イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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ドイツのイングリッシュガーデン

                               28th February 2012




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 今回は、ドイツにてご訪問の機会を得た、素晴らしいイングリッシュガーデンをお目にかけたいと思います。

 昨年の夏、私は、ブレーメン近郊ご在住の友人ご夫妻のお招きで、ドイツに渡りました。
 その折、ご夫妻のご友人Aさんの、想像を絶するお住まいとお庭を、拝見させていただく幸運に恵まれたのです。

 ご夫妻との電話会話などでは、そのAさんのことは何度か話題にのぼってはおりましたけれど、実際にお宅にご招待戴き、ティータイムをご一緒させて戴く手筈まで整えられていたとは・・・ほんとうに思いがけなくて嬉しい驚きでした。

 ところで何ゆえにイングリッシュガーデンなのでしょう。
 実はこのお宅の主であられるAさんは、リタイアまでの三十余年間をロンドンで過ごされました。バリバリのキャリアウーマンとしてロンドンのビジネス街の中心で、定年までを勤め挙げられた凄腕でいらっしゃいます。

 そしてご趣味はガーデニング、とりわけカントリースタイルのイングリッシュガーデンに思いを寄せてこられました。御在英中に、英国内のさまざまなガーデンを数多く訪ね歩かれたそうです。
 長年にわたって培ってこられた、言わばこの方のガーデン哲学は、この理想郷のようなお宅とお庭に具現されているものと確信致します。
 


DSC09302(1).jpg
 リタイアを機にロンドンを離れて故郷に戻られたAさんは、ご自身の終の棲家として、廃屋となった何百年もの歴史ある古いファームハウスを購入されました。廃屋を現代の住居に蘇らせるのは、どなたが考えても至難の技です。
 新築家屋の方がはるかに簡便で、建築費も比較的廉価であることは百もご承知の上でのことでした。何と私の友人ご夫妻も当然の如く反対の立場をとられたそうなのです。

 でも彼女の理想郷に対する‘哲学’は揺るぐことはありませんでした。そしてアート建築さながらの素晴らしい現代の住居に再生させ、周辺には見事なイングリッシュガーデンを築かれたのです。




DSC09292(1).jpg
 前方から家屋に向かって右側になります。
 お家の前面の横幅も広いのですが、奥行きもかなり深いのです。
 オリジナルがファームハウスですから、農場主の家族以外に牛馬や豚、鶏などの家畜類も同じ屋根の下で暮らしていたわけですもの、建物が大きいのは当然ですね。




DSC09267(1).jpg
 三人のお姿が見えますが、両端が私の友人ご夫妻で真ん中の女性がこのお宅のご当主でいらっしゃいます。

 普通の家に較べひさし(庇)の位置が大変低いと思いました。。昔のドイツのファームハウスはこんなに軒が低かったのですね。そこで思い出しましたのは白川郷の合掌造りですが、あの集落群の中にもひさしの位置が極端に低い家がありますね。低い方が夏は涼しくて冬は家を暖かく保つ効果があるのでしょうか。

 手前左に置かれた自然石が印象的です。




DSC09268(1).jpg
 アナベルが花盛りで素敵です。後方には木のベンチが置かれてありました。
 ブラックバードの姿も写っていますね。




DSC09272.jpg 
 黄緑色や銅葉色の植物を巧妙に配置して、素敵なカラースキームの植栽です。ボーダーのカーブラインが延々と先まで続いていくようなイマジネイションの働く奥行きの演出が、素晴らしいと思います。




DSC09273.jpg
 はるか前方に柵が張られており、その先には馬や牛が放牧されているとのことでした。
 それにしましても、これだけの芝(牧草)を刈るのは大仕事でしょうね。

