イギリスそよ風もよう

ー庭やアロットメントでのガーデニング、いけばな、フラワーアレンジメントの日々を綴りますー

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晩秋の庭 (11月27日)

 庭の四本のカエデのうち、この一本だけが散らずにまだ名残の秋を楽しませてくれています。これは日本のヤマモミジと同じ Acer Palmatum のオリジナルなのですが、おそらく土壌の影響なのでしょう、紅葉は致しません。この地域は土も水もPHが高いのです。
 ロンドン界隈を始め、所々に酸性土壌の地帯があり、そのような場所ではヤマモミジも日本の紅葉に劣らないほどの、見事な紅葉を見せています。

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 竹の花

 竹の葉が黄ばむのは、確か6月頃だと思いましたが(竹の秋)、わが庭のこの竹(Arundinaria Nitida)は、今もところどころ黄葉をしています。今年の春頃から穂先に花芽がつき始め、今年の新竹にも黒ずんだ花芽がびっしりとついているのです。
 一旦花が咲き始めてしまえば、やがて枯れてしまうということを聞いておりますし、以前にも経験がありますので、覚悟はしておりますが残念です。

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 これは英名はスモークツリー(Smoke tree)ですが、コチナスと呼ぶのが普通のようです。このヴァラエティーは Cotinus Grace です。学名の発音には厳密な決まりはないようで、人によって発音の仕方に違いがあることや、違っていても誰も咎めないということに次第に気がついてきました。
 例えばこのコチナスですが、私の親しい友人がこんな興味深い話をしてくださいました。彼女はBeth Chattoさん(THE BETH CHATTO GARDENSを作られた方で、イギリス人ならお名前を知らない方はないほどの有名人です)の元で15年余お仕事をなさった方ですが、そのベス チャトーさんは、コチナスとは言わずコタイナスと発音されるというのです。思わず、楽しくなってしまいました。
 要するに学名の発音はそういうこともあるのかなあ、と思ったのです。そういえば、Senecio という植物があり、99パーセントの人々はセネキオですが、中にはセネシオとかセネチオという方もいるのです。余談ながら・・・。

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 アジサイ(Hydrangea)の紅葉はまだ楽しめます。こんなに美しいアジサイの紅葉を見るのは私には初めてかもしれません。
 
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 ゼンマイの黄葉です。ゼンマイは英名がRoyal fern,学名はOsmunda regalis。日本では庭にゼンマイを植えるなど想像したこともありませんでした。

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 真ん中で黄葉しているグラスの名札を見失って、名前が特定できません。手前右側の植物はピットスポーラム(Pittosporum tenuifolium Tom Thumb)です。新芽の時期を除いては、常に紫がかったチョコレート色をしています。 

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  1. 2006/11/28(火) 06:12:43|
  2. | コメント:2
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コメント

はなあkりさんこんばんは

はなかりさんのおうちのお庭ですか?そちらでも日本庭園なんでしょうか?それとも、部分的?カエデもアジサイも紅葉きれいですね。アジサイの紅葉は初めてです。そうそう英名は、今度覚えたいなと思います。前にお話したPlant Hunter調べは、http://www.plantexplorers.com/explorers/index.html等々を読んでいます。お花の名前も良く出てきますからね。
  1. URL |
  2. 2006/11/28(火) 20:40:09 |
  3. hanahhana1952 #-
  4. [ 編集]

hanahhana さま
 我が家の庭は三分の一が日本風、三分の二が英国風といったところでしょうか。今の時期は宿根草系が休眠中なので、樹木や低木ばかりが目立ちますが、春になればお花系も結構咲いてきます。
 プラントハントですが、昨年?のこちらのガーデニングの番組で、キューガーデンのスタッフが、新しい植物を探して日本の山歩きをしている様子が写し出されていました。イギリス人は自国に持ち帰った後の、品種改良、つまり新種の作出能力に抜きん出ているのだそうです。納得ですよね。
 お送りいただいたアドレスはお気に入りに登録しました。ありがとうございました。
  1. URL |
  2. 2006/11/28(火) 22:10:34 |
  3. はなあかり #-
  4. [ 編集]

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プロフィール

はなあかり

Author:はなあかり
 人生も後半にさしかかり英国で暮らすことになりました。今では黄昏年齢となり、それが花灯りの名前の由縁でもあります。日本に残してきた小さな庭にいつの日か帰る夢を抱きながら、一方では、自分好みに染まるこちらの庭への愛情もはかりしれません。
 2002年にアロットメントに植えたグリーンゲージなどの果樹類も大きく育ち、秋には収穫を楽しんでおります。

 City & Guilds にてFlower Arranging Skillsを、NAFAS (National Association of Flower Arrangement Societies)では、Floral Art & Design のDiploma を取得しました。
 1998年に<いけばな>指導をスタートし現在に至ります。2007年に、ご関係者からのご要請とお仲間のご支援のもと、ロンドンに<いけばな>の新組織を立ち上げました。以来、組織の運営に関わりながらお花の指導を続けております。

 自宅の庭は、<いけばな>や英国風フラワーアレンジメントに必要な植物素材を調達する上で、大変有益で大切な場所になっております。2010年からは、すべてひとりで手入れしておりますので、メンテナンスの少ない庭は必須となり、今ではシュラブ類と宿根草のみの庭になりました。
 更新は稀ですが、折々にお出でいただければ嬉しく存じます。

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