イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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クリスマスデモンストレーション

 この小さな町は私の住む町から車で30分ほどのところにあります。会員数は60人前後といいますから、規模としては標準的といえましう。このような規模のフラワークラブが私の住む町(県庁所在地)から東西南北に30~40分ドライブするだけで一体いくつあるでしょう。数えたこともありませんが、10?いいえ、それ以上だとおもいます。このようなNAFASのクラブはイギリス全土に1570ほどあり、会員数は10万人もいると手元のNAFASの資料には書かれてあります。

 今夜も400人を超える地域の方々が集っています。フラワークラブの会員の為だけのイヴェントではありません。地域の人々はこのクリスマスデモンストレーションを毎年大変楽しみにしていて、この夜から地域の人々のクリスマスムードは一気に高まるのだそうです。

 テーブルの上にはワイングラスが見えますが、手前にはミンスパイもおかれてありました。デモンストレーションのあと、皆に振舞われます。ミンスパイはクリスマス定番の甘いお菓子です。
 参考までに記しますが、今夜の入場料は7ポンド、日本円で1500円ほどでしょうか。もちろんワインなどの飲み物やミンスパイも含まれています。

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 このテーブルでは、アレンジに使うオアシスをはじめ、花器、花材などが格安な値段で売られています。収益は通常、会の運営費に充てられます。
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 ここでは小鉢に植えられた植物が売られています。増えすぎたり、こぼれ種から芽吹いてきて不要な植物などを持ち寄り、安い値段でうるのです。
 私も自分のフラワークラブでこのテーブルを二年間受け持ちました。私の責任だったこともあって、80%の植物はあまり広くない我が家の庭からの調達でしたが、最初の年は450ポンド、二年目は500ポンド余、日本円にするとそれぞれ10万円ほど売り上げました。もちろん挿し木をしたり、種から育てた苗木もふくまれます。このコーナーを私のクラブではチャリティーとしてやっていますので、売上金は近在の子供のホスピスに全額寄付され、とてもやりがいを感じて、私も熱を入れました。
 
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 これはメンバーの方々が、美しくラッピングして、今夜のラッフルチケットのために、持ち寄ったものを載せてあるテーブルです。この中にはチョコレートやワイン、シャンペンもあり、それらが当たるかもしれないという参加者のお楽しみコーナーです。

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 このお二人はセント ジョン救急隊(St.John Ambulance Brigade)から派遣された方々で、会場の一番後ろのコーナーに座っておられました。セント ジョン救急隊とは、応急処置や看護奉仕を行う民間の奉仕団体です。病院の救急隊とは異なり、完全に無給のチャリティーの奉仕団体なのです。無給ではあっても応急処置などに対応できるだけの訓練を受け、認可された方々のみ隊員として活動出来ます。専用の救急車も用意されているそうです。
 大勢の人々が集まるイヴェントには、必ずこのような隊員が待機しているとのことですが、私がこちらに住んで日本との大きな違いを感じさせられるのは、こういう方々の姿を目にしたときかもしれません。

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 デモンストレーターとの記念撮影です。今回のイヴェントを成功に導いた主なお世話役の方々で、一番右の方がチェアレイディーです。普通は二年で役員を交代します。
 ここまで準備される役員の方々は大変だと思いますが、このチェアレイディーであるパミラさんは帰り際、成功のお祝いを伝えた私に「このイヴェントを誇りに思うわ」と本当に嬉しそうでした。

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  1. 2006/11/26(日) 00:11:54|
  2. フラワーアレンジメント
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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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