 中ほどに樹木が見え、その周辺に丸く刈り残された牧草地が見えます。
 広い芝生のお庭や牧草地を刈る時に、一部を円形や楕円状、場所によっては細長く刈り残して自然のままの状態をキープしている光景は、英国では良く見かけます。
 それらはデザイン上の面白さだけではなく、小動物の逃げ込む隠れ家にもなりますし、自然の生き物を身近に呼び込む為にも大切な場所になっているようなのです。
 私などもあのように芝地に浮かぶ島のような、または土手のような部分を見つけますと、ホッとした安らぎを覚えております。 



DSC09275(1).jpg
 グランドカヴァーとして最もポポピュラーなアルケミラ・モリスは、黄緑色の小さなお花がフワフワっと固まって咲き、とっても優しい風情のプラントです。切花にして挿せば、どんなお花との相性も良いようです。
 Aさんは、この日の午前中は、ほぼ花期の終ったアルケミラ・モリスのお花を刈りとりましたと仰っておられましたが、このコーナーのものはまだまだ十分に観賞に堪えるからでしょう、そのまま残されておりました。
  
 ここでも低目の石が周囲にしっくり馴染んでいます。




DSC09276(1).jpg
 こんなに見事なお花を咲かせるホスタも珍しいと思いました。それに葉の縁取りもフリルのように波打っていてエレガントに見えます。





DSC09277(1).jpg
 Aさんに管理されているプラントはすべてコンディションがいいですね。




DSC09279(1).jpg
 これはダイアシア(Diascia‘Pink Queen’)でしょうか。シーズンは7月から咲き始め、秋の終わりごろまで咲き続けるようですが、イギリスでは一年草扱いではないかと思います。
 マイルドな地域でなければ冬越しは難しいと考えられていますのに、この株を拝見する限り、Aさんは越冬させたようですね。




DSC09278(1).jpg
 決して多過ぎない植栽、それらは周りとのバランスを考えて必要最小限に押さえられていると思いました。また人工的なガーデン用のオーナメント類は一切置かれておりません。適所に置かれた自然石の存在感が抜群で、Aさんの研ぎ澄まされたシンプりファイドの精神に感心させられました。
 




DSC09280(1).jpg
 グラス類が随所に植えられています。
 レンガ造りの建物は物置のようですが、あの中にはガーデニング用の必需品などが収納されているのでしょうね。





DSC09281(1).jpg
 ハーブ類を植えたキッチンガーデンの周囲を、ツゲの植栽が囲んでいます。
 ツゲは英名ではボックス(Box)と言われ、それらボックスの植栽で作られた、15世紀終わりごろからのチュウダー朝に始まるノットガーデン(Knot garden)は、余りにも有名です。
 そんな歴史的背景も有り、花壇の縁取りにツゲの植栽を使うことは私も大変憧れます。本当に素敵だと思います。
 




DSC09284(1).jpg
 キンシバイの黄色が、紫系のお花とのコントラストで効果的です。





DSC09285(1).jpg
 ここからの眺めは、家屋の正面から眺めますと、向かって左側になります。
 お天気の良い日には、あのパティオで、お食事やティータイムやドリンクをエンジョイなさるのでしょうね。




DSC09286(1).jpg
 母屋と、左側のキッチンに続く建物のつなぎ目はこのようになっています。屋根の上に煙突が見えますが、あれが一階の暖炉につながっているのですね。




DSC09287(1).jpg
 車以外に資材や薪も積み上げられているのが見えます。右には別の建物が見えますが、どんな用途に使われているのでしょうか。




DSC09264(1).jpg
 再び正面から写しましたが、今度はお二人がポーズをとってくださいました。
このエントランスが大きいのは、ファームハウスだった頃、馬や荷馬車の出入り口だったからだと伺いました。

 こちらが正面ですけれど、プラント類はホリーホック(タチアオイ)と、丸く刈り込んだツゲ、他数種が見えるのみです。正面から拝見する限り、両サイドや後方に素晴らしいガーデンが拡がっていることなどどなたの想像も及びませんよね。
 表は何気ない表情に抑え、押し開いた‘扉’の先には素敵な花園が拡がる・・・これもAさん流の美意識の現れなのでしょう。本当に畏れ入りましたという感じで、私はAさんのガーデン哲学に感服です。





