イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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春咲きクリスマスローズ

                                     9th March 2010



 ご無沙汰が長引きましたことをお詫び申しあげます。更新が滞っております間も、変わることなくご訪問いただきまして本当に有難うございました。ブログの窓の向こうに皆様のお優しさを感じて、私にも込み上げてくるものがございます。細々とではございますが、これからも続けさせていただきますのでよろしくお願い致します。

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DSC02705.jpg
 昨年は花茎の数も3本程でしたが、今年は数倍に増えました。この春咲きクリスマスローズ(英名はレンテンローズ=Lenten rose)は、他の種類に先駆けて咲き始めます。求めたときのラベルにはHelleborus Orientaris Double flowering " Wilgenbroek Selection"と記されております。




DSC02709.jpg
 購入時に添えられていた写真ラベルには白やピンクなど5色の花が一枚に印刷されております。すべてダブル咲きで、華やいだ雰囲気のある種類だと思いました。
 すぐ左に見えます、クリーミーな白の春咲きクリスマスローズは、右のワインレッドのお花とまったく同一のラベルが添えられておりました。何れもこの庭に来て三度目の春を迎えるところです。





DSC02772.jpg
 陽が陰っている時に写しましたので寒々とした色ですが、上と同じお花です。初めは小さな苗でしたのに、少しずつ大きくなって、今年は少しばかり見ごたえのある株になりました。陽光を浴びるのは冬季だけで、他のシーズンは完全に他の植物に覆われ、それらの姿さえも見えなくなりますが、そんな場所柄も受容できるプラントなのでしょうね。

 



DSC02700.jpg
  ピンクスポット(Hillier Hybrid Pink Spotted)はゆっくり花茎が立ち上がってきます。ホワイトスポットも同じコーナーに有りますが、そちらはさらにゆっくりです。

 後方にぼんやりと白いお花が見えますが、少し時期の過たHelleborus niger ‘White Christmas’で、こちらでいわゆるクリスマスローズと呼ばれている種類です。
 一般に多く栽培されております Helleborus Orientaris は、春先から春にかけて咲きますので、こちらではレンテンローズとも呼ばれ、クリスマスローズ(Helleborus niger)とははっきり区別しているようです。
 日本でもヘレボーラス オリエンタリスのことを‘春咲きクリスマスローズ’という呼び名で呼ぶ向きも有るようですが、イメージもはっきりしていますし、当を得た呼び名ではないかと私も思います。





DSC02773.jpg
 上の写真と同じピンクスポットで翌日に写しました。この時は曇天模様でしたが、お花の咲き加減が少し進んでいますかしら。




DSC02689.jpg
 この家に越してきたときに、すでに庭に存在した唯一のレンテンローズ、春咲きクリスマスローズです。名前がわかりませんが、敢えて名付けるならHelleborus X Hibridus でしょうか。
 




DSC02758.jpg
 ラベルには、Helleborus x hybridus Seedlings とありますので、もともと種から育った交配種のレンテンローズのようです。





DSC02694.jpg
 庭で上の写真の親株から誕生した実生が、今では親株よりもさらに大きくなりました。こちらの方が毎年一足早く蕾を立ち上げてきます。





DSC02724.jpg
 この黒々としたレンテンローズのラベルの記載は、Helleborus Orientalis Slaty Blue “Wilgenbroek Selection”と有ります。スレート色のブルーとは実際にはどんな色なのか興味をそそられました。

 さて同じ鉢にもう一枚価格付きのラベルが付いてきましたが、それにはHelleborus Oririentalis Double flowering-selected と有りました。
 スレート色のブルー、しかもダブル咲きを期待して求めましたのに、実際にはシングル咲きでした。このようなこともあるのですね。でもこれもこのシングル咲きと私のご縁なのでしょう。




 
DSC02710.jpg
 この木立性の種類(Helleborus argutifolius)は開花の時期もやや遅く、地味でクリスマスローズやレンテンローズとは一味違った個性が有ります。





