イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

デイヴィッド オースティンお気に入りの薔薇

                10 October 2006


人気blogランキングへ ←始めたばかりですがよろしくお願いします。


  ウイリアム シェイクスピア 2000 (William Shakespeare 2000),


 昨年(2005)の6月に、デイヴィッド オースティンの薔薇園を訪ねました。そのおり数本のバラを買い求め、これはそのうちの一本です。我が家の庭に深紅の花は少ないのですが、あえてこれを求めたのには訳がありました。


 昨年のほぼ同じ頃、在英の日本のメディア誌が、David C. H. Austin氏に直接インタヴューしたときの記事を目にしたのです。その質問のひとつは、「あなたの一番お好きな薔薇の名前をお聞かせいただきますか」というような感じのものでした。


 優れた新種を作出することに生涯を賭け、天下に名だたる彼にとっては誠に唐突な質問だったと考えられますが,彼は「どの花にもそれぞれの思い入れがあり大変難しい質問ですが、あえて挙げるなら・・・」と、二つ名前を告げました。そのうちのひとつが、このウイリアムシェイクスピア2000だったのです。 訪れた日、広大な薔薇園を散策し、この薔薇の前に実際にたたずんだ私は、生みの親があえて好きだと名を挙げたこの花をを自宅の庭にも植えて確かめてみたくなりました。


 我が家に到来したこのシェイクスピアさんは、しっかりしたシュートが何本もあらわれて、まだこの時期も芳香豊かに咲き続けています。上向きに咲く花は雨に当たってもうなだれる姿も見せず、耐病性にも優れていますし、優等生の感がします。 名前のインパクトも強いのですが、友人が庭に見えた時など上記のような話題を楽しむことも出来ますので、今では私のお気に入りにもなりました。


 ところで 彼が挙げたたもう一方の名前は残念ながら今思い出せないのです。切抜きがあるはずなのですが。


     






                                           ラドロウ カースル (Ludlow Castle)


 ボーダーガーデンに植えられていますが、そろそろこの薔薇はお仕舞いで、数輪,蕾が残っているだけです。


 咲き始めはアンズ色、次第にアイボリー色に変わります。色も姿かたちも香りも、この花の前に立つと言葉も消えうせて、ただうっとりするだけのわたしです。 







   秋の明るい日ざしが、山モミジ(Acer Palmatum)の間から地面を照らしていました。


 このコーナーは日本風です。十数年前に私がこの家に来て最初の庭仕事はこの場所からスタートしました。この最も日本的な山モミジをガーデンセンターで求め、同じ時に石も5~6個選んで配達をお願いしました。


  ここに見える石にお茶碗程度の自然のくぼみがあることに気付いたのは、しばらく風雨にさらされた後のことでしたが、そのくぼみを利用してそのままつくばい風に仕立てました。経験もありませんで自己流でしたが、見て下さった日本人も英人も興味を示してくださるのはうれしいことです。       






                    リリオープ(Liriope muscari)  


 ヤブランの一種だと思いますが、日本風の庭に似合います。 後方にホスタやシダが見えますが、シダはイギリスの野山ではよく見られる種類です。学名(Dryopteris dilatata)から判断すると日本のシラネワラビに近いようです。 この日本コーナーには他に英名でロイヤルファーン(学名:Osmunda regalis)という名のゼンマイや、コゴミも植えられています。           




 


 20061013031257.jpg



                  二階からパティオを見下ろして写しました。


  見えているのはほとんどがホスタの鉢植えです。芽吹きの時から常に端正な姿かたちで楽しませてくれましたが、もうそろそろお仕舞いです。しかし、盛りを過ぎて終焉に向かう姿にも、えも言われぬ趣がありますので、よほど見苦しい枯れ葉でない限り最後まで見届けます。 


  右上に見えている鉢植えは日本で俗に“ふうちそう”と言われているウラハグサ(Hakonechloa macra 'Aureola')。これも鉢植えの優等生で私のお気に入りです。右手前の紫蘇色の鉢植えは、本物の紫蘇です。香りが強いので虫達もあまり近づかず、色彩も楽しめるので毎年種から育て、小鉢に上げて友人にも差し上げています。




スポンサーサイト
  1. 2006/10/16(月) 00:05:35|
  2. | コメント:2
<<金婚式の記念薔薇にいかが! | ホーム | 初めまして!>>

コメント

祝電

ブログ開設おめでとうございます。楽しみにしています。四国にて。
  1. URL |
  2. 2006/10/16(月) 08:40:11 |
  3. KEN #-
  4. [ 編集]

KEN様 早速の初コメント、しかも「祝電」だなんてイキな計らいに感激しています。ありがとうございました。
  1. URL |
  2. 2006/10/16(月) 19:07:44 |
  3. はなあかり #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

最近のコメント

最近の記事

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。