DSC09266(1).jpg
 建物の周囲をひと回りしましたので、最初の場所に戻りました。出入り口は正面ではなく、こちら側の中程でひさしに切れ込みのあるところです。

 




DSC09293(2).jpg
 想像以上の広さで、床面積はちょっとした体育館ほどの広さに見えました。寝室などのようなプライベートルームは二階だそうです。昔はこの空間に人間と家畜が仲良く同居していたのですね。
 真っ黒な柱や梁などが見られましたが、それらはこの建物の歴史を物語っているようでした。

 お屋敷が広いので、周囲からの視線を気にかける必要は一切ありませんね。そのためカーテンは不要なのです。光をさえぎる目的で寝室に取り付けるだけでいいのですもの。カーテンが不要なお住まいなんて、何という恵まれた住環境でしょうか。



DSC09297(1).jpg
 一階部分は一切間仕切りが無くて広いワンルームです。一枚上の写真の逆方向の一角にこの暖炉のコーナーがあります。
 この写真の方は食品化学がご専門の化学者で、そのご関係で、奥様もご一緒に日本に三年間駐在されました。二十数年も昔のお話です。




DSC09298(1).jpg
 一つ一つの調度品が選りすぐられていて、それぞれが他のものとうまく調和がとれているのです。
 風流な花瓶が何箇所にも置かれ、お庭から摘まれたお花やグリーンがさりげなく挿されておりました。
 広いお部屋なのにとっても居心地良くて、戴いたティーやケーキのお味も一層美味しく感じさせられました。
 このような広~いお部屋に毎日暮しておられますと、お気持ちもますます大らかになられるでしょうね。

 ちなみにこのAさんは、ロンドンには毎月のようにお出かけなのだそうです。きっとロンドンの‘喧騒’とのコントラスト、動と静を、たっぷりエンジョイしておいでなのかもしれませんね。
 ご自身のお力で築き上げて来られた本当に素晴らしい生き方だと思います。




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  1. 2012/02/28(火) 09:53:12|
  2. 友人知人のお庭
  3. | コメント:21
<<ドイツの友人のお庭など | ホーム | 西洋ヒイラギ>>

コメント

素敵なお住まいとお庭のご紹介ありがとうございました。
はなあかりさん 素敵なご友人に恵まれていいですね
旅行ではなかなか味わえないプライベートなお庭は本当に溜息がでるばかりです。
こんな広大なお庭をデザインし廃屋をリフォームされたなんて
Aさんはエネルギッシュな方ですね
現役時代長い間イギリスのお庭をご覧になりながら熟成させたプランを
いっきに実現されたのでしょうか

7月というのにジャングルにならず統制された美意識と
マメなお手入れが伺えます。
どこもフォトジェニックなお庭ですね
それに調度品も素敵ですね

私も小さな家をリフォームしている最中ですが
何かひとつ決めるにも迷ってなかなか捗らずストレスが溜まります。
これほど大きな夢を叶えられたAさんの行動力と決断力敬服します。

それから はなあかりさんに西洋柊たくさん見せて頂いて思いが募るばかりでしたが
先日 偶然ホームセンターの片隅に本物の西洋柊をひとつ見つけました。
理想は先日拝見した Ilex aquifolium 'Argentea Marginata'なんですが、
今まで西洋柊は一度も苗を見たことないので贅沢は言えません。
斑入りでなくても葉っぱが小さめだし棘もそれほど鋭くないし何より赤い実がたくさんついていました。
でも、雌雄異株でしたね。パートナーはまた気長に探します。
はなあかりさんにご縁を頂いたような気がしました。
ありがとうございました。
  1. URL |
  2. 2012/02/28(火) 23:57:54 |
  3. tearose #ZpiZsxmM
  4. [ 編集]