DSC02759.jpg
 この濃紫色の春咲きクリスマスローズ(Helleborus Orientalis)は、庭に来て10年ほどになりますのに、花茎の数が増えません。初めのころ何度か植え替えたことが原因ではないかと思います。数は少ないのですけれど、この色合いに心惹かれています。





DSC02716.jpg
 お花の直径が7~10cmほどもあり、花茎の数も多くボリューム感のある種類、ヘレボーラス ホワイト ビューティー(Helleborus White Beauty)も咲き始めました。





DSC02718.jpg
 宿根草主体の私の花壇は、冬から春先にかけて枯葉舞う寒々しい風情に支配されます。そんな中にあって、これら春咲きクリスマスローズ達は凍りついた地表からも力強く花茎を立ち上げ、開花に向けて日々蕾を膨らませていきます。そのような健気な姿に励まされるからでしょうか。この時節、かけがえのない素敵なお花たちだと思います。





DSC02754.jpg
三枚花弁のスノードロップのお花たちは盛りを過ぎましたが、こちらの晩生のダブル咲き種は(Galanthus nivalis ‘Flore Pleno')今が盛りです。丈が低く下向きですから、折角のダブルの部分も隠れてみえないのが残念です。





DSC02738.jpg
 ジャポニカの椿が美しく咲いています。この種類はお花が早く咲き始めますので、最初の蕾の先端に色が見え始めましたら直ちにコンサバトリーに取り込みました。





DSC02732.jpg
 マーガレット デイヴィス{Camellia Margaret Davis (Japonica)}と言う名前ですが、ジャポニカです。




DSC02736.jpg
 '04年に求めたばかりのころ、すべての葉が生気をなくして数ヶ月で茶色に変わり、やがて落葉しました。枝を切り詰め、日陰に移し、水遣り、肥料一切ストップして様子を見ておりましたところ、翌年僅かながら新葉が芽生えてきたのです。今では徐々に枝の数も増えてこんな素敵なお花を見せてくれるまでになりました。





DSC02768.jpg
 日本の梅‘紅千鳥’(Prunus mume ‘Beni-chidori')が今年もほんの数輪ですが咲き始めました。イギリスでは, 英名でジャパニーズアプリコットと呼ばれる梅は大変稀少で,まだ英国内には数種類しかそれらの名前を確かめることが出来ません。
 庭園や一般のお宅のお庭でも、Prunus mume と学名にある梅の木に出会うチャンスは、今の時点では、稀ではないかと思います。
 日本から渡来した多種多様の桜が大変見事に、しかも長期間に亘って咲き誇るイギリスのこと、やがて日本の梅の花も英国各地をその芳しい香りで包む日が、将来、何時の日か訪れるのではないかと、そんな夢を見る私です。




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  1. 2010/03/09(火) 10:08:46|
  2. | コメント:28
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コメント

こんばんは!

見事なクリスマスローズですね!!!
素晴らしいクリスマスローズにうっとりしました♪

昨年、クリスマスローズを頂いて、
私も秋に種をまいて、これから育てようと思っています。

>日本の梅の花も英国各地をその芳しい香りで包む日が、将来、何時の日か訪れるのではないかと、そんな夢を見る私です。
↑とっても素敵ですね♪♪♪
そうなってほしいですね!!!


