イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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4)チェルシーFS、展示館の中

                             13th October 2009


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今回はパヴィリオン(The Great Pavilion)の中をお目にかけたいと思います。
 巨大な仮設展示館の中は、100を超える国内外の花卉園芸業者が、自園で開発した新種を含む選り抜きのプラントを持ち込み、工夫を凝らした効果的なディスプレーで見学者を魅了します。その上、盆栽やフローリストなどのソサエティーの出品も加わりますから、館内のムードも一層華やなものとなり、熱気を帯びます。
 今回はそれらの一部ですが、ご覧下さいませ。


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 イギリスの方々もクレマチスの愛好家は多く、数えきれないほどの種類があるようです。




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 4~5年前でしたが、‘SHIRAYUKIHIME’という日本名のクレマチスに、このチェルシーショーで出会いました。純白で美しい姿形をしていましたから今年も会えるかしらと探しましたが、見つかりません。業者の方も、数ある種類の中、どの種類を展示用に持ってこられるか迷われることでしょうね。





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どの展示も前後左右、どの方角から見ましてもほんとうに素敵で、四方が正面の美しいディスプレーです。




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 百合の種類も多いです。




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 大きなサイズの見事なお花たちです。




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 ヒューケラ(Heucheras)も、当然ながら、葉もお花もベストの状態での展示ですね。





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 イングリッシュボーダーには、これらオーナメンタルグラス類(Ornamental grasses)は欠かせない存在かもしれません。イギリスには多くの種類のグラスがあります。




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 これらはすべてグラスたちです。中には耐寒性ではないものも含まれています。




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 繊細で美しいですね。




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 熱帯性のお花ばかりですが、Essex州の英国国内の業者の展示です。




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 ヴィオラも展示されています。




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 英国では、野辺に出れば雑草として茂っているようなプラントでも、ガーデンセンターなどでお庭用に苗が売られています。自然調のお庭を愛するイギリス人には、その場にふさわしいかどうかが、プラントを選ぶ基準のようです。




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 デリケートで優しい植物たちです。




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 このグリーンの菊の人気は特に高いようです。




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 フラワーショー用のお花とは言え、これらルピナスのコンディションも素晴らしいですね。





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 ヒヤシンスも、この5月半ば過ぎのフラワーショーに合わせて開花時期を調整したのでしょう。他にもチューリップ、水仙、ボタン、芍薬などの展示がありましたが、業者はひたすらチェルシーショーに合わせて開花調整をされたことでしょうね。一週間早くてもいけませんし、遅く咲いてもいけないというところで、神経を遣われることでしょう。




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 前列中ほどに見えます濃い紫のプラントは紫蘇だと思います。イギリスでは近年、紫蘇が花壇用に売られるようになりました。青シソはハーブコーナーで見かけます。
 学名(Perilla frutescens)の他に、Shiso、Wild basil, Wild red basil, Chinese basil, などの名前があるようです。お寿司と一緒に渡ってきた、日本発のハーブという感じが致します。

 パヴィリオンの中の写真は、残りを数回に分けてご覧いただくつもりです。


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  1. 2009/10/13(火) 04:24:03|
  2. チェルシーフラワーショー
  3. | コメント:11
<<5)チェルシーFS,展示館 | ホーム | 仲秋の庭>>

コメント

こんばんは はなあかりさん
チェルシーFS素敵ですね。私も見てみたいなー。クレマチスが満開ですごいですね。ヒューケラもみごとです。ステキな所を見させて頂きありがとうございました。
残りも楽しみにしております。
  1. URL |
  2. 2009/10/13(火) 18:32:47 |
  3. himi #-
  4. [ 編集]

クレマチスは日本の「鉄線」ですよね。
日本のものと西洋のもので、同じ種類でも趣がちがうなあと思うのは
この「鉄線」。
「おだまき」もすごくよく西洋と和の違いがでているなあと思います。
あ、あと「無花果」も西洋無花果と日本無花果と
葉っぱも実もちがうなあとよく思います。
他にも、色々あるのでしょうね。
  1. URL |
  2. 2009/10/14(水) 01:45:34 |
  3. かまど猫 #-
  4. [ 編集]