あなあかり様
セイヨウヒイラギの特集にも堪能させていただき、今回は「すばらしいなあ!」の一言です。
小動物などの隠れ家になるように自然に任せているゾーンなどにも美と生き物に対する細やかな心遣い、感動しました。こんな素晴らしいおうちと庭を拝見でき感謝しています。これからしばらく何度も見せていただきます。
  1. URL |
  2. 2012/02/29(水) 11:38:21 |
  3. pipi #YrGnQh/o
  4. [ 編集]

いつもはなあかりさんのブログで幸せな気分にさせていただいておりますが
今回もしあわせいっぱいで言葉になりません。
一部刈り残してある牧草・・、多過ぎない植栽・・、人工的なオーナメントなし・・、
規模は全く比べくもありませんが私の信条と致すところです。

  1. URL |
  2. 2012/02/29(水) 12:43:07 |
  3. ふきのとう #ncVW9ZjY
  4. [ 編集]

ドイツのAさんのお宅のイングリッシュガーデン本当に素晴らしいですね。写真も素敵です。

ひさしの低い屋根のおうちで思い出したのですが学生のころ夏休みに丹後地方の友の家に泊めていただいたその家は、ひさしの低い茅葺きで涼しい風が気持ちよかったこと、にわか雨が上がると屋根からすごい蒸気が立っていたのを珍しく眺めたことなどを思い出しました。
今はもうあのような風景は見られなくなってしまったかも?

A.F.
  1. URL |
  2. 2012/03/01(木) 14:40:44 |
  3. #-
  4. [ 編集]

素敵な場所ですね!
  1. URL |
  2. 2012/03/03(土) 17:31:59 |
  3. きゅー #KwZbu31Y
  4. [ 編集]

なんと素敵な

お宅とお庭。確かに、白川郷のようなお宅の低いかやぶきのような屋根がすてきですね。訪れたくなります。ばりばり働かれたあとは、こんbな風にカントリーライフもいいですね。ちょっとあこがれます
  1. URL |
  2. 2012/03/03(土) 19:35:24 |
  3. はなはな #-
  4. [ 編集]

tearose さま
Aさんの度量の大きさにも本当に感動しました。
このファームハウスは、まずサイズにおいてとんでもなく大きいのですもの。
数百年前のファームハウスの中でも特にグレードの高いタイプだったに違いありませんが、Aさんはそこに計り知れない値打ちを感じてどうしても現代に蘇らせたかったのでしょうね。
そのお陰で後世に受け継がれていくわけですから、Aさんは本当に意義のあるエネルギーとお金の使い方をなさったと思います。

西洋ヒイラギを見つけられたのですね。
赤い実が沢山付いているのでしたら、次回のクリスマス時には期待が持てますねと申し上げたいところですが、でもself-fertileタイプではないということは、パートナーが必要になるのですね。
でも一種見つかったのですから、お相手もきっと見つかるはず・・・私もそう念じています。

Ilex aquifolium ‘Argentea Marginata’は確かにアトラクティヴな品種で私も大変気に入っています。
過日地元のガーデンセンターでこの品種のトピアリーを見かけ、一瞬気持ちが昂りました。
それは丈1m40cmほどのスタンダード仕立てでしたが、先端のホリーの部分は直径40センチほどの球形に刈りこんだトピアリーになって、赤い実が沢山付いており素敵でした。
フォーマルなガーデンや大きなお庭などでこの種のトピアリーは良く見かけますが、あそこまで大きな球形に育てるには年数も掛かったことと思います。
一鉢だけでしたが、どんな方がお買い上げでどんなお庭に行くのかしらなどと思いつつ眺めたことでした。
  1. URL |
  2. 2012/03/04(日) 07:03:38 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
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  1. |
  2. 2012/03/04(日) 19:33:39 |
  3. #
  4. [ 編集]

pipi さま
現代によみがえった数百年の歴史のあるファームハウスを目の当たりに出来るなんて、本当に私は幸運だったと思います。

ドイツ人も同じだと思いますが、イギリス人は大人も子供も身近な生き物に向ける眼差しがとても優しいのです。
自然の生き物を出来るだけ身近に呼び寄せ、自然と共存して生きることの大切さを私は特に英国に来てから学んだように思います。
  1. URL |
  2. 2012/03/05(月) 11:37:41 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