  1. URL |
  2. 2010/03/09(火) 17:37:19 |
  3. 三十路オンナ #-
  4. [ 編集]

おはようございます。
東京はまた雪が降り、今朝は庭に雪が残っています。
イギリスはどうですか?まだ、寒いですか?
クリスマスローズ、きれいに咲いていますね。
お花が少ない季節、クリスマスローズはありがたいですね。
イギリスは冬、お花がない分、春~夏に次々と咲いて季節を感じます。
日本とは違いますが、そういった季節の移ろいも私は好きです。
クリスマスローズもスノードロップも株が大きくなりましたね。
椿と梅・・日本のものがあって、はなあかりさんらしい・・。
きれいv-353!!
  1. URL |
  2. 2010/03/10(水) 09:27:56 |
  3. リズ #DS51.JUo
  4. [ 編集]

こんばんは はなあかりさん
素敵なクリスマスローズですね。すばらしい株に見えます。
私も、最近手頃なお値段になってきたので集めています。いろいろな色があり楽しめます。しかし、夏が難しいです。
椿も大切に育てていらしゃいますね。
  1. URL |
  2. 2010/03/10(水) 22:26:50 |
  3. himi #-
  4. [ 編集]

素敵なクリスマスローズがこんなにたくさんお庭に咲いているなんて
拝見しながらうっとりしてしまいました。
株がしっかりしていて花数が多いのは丹精されておられるからですね。
しばらくの間うっとり~、です。
椿も紅梅も見かけない品種で趣がありますね。

私の庭では矢車草が小さな蕾を付け始めました。




  1. URL |
  2. 2010/03/10(水) 23:57:44 |
  3. ふきのとう #-
  4. [ 編集]

いつも更新されるのを楽しみに待っています。
クリスマスローズは施肥などはどのようにしてらっしゃるか
いずれも見事な株ですね。
椿はチャドクカという毒虫が発生するので好きなのに育ててはいません。
花あかりさんは消毒などはしてらっしゃるのでしょうか。
  1. URL |
  2. 2010/03/11(木) 05:50:42 |
  3. pipi #YrGnQh/o
  4. [ 編集]

名前からすると

はなあかり様
「クリスマスローズ」って名前からして、
すべてクリスマスの頃咲くものと思ってました。
でも今頃咲くのもあるなんですね。黒百合のような
黒っぽい色のものしか知らなかったけど、いろいろ
あるんですね。あの黒っぽい色が以前は苦手だった
けど、最近はその渋さがいいと思えるようになりました。

スノードロップ=雪割草と思ってたけど、違うことを
最近知りました。スノードロップは下向き、雪割草は
上向きに咲くんですね。

ジャポニカって…椿ですか。日本のものより派手っぽい
ような気がします。我が家の梅は白だけですが…今
満開です。それなりにきれいだと思います。
  1. URL |
  2. 2010/03/11(木) 08:47:07 |
  3. Rooly #azeTSA.6
  4. [ 編集]

うつむいて咲くクリスマスローズは私もとても好きです。
とても大株で、堂々としいぇいますね。それに美しいです。
まさに古株の貫録というところでしょうか(笑)
私は切り花にして、ガラスの器に浮かべたり、トイレで座ったとき下からお顔が見えるように生けて楽しんでます(フフ)。
色々な花が次々出てきますが、ニゲルや、一重の丸弁カップ咲きが好きです。
椿もとてもたくさんの品種がありますね~。ピンクの縁取りがかわいらしいですね。
お部屋に入れてながめるというのはいいですね。
私は、エリナカスケードという椿と山茶花の交配種を鉢で育てています。花が咲いたら、私もコンサバトリーに入れて、部屋の中で楽しむことにします。よいことを聞きました♪
イギリスにはソメイヨシノもあるんですね~。梅も素晴らしい木なので、沢山植えられる日が来そうですね。寒さには強そうですよね。
またいろいろアップされるのを楽しみにしています。デハデハ・・お元気で
  1. URL |
  2. 2010/03/13(土) 01:18:56 |
  3. kadononeko #1UqSfJpI
  4. [ 編集]

お待ちしておりました

はなあかりさんのブログなかなか更新されないので、ご病気でもって心配しておりました。
イギリスの春の便り嬉しく拝見させていただきました。
おまけに、つい最近梅の学名に触れたばかりでしたので、あれあれ!!って思いながら拝見いたしましたよ。

http://blog.goo.ne.jp/t_ashizuka/e/6aa1d7a29eaa1c24601c318a82f24ee3
  1. URL |
  2. 2010/03/13(土) 22:57:30 |
  3. 赤い風車 #mQop/nM.
  4. [ 編集]

