと思いながら、蹲を眺めました。一方、洋は、カラフルで動を感じます。とっても素敵な庭、毎日眺めているだけでもあきないですねっと
  1. URL |
  2. 2009/08/08(土) 05:30:08 |
  3. はなはな #-
  4. [ 編集]

はなあかりさんのお庭は本当に調和のとれた美しさに満ちていてスリーピーの目標です。
ERも少し育ててますが、薔薇ばかりを植えるより、薔薇が宿根草たちとハーモニーを奏でてるような、薔薇がしっかりと自分の持ち場をまもって咲いてるような感じが好きです。
はなあかりさんのブログで紹介されるERはどれも魅力的にみえてきてお迎えしたくなります。
ところで、一般人でも気軽に皇太子のお庭を拝見できるのでしょうか。。
  1. URL |
  2. 2009/08/08(土) 09:13:07 |
  3. スリーピー #-
  4. [ 編集]

こんにちは。

和のお庭の方では色々な形の石がいかれてますね。砂利も大きいものや玉のようなものもあって、じっくりと納得のいくように作り上げられた様子が伺えます。
池があると夏は涼しげでいいですね。
ちゃんと循環していて生き物が住んでいるなんてすばらしいです。
ダリアにもいろんな品種がありますけど、アラビアンナイトは色合いもまわりと調和していてちょうどいい大きさですね。
日本では今まさに桃はシーズンを迎えてます。
丸いルリタマアザミ上に青い果実があって楽しい風景ですね。
  1. URL |
  2. 2009/08/08(土) 15:15:26 |
  3. パンドラ・ヴィス #-
  4. [ 編集]

はなはなさま
 和のコーナーのナチュラルタッチは歳月がやってくれるのでしょうね。
 和の植物たちも季節の変化を静かに伝えてはくれますが、ほとんど動くことのない日々の眺めに安らぎを感じます。
 一方、洋のコーナーはお花が次々と咲き代わって主役が交代し、常にエネルギーが満ちあふれているようです。私にはどちらも大切で、和にも洋にもどちらとも言えないほど心ひかれております。
 はなはなさまのお考えの通り、和洋は静と動のコントラストでもあるようですね。
  1. URL |
  2. 2009/08/10(月) 04:06:25 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

スリーピーさま
 お褒め戴き大変光栄です。
 ところでチャールズ皇太子のお庭ですが、私も拝見に参加させていただいたほどですから、ほとんどの訪問者は一般人です。大変人気が高く、しかもオープンの時期や日数も限られておりますので、申し込み後2年半から3年待つのが普通のようです。私の所属するフラワークラブは50年の歴史がありますが、順番待ちが長いので、まだ実際に申し込んだ経験は無いとききました。
 一度に訪問できる団体の人数は25名以下で、フラワークラブ、婦人会、町内会といったバックグラウンドのしっかりとした組織が対象のようです。同じ組織は一度しか訪問のチャンスが無いとも伺いました。
 私は大変ラッキーなことにキャンセルを余儀なくされた友人(英国人)の代理で二週間前にチャンスが舞い込みました。Highgroveという皇太子ご夫妻のお屋敷の入場口で全員がパスポートチェックを受けました。お屋敷内での写真撮影、スケッチ、望遠鏡の使用なども一切禁止です。
 チャールズ皇太子はオーガニック栽培に徹しておられ、その方面でも名声を博しておられる方ですから、皇太子の菜園やお庭拝見は私にとりまして、思いがけなく降ってわいた幸運でした。ちょうど多忙な時期でしたが、何を差し置いてもという感じで参加させていただいたというわけです。


  1. URL |
  2. 2009/08/10(月) 07:30:17 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

パンドラ・ヴィスさま
 ツクバイの周りの小さな丸石はすべてアロットメントから拾ってきたものです。畑を耕しておりますと、このような丸石がたくさん出てくるのです。どうやら大昔はあの辺りは川だったのでしょうね。
 又池周りの平らな石は、ほとんどが地元の河原から拾ってきました。又、やや大きめの石はガーデンセンターで求めたものです。
 水は循環させますと酸素を含み活性化するようです。水の流れ落ちる音には不思議な癒し効果がありますようで、私の心までも洗い清められていくような気分になります。

 日本は今、桃のシーズンなのですね。日本の白桃に相当する美味な桃をこちらで食した経験がありません。とても懐かしく思い出しています。
  1. URL |
  2. 2009/08/10(月) 08:10:23 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

ほんとにあるんですね

はなあかり様
 イギリスに枯れ山水っぽいお庭…変わってるけど素敵です。
洋風のお花も違和感なくマッチしてて、すごくいいですね。
  1. URL |
  2. 2009/08/13(木) 19:14:33 |
  3. Rooly #azeTSA.6
  4. [ 編集]

Rooly さま
 日本の方がご覧になられたら、変わっているな~ときっと思われるでしょうね。でもRoolyさまから素敵だとおっしゃって戴けて嬉しくなりました。有難うございます。
 洋と和の庭を行き来するのもまた‘いとをかし’という気分になります。和のコーナーは訪ねてこられる方々には‘まさかこんな所にジャパニージーガーデンがあるなんて、という風に意外性もありますようで、私にはちょっとしたシークレットガーデン的な存在になっております。
  1. URL |
  2. 2009/08/16(日) 23:47:09 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

こんばんは

個人のお宅の和風のお庭には どうしても 職人さんがキッチリ刈り込みました という風なイメージがありますが このお庭のようにナチュラルな雰囲気で それでいて しっとりと調和の取れた佇まいのお庭は 観ているだけで本当に心が休まりますね。しんとした空気を感じます。イギリスの方々にもさぞかし好評でしょうね。
はなあかりさんをお手本に 和を取り入れたコーナーを造ってみたくなるのですが・・・やはり当分はブログを拝見して楽しませていただくことになりそうです。
7月中旬に梅雨明けしたはずの関東は ちょうど1ヶ月してようやくカラッとした天気になりましたが 早くも蟋蟀が鳴き出しています。
  1. URL |
  2. 2009/08/17(月) 23:18:15 |
  3. S.T. #-
  4. [ 編集]

S.T.さま、
 このような質素な手作りの庭をお優しくお受けとめ戴き、本当に有難うございます。
 子供のころ自分好みの箱庭を造って遊ぶのが好きでした。このコーナーも限られた条件下ではありますが、箱庭を再現させる感覚で自分好みに仕上げたものです。日本庭園とはおこがましくてとても記し難く、和のコーナーとか、ジャパニージー コーナー、さらには日本風と申し上げております。
 ナチュラルの好きなイギリス人は、このような庭でも喜んでくださり、禅ガーデンではないか、などと禅のお坊様がお聞きになられたら驚いてしまわれるようなことまで言われることもあります。いろいろと考えさせられる庭だと言われますが、私はこの場所に佇むだけで何も考えなくなり、それが有難くて、しばしばこのコーナーに足が向きます。

 私のブログは更新が滞り、申し訳ありません。いつの日かブログ三昧!とまではいきませんでも、もっとこちらでの日々の暮らしなどご紹介できたらと思ってはおりますが。
 蟋蟀がもう鳴き始めたのですね。鈴虫も加わってさぞかし夜はにぎやかなことでしょうね。
 
  1. URL |
  2. 2009/08/19(水) 20:32:47 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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