ふきのとう さま
いつも温かなコメントをいただき有難うございます。

私もチェルシーフラワーショーなどでクオリティーの良い素敵なオーナメントに出会いますと、心惹かれることもあります。
ただ私の庭にマッチするかどうかが決め手ですから、結局は自然石か流木というところに落ち着いてしまうのですけれど。

Aさんのお庭を拝見して以来、私は自宅の庭の多すぎる植栽を反省させられています。
このお方はお庭に対する見識そのものが大変高いお方なので、余分な物やそれほど重要でない部分はデザインから出来る限り削ぎ落とされたのでしょうね。
そして大切なエッセンスだけで作り上げられたのが、現在のお庭ということではないでしょうか。
本当に素晴らしいと思います。
そしてふきのとうさまも、お庭に対する確かな見識を備えたお方だという感じが私には致しております。
  1. URL |
  2. 2012/03/06(火) 06:09:33 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
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  1. |
  2. 2012/03/06(火) 17:58:11 |
  3. #
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A.F.さま
Aさんのお庭は植栽部分が周囲の景色に調和していますよね。それに広々としたスペースが何とも言えません。
友人のお話ですが、ドイツもイングリッシュガーデンの影響を強く受けて、最近は英国風ガーデンが増えてきているのだそうです。

A.F.さまは素敵な思い出をお持ちなのですね。
にわか雨の後、凄い蒸気が上がっていたなんて、絵画的な景色で素敵です。
丹後地方に今も茅葺屋根が残されているといいですね。

イギリスでは茅葺(藁葺)のお家は地域や国の財産として保護されていますので、個人の所有でも勝手に取り壊したりデザインを替えたり出来ないようになっているようです。各地で風情ある藁葺きのお家が見られるのはそんな規制のお陰ですよね。
  1. URL |
  2. 2012/03/07(水) 07:16:42 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

きゅうさま
お出でいただきまして有難うございました。
こうしてブログにアップさせていただくことにより、私もあの時の感激を思い出しております。
  1. URL |
  2. 2012/03/07(水) 07:23:27 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
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  1. |
  2. 2012/03/08(木) 13:40:41 |
  3. #
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はなはなさま
このブログのアップをAさんは楽しみにしていてくださると思いましたので、私の友人にご連絡いたしましたところ、Aさんは現在ロンドンで帰独は2週間後になりますとのことでした。

お庭のお手入れの比較的少ない時期に、ロンドンでのご滞在期間を長くとられるのでしょうね。
本当にAさんはご自身のお望み通りの人生を送られていると思います。バリバリ働かれた時を経て手に入れられた、素晴らしき‘アフターリタイヤ’の過ごし方だと思います。

  1. URL |
  2. 2012/03/08(木) 22:05:10 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

こんばんは。
大変素敵なお宅ですね。正面のエントランスがとても印象的です。
何より自分で改装したというのがすばらしいです。強い意志と実行力、
それがリタイア後持ち続けられることに感動を覚えます。
ご説明にもあったように真四角に近い形というの変ってますね。
室内も明るく、本当にそのまま建築関係の雑誌にでも掲載されているような
インテリアです。私は天井近くの書籍類に目が行ってしまいました。
  1. URL |
  2. 2012/03/08(木) 23:18:47 |
  3. パンドラ・ヴィス #FPA1ayiE
  4. [ 編集]