こんばんは。

今日の東京は暖かく、色んな桜が咲き始めているようです。
今日はクリスマスローズを見ましたが、春咲きのそれはそちらでは
区別されているのですね。クリスマスローズはうつむいているので、いつもお顔が見えないのが残念です。
  1. URL |
  2. 2010/03/13(土) 23:00:16 |
  3. パンドラ・ヴィス #FPA1ayiE
  4. [ 編集]

お久しぶりです
クリスマスローズが花盛りですね。
今年は東京は雪が何度も降りました
クリスマスローズは家にはありませんが
今いちばん見頃なのは同じく椿です。
はなあかりさんの椿はやとってもさしい色の椿ですね。
花びらの感じもとてもすてきコサージュのようです。
あちこちのお家の椿は似ているようでもそれぞれ感じが違って
おもしろいものだなあと
庭をのぞいています。
家は、剪定に失敗した去年は花が少なかったのですが
今年はたくさん咲きました(反省して本を読みました)。
チャドクガは、枝が込みすぎて風とおしがわるいと発生しやすいような気がしますが
イギリスにもいるのでしょうか
わたしは、発見したら、枝ごと切り取って処分です
薬は使いません。
花に小鳥たちが代わる代わるやってきます。
梅もイギリスでは希少価値なのですね。
梅は寒い中に咲くのでえらいなあといつも思います。
こちらはそろそろ梅は終わり
サクランボの花が咲き始めました。

それではまた。
  1. URL |
  2. 2010/03/14(日) 21:32:52 |
  3. かまど猫 #-
  4. [ 編集]

クリスマスローズ

はなあかり様
お久しぶりです。お庭のクリスマスローズがとても素敵でうっとりしました。
3月後半になり、いよいよガーデニングシーズンの到来ですね。今からわくわくしています。
それから、先日私もお庭のブログをつくりました。楽しみに拝見している「イギリスそよ風もよう」にリンクを貼りたいのですが、よろしいでしょうか?
  1. URL |
  2. 2010/03/25(木) 14:45:49 |
  3. Green Leaf #UqdCKRH6
  4. [ 編集]

はじめまして。

クリスマスローズ、素敵な花ですね。
どの写真もきれいだなと思いました。

私もこんな花、
身近で見てみたいです。

椿もきれいですね。

またきますね。
  1. URL |
  2. 2010/05/24(月) 12:38:21 |
  3. スチームモップ大好き主婦 #-
  4. [ 編集]

クリスマスローズがこんなに沢山!?
凄い!
  1. URL |
  2. 2010/07/22(木) 09:12:53 |
  3. みみ~ #SFo5/nok
  4. [ 編集]

ご無沙汰のお詫び

コメントをお寄せ戴きました皆さまへ

 3月より長い間御無音に過ぎましたことを心よりお詫び申し上げます。
 実はこの春に私の身辺に大きなlossがございました。不意に訪れた衝撃的な現実を認識し気持ちを整理することは、5ヶ月近く経った今も容易なことではございません。
(ガーデニング中心に今までご報告致して参りましたので、このたびの具体的な記述は差し控えさせていただきますことを、何とぞご容赦くださいませ。) 

 いつの間にやら、私の庭にも秋の気配です。時節の移ろいに敏感に反応して精一杯咲き誇る植物達から、生きるエネルギーを日々分け与えられております。庭の植物と共にある暮らし、そして折々にブログで皆様に庭の様子をご報告させていただけますことにも感謝です。これからもよろしくお願い致します。
  1. URL |
  2. 2010/09/11(土) 06:47:11 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