四季と日本の草花

「野辺に出れば雑草として茂っているようなプラントでも、ガーデンセンターなどでお庭用に苗が・・・」がすてきですね。日本も温暖化のせいか、花屋さんに行くとともすると、「熱帯アメリカ・・・産」とかかれた植物がはではでの色合いの草花が多いのにびっくりです。最近、特に、日本にもともとある四季を感じる草花がいいなと思います。
  1. URL |
  2. 2009/10/14(水) 08:13:07 |
  3. はなはな #-
  4. [ 編集]

himi さま
 チェルシーフラワーショーには日本も含め世界中から見学者が見えます。すべての選りすぐられた植物たちは、このショーに合わせてベストコンディションに調整されていますから、非の打ちどころもないようなプラント達のオン・パレードです。
 クレマチスの展示はここだけではありません。他のクレマチス専門の種苗会社も何社かが競うように出展しています。
 チケットの売れ行きも、開催日数週間前の時点で完売状態のようでした。
 himiさまも近い将来チャンスを作って、ぜひチェルシーFSを実際にご覧になってくださいね。
  1. URL |
  2. 2009/10/17(土) 08:33:11 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

かまど猫 さま
 江戸時代の美術品などに描かれている‘鉄線’は、趣があって美しいですよね。あの’鉄線’と同じ学名を持つ‘クレマチス(C.florida)’がイギリスにもありますが、19世紀にシーボルトが西洋にもたらしたようです。日本でミヤマハンショウズル(C.alpina)と言われている種類も、こちらではクレマチスの一品種として出回っています。世界中に分布するクレマチス(センニンソウ属)は、ヨーロッパや日本などで品種改良が進み、数多くの園芸品種が生み出されたのでしょう。
 イギリスには品種改良の‘天才’達がおられるのだそうです。 どんな植物も次々と新しい品種が出現して名前などとても覚えきれません。

 こちらのイチジクは小さな実が沢山生りますが、食用としては美味という感じではありません。冷涼な気候の関係で栽培には適さないのだと思います。希少価値もあるのでしょうか、お店では輸入品が高額な値段で売られています。日本の甘くてジューシーで、お手頃なお値段の無花果が懐かしくなります。
  1. URL |
  2. 2009/10/17(土) 20:06:42 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

はなはな さま
 英国のガーデン文化に接していて感じることなのですが、イギリス人には‘詫び、寂び’の美的理念が内在するのではないかと思えてなりません。最近アートに詳しい方にお話ししましたら、「ありますよ」と同感され、わが意を得たりとばかりに嬉しくなりました。
 日本の茶庭に植えられているような、ホトトギス、秋海棠、ツワブキ、トクサ、ミズヒキ、シュウメイギクなど、イングリッシュガーデンにすんなりと馴染みます。派手な色合いのお花たちは確かに街中や公園などでは見かけますが、一般のお庭ではナチュラル志向が強いように思います。

 庭好きの友人(英人)と庭園散策などしていて、意識しなくても同じ歩調で歩き、同じ場所で立ち止まり、同じものに感動する・・・何でもないようなことですが、そんな何気なさが特に嬉しい私です。
  1. URL |
  2. 2009/10/17(土) 21:34:54 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

こんばんは。

昔から鉄線、クレマチスはよく見かけますが、最近は色のバリエーションも豊富で人気のようです。青と白のクレマチスのディスプレイは美しく、山のようになっていて圧巻です。
菊のディスプレイの下の方はシダ類でしょうか。外国ならではのセンスですね。
比較的はっきりした映える色合いが多いですね。
  1. URL |
  2. 2009/10/17(土) 23:08:38 |
  3. パンドラ・ヴィス #FPA1ayiE
  4. [ 編集]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. |
  2. 2009/10/19(月) 03:08:07 |
  3. #
  4. [ 編集]

パンドラ・ヴィス さま
 クレマチスは新種が次々と登場して、あでやかなお花を咲かせる種類も多く見られるようになりました。日本におりました頃に馴染んだ、クレマチスの一種、あの‘鉄線’の、シンプルで粋な姿を時には懐かしく思い出しております。
 菊を引き立たせている植物はご指摘の通りシダです。イングリッシュガーデンにはグラス類と同じくらいシダ植物も多く見られ、ガーデンセンターなどでも何十種類ものシダが売られています。
  1. URL |
  2. 2009/10/19(月) 08:25:57 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

こんにちは、
素敵な景色ですね
これ全部イギリスの花ですか?
こういう光景見れていいなあと思いました
一番最初の花が一番気に入りました
また来ますね
  1. URL |
  2. 2009/10/25(日) 14:20:50 |
  3. スチームモップ大好き主婦 #-
  4. [ 編集]

スチームモップ大好き主婦 さま
 世界中からエントリーがあるようですから、イギリスのお花だけではありません。南アフリカからはるばるやってきた熱帯性のお花も展示されています。

 一番最初のお花、クレマチスは日本でも人気があるようですね。 
  1. URL |
  2. 2009/10/27(火) 03:19:24 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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