遠くでも親近感

はなあかり様
ドイツのお家もなかなかかわいいですね。グリム童話の世界を思わせます。
やはりドイツって感じがまたいい。屋根、もしかしてカヤですか? 
親近感を覚えます。ファームにはやはりいいのですね。
アナベルってアジサイですよね。ホスタはギボウシ? 
カヤ?の屋根だけに和風の花も似合います。すばらしい融合ですね。
パティオでティータイム憧れます。中も素敵ですね。
  1. URL |
  2. 2012/03/09(金) 11:05:18 |
  3. Rooly #azeTSA.6
  4. [ 編集]

管理者のみ(3月4日) さま
お玄関の階段の両脇にスタンダードのトピアリー・・・それも‘Argentea Marginata’でしたら、それはもう最高でしょうね。
私の見かけた西洋ヒイラギのスタンダード仕立ては、まっすぐに伸びた幹をしかるべき高さで切り、その切り口近くに何本もの枝を接ぎ木して密にし、丸く刈りこんでおりました。

実生はオリジナルが芽生えて、希望する種類が芽生えないことも多いでしょうね。
確実なのはお気に入りの種類を見かえた時に接ぎ穂をわけて戴き、有る程度成長した丈夫な種類の親木に接ぎ木なさることかもしれません。
私自身は接ぎ木の経験はありませんが、私の生家では果物はすべて接ぎ木で増やすのが普通でしたから、それほど難しいテクニックでは無いのではないかとも思います。
・・・とここに記しましたことを契機に、私も接ぎ木を試してみようかしらと思い始めました。
実生苗からしっかりした親木を育てて、接ぎ木の時期到来を待たれるのも一案ですね。そのようなプロセスもきっと楽しいはずですもの。

こちらでよく見かけるトピュアリーでもっとも一般的なのはツゲのようです。葉が細かくて密、しかも刈りこみに耐え比較的早く成長するからでしょうか。他に月桂樹のスタンダードも見かけます。
  1. URL |
  2. 2012/03/17(土) 20:48:59 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

管理者のみ(3月8日) さま
>無駄が見えず、せいぜんとして気取ってなく自然風で、・・・・・・<
>嫌味がなくてセンスがうかがえ<

本当にF様のおっしゃる通りだと思います。
私も何度も写真を見ては、あの時の感動を新たにしております。
再度のコメント、大変有難うございました。

こちらは今年の春の訪れが例年よりもかなり早く、ピンクや白のスモモの花や黄色いレンギョウを初め、さまざまな早春の花々が至る所に咲いてとっても美しい景色です。
  1. URL |
  2. 2012/03/17(土) 21:44:08 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

パンドラ・ヴィス さま
正面の大きなエントランスから、かつては馬が出入りしたことを想像しますと感慨深いものがありますね。
廃屋のまま廃れ行くところを、Aさんがレスキューなさったということは、大変意義深いことだと思います。

室内のテーブルやソファーなどの脇には必ず本が置かれておりました。
それらの置き方さえもインテリアデザインに合致していると思えたほど、すべてが見事に調和しておりました。

天井の梁に本を並べられたアイデアも流石です。
並んだ本は相当数ありましたから、Aさんは読書家でも有られるようですね。
  1. URL |
  2. 2012/03/17(土) 22:10:02 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
  4. [ 編集]

Rooly さま
英国のこの種の屋根は、材料が豊富にある麦藁をつかっていると思いますし、ドイツのこのお家も同じ材料ではないかと考えられます。
そのため正確に申せば、茅葺ではなく、藁葺きと申し上げるべきかと思います。
昔の日本で見かけたのはススキを使った茅葺でしたね。昔、葺き替えの必要になったお家の傍に、刈り取られたススキがうずたかく積み上げられていた光景を思い出しています。
それも今では稲藁を使った藁葺きになっているのでしょうか。

アナベルはアジサイの仲間ですが、一般のアジサイが日本原産で有るのに対し、アナベルは北米原産だと言われております。
ホスタは仰るとおりギボウシですね。
  1. URL |
  2. 2012/03/17(土) 22:53:18 |
  3. はなあかり #gy/qpaFs
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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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