三十路オンナ さま
 コメントのお返事が季節はずれになってしまいましたことお赦しください。
 こちらの気候風土はクリスマスローズの生育条件に合っているように思います。私は特別なことは一切致しませず、夏場など他の植物の陰に隠れて、それらの存在すら忘れております。花柄をそのままにしておきますと種がこぼれ、雑草のごとくたくさんのベビー苗が発芽いたします。よそ様に差し上げるために鉢上げも致しますが、あまりの数の多さにとても扱いきれません。
 お花の可憐さも皆に愛されますが、実に生命力旺盛なプラントだとおもいます。
  1. URL |
  2. 2010/09/11(土) 07:11:05 |
  3. はなあかり #-
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

リズさま、
 大変ご無沙汰を致しました。植物たちは佳き人生の道連れであることを再認識致しております。

 我が家のクリスマスローズの多くは、夏など他の植物にほとんど覆われるような場所で育っておりますので、そのような意味でも重宝なプラントです。もちろん全体の姿形がはっきり見えるところでも、濃い緑の端正な葉が観葉植物並みに周辺を引き締めてくれますね。

 椿と梅は、私を日本人の原点に引き戻してくれる大切な‘コンパニオンプラント’達です。ただ椿はこちらのアルカリ性の土との相性がよくありませんので、常に土を然るべきPHに保たなくてはならないという気配りが必要です。でも艶やかに咲いたお花を見れば、苦労も何処へやら・・・ですけれど。
  1. URL |
  2. 2010/09/11(土) 21:01:46 |
  3. はなあかり #-
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

himiさま、
 お返事コメントが大変遅れました上、季節はずれでごめんなさいね。

 クリスマスローズは、こちらでは夏も大変良い状態が続きます。涼しい気候が生育に合っているのでしょうね。生け花の生徒さんたちも、青々とした葉っぱをお庭から持参してアレンジに使っている程です。
種類にもよりますけれど、株の周辺には無数のベビー苗がまるで雑草のごとく固まって発芽しているのを見かけます。取り残した花柄の種がこぼれたというわけでしょうね。 
 
 椿はこの辺りは土壌の関係で地植えできませんので、園芸店から酸性土を購入して鉢植えにします。小さいうちは良いのですが、大きくなると管理も大変で、やはりその土地土地によっていろいろ苦労がありますよね。
  1. URL |
  2. 2010/09/11(土) 22:10:32 |
  3. はなあかり #-
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

ふきのとう さま、
 お返事が季節外れになりまして申しわけございません。
 クリスマスローズの株の成長は若い苗はゆっくりですが、4~5年経ちますと見ごたえのある株になるようです。私もこれらの花々の清げで凛としている姿が好きです。

 矢車草は祖母の大好きだった花で、夏になりますとこの花が生家の庭で見られました。その光景を思い出し、大変懐かしくなりました。こちらではセントーリアの学名で呼ばれたり、またコーンフラワーという英語名で呼ばれたりしております。
  1. URL |
  2. 2010/09/11(土) 23:55:08 |
  3. はなあかり #-
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

pipi さま、
 折角コメントを頂戴いたしましたのに更新が長期に亘って滞り、大変失礼致しました。

 クリスマスローズは春先に一度だけ骨粉入りの肥料を与えているのみです。又このプラントは空気を含んだような腐葉土質のリッチな土が適していると、私の手元の園芸本には書かれていますが、私は台所のごみからしぜんに出来た自家製のコンポーストを株の周りに漉き込む程度です。

 我が家に椿は6本程ありますがそれらの葉に蛾の幼虫そのものをまだ見たことがありません。チャドクガの存在そのものについて、まだこちらでは聞いたこともありませんし、手元の本で蛾の幼虫についても見てみましたが、どうやらそれらしきものは載っていないようです。

 消毒は渡英以来、庭の樹木も含め一度も施したことはありません。友人達もご近所もされませんし、こちらでは一般家庭では普通はされておられないと思います。夏の冷涼な気候が害虫や病気の発生を抑えているのでしょうね。ただし、バラの黒点病の予防消毒は私も年に2~3回、必要最小限に施しております。

 私が日本に在住しておりましたころ、庭には椿や山茶花がありましたが、チャドクガの被害を聞いたことが記憶に無いのですよ。毛虫の生態系もこの十余年の間に変わってしまったのでしょうか。恐ろしい毛虫のようですね。お好きな椿が育てられなくて本当に残念ですね。
  1. URL |
  2. 2010/09/12(日) 00:01:04 |
  3. はなあかり #-
  4. [ 編集]

Re: 名前からすると

Rooly さま、
 英国でもれっきとしたクリスマスローズ、Helleborus nigerでさえクリスマスにはまだ咲きません。家の庭では1月から3月にかけて咲いております。
 キリスト教のクリスマスと並ぶもう一つ大きな行事復活祭の、前日までの40日間のレント節の頃に咲くヘレボーラスたち(Helleborus Orientaris)を、こちらではレンテンローズと呼んでおります。それらはいわゆるクリスマスローズよりも少し遅れて2月から4月にかけて咲きます。
 日本ではヘレボーラスはすべてクリスマスローズと呼ばれているようですから、そのためにRollyさまも、お花の名前と時期に何となく違和感をお感じになられるのかもしれませんね。

 こちらの園芸愛好家の中にはブラックが好きという方が案外多いのですが、実は私も好きなのです。

 そうですね、この日本種の椿は確かに派手かもしれませんね。

 梅はやはり白梅だと思います。家の庭にも『オモイノママ』という白梅がありましたが、家の増築工事の時に移植を余儀なくされました。かなり成長しておりましたから受けるダメージが大きかったのでしょう。次第に生気を失いやがて枯れました。今懐かしく思い出しております。
  1. URL |
  2. 2010/09/12(日) 07:56:56 |
  3. はなあかり #-
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

kadononeko さま、
 季節はもう秋の気配、すっかり季節はずれのお返事コメントで申しわけありません。
 
 クリスマスローズはお花の期間が長いのも嬉しいですね。散らずにそのままの形で色あせていく姿にも風情がありますもの。いつまでもそのままにしておけば株に負担がかかるかしらと考え、然るべき時期に取り除きますけれど、つい勿体無くてそのまま置き過ぎてしまいます。

 コンサバトリーに取り込んで身近で眺める椿もなかなか良いものです。数年前までは牡丹を鉢で管理しておりましたので、そちらもお花が咲き始めますと中に取り込みました。雨でお花が傷む心配も無くなり、直射日光からもさえぎられ、地植えよりも長く楽しめたと思います。

 こちらにはたくさんの種類の桜があります。日本のようにソメイヨシノが並木状に植えられ、一斉に咲いて散る光景はまだイギリスでは見たことがありませんが、多種多様の桜が時期をずらして3月から5月半ば辺りまで長い期間、目を楽しませてくれます。ちなみに、ソメイヨシノの開花期間も気温の関係で日本よりもかなり長いと思います。
  1. URL |
  2. 2010/09/13(月) 10:20:24 |
  3. はなあかり #-
  4. [ 編集]

Re: お待ちしておりました

赤い風車 さま
ご心配戴きまして有難うございました。

 ご紹介の赤い風車様のブログを大変楽しく拝見いたしました。
 学名の背景には面白いものも有るようですね。例えばアオキ(AucubaJaponica),江戸時代、西欧のプラントハンターの一人が、土地の方々にそれの名前を訊ねたところ、誰もが方言で『アオキ葉」と答えたのだとか、そのため学名も‘アウクバ’に・・・。こちらに来てフラワーアレンジャー達がアオキを指してアオクバというのが最初は不思議でなりませんでしたが、上記の説で一応は納得いたしました。

 また、ヤツデ(Fatsia Japonica)に関しましても同じようなストーリーを聞いたことがあります。地方のアクセントで『ヤツデ』と答えたつもりが、プラントハンターの耳には『ファッツィア』と聞こえ、学名がFatsiaに成ったのだとも・・・。

 実は以上二つの例の真偽のほどは私にはよくわかりませんけれど、学名といえど、上記のような背景も有り得るということが想像されました。さて、Prunus Mumeの場合はどんな背景が有りますでしょうね。

 アケビのことを、‘Akebia’、ナンテンのことを‘Nandina’と示すそれらの学名に出会ったときも、なにやら同族(同属)に出会ったようにホッとしたような記憶があります。日本語が語源の学名を目にして嬉しいのは、私もJaponica だからでしょうね。
  1. URL |
  2. 2010/09/13(月) 23:54:48 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

パンドラ・ヴィスさま、

 クリスマスと並ぶ、あるいはもっと大切かも知れないキリスト教徒の行事、四旬節(レント)は、イースターの前日まで46日間続きますが(日曜日を除けば40日間)、その期間は、私の友人の中にも好きなお肉を絶ったり、ワインを絶つ方もおられます。それほど意味を持つ期間ですが、春先から春にかけてこの期間に咲くヘレボーラス(Helleborus orientalis)のことを、レンテンローズと呼び、それよりも早めに咲き始める、いわゆるクリスマスローズ(Helleborus niger)と区別しています。

 日本ではレントやイースターはほとんど暮らしに馴染みが無いでしょうから、すべてクリスマスローズになるのでしょうね。 でも春咲きクリスマスローズと記した日本の本がありますので、私もブログでは春咲きクリスマスローズと記しました。

 季節はずれのお返事をお許しください。
  1. URL |
  2. 2010/09/14(火) 00:29:56 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

かまど猫さま、
 長い間のご無礼をお許しください。
 もうカネタタキも遊びに来るような季節になっているのでしょうね。そうそう昨年カマド猫様からお送りいただいたカネタタキは今は私のパソコンの画面にはり付いています。きょうは久しぶりにクリックして、カネタタキのチッチッチッ、という可愛らしい音色を聞かせて戴きました。

こちらは今、二期目のバラのシーズンです。

チャドドクガの存在やそれらの被害について、こちらではまだ聞いたことがありません。夏の気温や湿度が日本に比べかなり低いですから、害虫の発生も少ないように思います。日本は虫達にとって楽園のような環境ですものね。
今年は柚子のお花は咲きましたのに、実が留まりませんでした。でもまだ小さな金柑の実が20個ほどついております。
 
  1. URL |
  2. 2010/09/14(火) 01:29:27 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

Re: クリスマスローズ

Green leafさま、
 有り難い内容のコメントを頂戴しましたのに、お返事もご無礼したまま月日が流れてしまいました。なかなか更新されないこのようなブログでもよろしかったら、どうぞリンクをお貼りになってください。よろしくお願い致します。
 こちらは20度以下の気温の日々が続いており、二期目のバラも秋の光を浴びて、輝くような美しさです。又どうぞお遊びにいらしてくださいね。私もお伺いさせていただきます。
  1. URL |
  2. 2010/09/14(火) 01:33:06 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

スチームモップ大好き主婦さま、
 クリスマスローズはエレガントな雰囲気が漂うばかりではなく、寒い時節に凛と立ち咲く力強さも、私たちを惹きつけますね。
 またどうぞお遊びにいらしてください。
  1. URL |
  2. 2010/09/14(火) 01:52:29 |
  3. はなあかり #UMOUHMis
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

みみ~さま、
 お出でいただきまして有難うございました。
  1. URL |
  2. 2010/09/14(火) 01:53:05 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

こんにちは はなあかりさん
お返事、ありがとうございました。少し、お元気になられて良かった!
私の所では、今年の夏は暑さが厳しかったですが、朝晩は涼しくなり秋がようやくやってきそうです。
  1. URL |
  2. 2010/09/15(水) 19:54:43 |
  3. himi #-
  4. [ 編集]

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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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